2016年7月25日
日銀が国内の主要50金融機関を対象に、四半期に一度実施している主要銀行貸出動向アンケート調査が発表されました。
これによると、1~3月期の個人向け資金需要判断指数(DI)はプラス9と前回1月調査のマイナス1から10ポイント改善しました。これは、消費増税の駆け込み需要が起きた2014年1~3月以来の高水準となっています。この個人向け資金需要の拡大の要因は、日銀のマイナス金利導入で住宅ローン金利が低下している状況を反映していると見られます。
マイナス金利の導入が1月末ですので、それも大きく影響しているといえるでしょう。次回の調査では、さらに個人向け資金需要指数がプラスになりそうです。
この調査でもわかるように、マイナス金利の影響により超低金利となっていますし、8月も長期の固定金利を中心に、さらなる金利の引き下げが行われそうです。住宅の購入や住宅ローンの借り換えを考えている方には、史上空前の超低金利で借入れできる絶好のタイミングであることは間違いありません。
金利が引下げられれば、申込も増えるため審査に時間がかかることが考えられます。
住宅ローンの金利は審査時ではなく、融資実行時の金利が適用されるので、希望のタイミングで住宅ローンを組むためには、事前に審査を通しておき契約するタイミングを調整するのが賢い方法です。また、審査に落ちることも考えられるので複数の銀行に申し込んでおくのも重要です。
ベストなタイミングで融資の実行が行えるように対策しておきましょう。
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