2016年12月30日
三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行は29日、2017年1月の住宅ローン適用金利で主力の10年固定型の最優遇金利を引き上げると発表しました。
三菱UFJ銀行は、10年固定の最優遇金利を0.05%引き上げ0.65%に、7~20年の固定の最優遇金利は0.05~0.1%引き上げるとしています。10年固定の金利引き上げは4ヶ月ぶりとなります。
一方で変動金利の最優遇金利は0.625%で据え置き、さらに1~5年固定は据え置きとなっています。
三井住友信託銀行は10年固定金利の最優遇金利をこちらも0.05%引上げ0.500%としています。みずほ銀行も0.800%から0.850%と2ヶ月連続の引き上げに踏み切る見通しです。
変動金利は据え置き、期間の長い固定金利ほど金利が上昇する可能性が高いと予想していましたが、今月は予想どおりの動向になっています。
この住宅ローン金利引上げの要因は、やはり長期金利の上昇です。
一時はプラス0.1%に迫る勢いで上昇していましたが、現在はその勢いも落ち着き0.05%前後で推移しています。29日の終値は0.035%と低下しています。
今月の半ばあたりにこのくらいで落ち着いていてくれれば、金利据え置きもあったかもしれませんが、仕方ないですね。
ただ、大手銀行で0.05%の金利引上げであれば、これから発表されるネット銀行では引き上げせずに据え置き、更には引き下げることのできる上昇幅と言えそうです。
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