2016年8月18日
マイナス金利の導入以降、長期の固定金利が低下し続け8月には変動金利よりも低い10年固定金利を提示している銀行が出てきています。
その影響で、長期間の固定金利に人気が集まっているようです。その傾向は、特に借り換えする方に顕著になっていて、大手銀行では住宅ローン契約者の半分、借り換えでは7割強の方が固定型を選んでいます。
長期の固定型住宅ローン金利の重要な指標である、長期金利はマイナス金利導入後、指標となる新発10年物国債の利回りが7月に一時マイナス0.3%まで低下しています。直近は上昇傾向にありますが、依然マイナス圏に留まっています。
それに対し、変動金利の重要指標である短期プライムレートは、低下していません。
一般的に短期プライムレートは、日銀が政策金利を変更するたびに見直し、半年ごとに変動型ローンの適用金利に反映します。ただ短プラは中小企業向け貸出金利の目安にもなっており、銀行はマイナス金利導入後も政策的に下げていないことが、8月の逆転現象につながっています。
このため、固定金利が低かった変動金利に人気が集まる今までの様相は一変して、借り換えをしようと考えている人を中心に、低金利と固定の安心感を併せ持っている10年固定金利が人気になっているようです。
住宅ローンの借り換えをするのに、10年固定金利と変動金利が逆転した銀行で一番に挙げたいのが、りそな銀行でしょう。
りそな銀行のWEB限定申込みの「りそな借りかえローン」は、8月の適用金利を、変動金利が0.569%、10年固定金利が0.350%と大幅に変動金利が下回っています。
さらに、先着1万名限定で、「りそな借りかえローン」と「団信革命」をセットで利用することで、マイナス0.1%の金利優遇を受けることができるキャンペーンを実施中です。
「団信革命」は一般的な3大疾病や8大疾病などよりも幅広い疾病を保証するもので、他の金融機関が提供している疾病保障が付帯する団信とは一線を画す、手厚い疾病保障がついた団信です。
もともと低い10年固定金利なので、団信革命をセットで利用しても0.650%ですが、ここからさらに0.1%引かれた0.550%で利用できることになります。
この低い金利で通常の団信に加え、手厚い疾病保障がつく「りそな借りかえローン」のこのキャンペーンは、住宅ローンの借り換えを検討されている方にとってはまたとない大チャンスでしょう。
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