2019年3月の住宅ローンの金利はどうなる?フラット35・民間銀行の住宅ローン金利を予想!

2019年2月26日

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2019年3月の住宅ローンの金利はどうなる?フラット35・民間銀行の住宅ローン金利を予想!

毎年3月は新築マンションが多数完成して引き渡しが集中する月と言われています。そして、マンションの売買と同じく3月に繁忙期を迎えるのがマンション購入にセットと言える住宅ローンの契約です。

 

この記事では2019年3月の住宅ローン金利を予想していきたいと思います。

 

マンション購入時に注しておきたいポイント

ポイント①

マンションの購入の契約をする時に不動産会社から紹介された住宅ローンに申し込む人が大多数だと思います。

不動産会社としては住宅を購入する人が住宅ローンの審査に通らないと物件の売買契約が成立しなくなるので、どの住宅ローンでもよいので審査に通ることを確認しなければなりません。

一般的に不動産会社が提携する金融機関であれば手続きが簡単ということもあって、いったんはその住宅ローンにいったん申し込むことになります。

 

注意したいのは、大半の人は不動産会社の提携住宅ローンの審査に通って物件購入の手続きを進められることに安心して、その住宅ローンを利用することに決定したように感じてしまうことです。

まず、その住宅ローンを利用する義務はありません。不動産会社が住宅ローンを紹介する時に「提携している金融機関なので金利が特別に引き下げられている」と言われて、あたかもおトクな住宅ローンのように感じると思います。

実際、不動産会社は提携金融機関に住宅ローン利用者を紹介することで手数料をもらっていて、住宅ローンの紹介も不動産会社にとっても立派なビジネスで、それらは営業トークの1つであると言うことは忘れないようにしましょう。

 

不動産会社には物件売買で十分手数料を払っています。さらに不動産会社の進める住宅ローンをおとなしく契約して不動産会社の利益を増やしてあげる必要はありません。マンションの引き渡しまでにより有利な住宅ローンの審査に申し込むなどして自分にとってもっとも有利な住宅ローンを選ぶべきです。もちろん、不動産会社から紹介された住宅ローンより金利が低くて、疾病保障なども充実している住宅ローンが無ければそのまま利用した方がよいです。

 

ただし、マンションの引き渡しが終われば不動産会社とはほとんど連絡を取ることがなくなるでしょう。住宅ローンの返済を不動産会社がサポートしてくれるわけでもありません。住宅ローンを選んだ責任と返済義務を負うのは自分だということを忘れないようにしましょう。

ポイント②

住宅ローンは申し込み時点や審査に通った時点の金利で契約できるわけではありません。融資実行日、つまり、マンションの引き渡し時点の金利が適用されます。

申し込み時点でどんなに金利が低くても、マンション引き渡し時点(この記事では2019年3月)の金利が高いとその金利で契約しなければなりません。住宅ローンの金利は市場金利に連動して決定されますが、最終的にはそれぞれの金融機関が毎月月初に決定しています(一部例外を除く)。

 

その金融機関が2019年3月に他の銀行と比較して金利が高くならない保証はどこにもありませんので、複数の住宅ローンの審査に通過しておくことで、実際に自分に適用される金利が決定してから最終的に利用する住宅ローンを選べるようにしておくことが重要になってきます。

 

例えば、5000万円を35年返済で借りる場合、住宅ローンの金利が0.1%違うだけで100万円近く総返済額が違ってきます。より有利な住宅ローンを選べるように準備をしておくことはそれだけの価値があるということを念頭に置いておきましょう。

ポイント③

住宅ローンは審査に通ってもその審査結果に有効期間があります。審査結果の有効期間は金融機関によって異なりますが、180日程度となっているケースが多くあります。あまり早く申し込みすぎると有効期間を超えてしまう可能性もありますし、住宅ローンの審査には1か月ぐらいかかることは見込んでおいた方が良いので半年ぐらい前~2か月前に申し込みするのがおすすめです。

 

次に本題の2019年3月の住宅ローン金利を予想してみたいと思います。

2019年3月の住宅ローン金利の予想

変動金利を予想

2018年の短期金利(無担保コールオーバーナイトもの)の推移

以下は日銀統計データベースで確認できる短期金利の代表例である”無担保コールオーバーナイトもの”の金利推移です。

左側にある縦軸をみるとわかりますが金利はマイナスです。2018年にプラス圏に転じたことは1度もありません。2018年を通じて低い金利(マイナス金利)が維持されています。

日銀無担保コールレートの推移(2018年)

日本銀行統計データ検索サイトより

住宅ローンの変動金利は、この無担保コールレートや短期プライムレートなどの指標に連動しますが、現時点では短期金利が2019年3月に上昇することはほとんどないと言えますので、住宅ローンの変動金利タイプは低金利が維持されると予想することができます

 

固定金利を予想

2018年の10年もの国債利回り(長期金利)の推移

以下は2018年12月17日時点の長期金利の金利推移(過去1年)です。

図表内にもコメントしていますが、今年に入って、長期金利はマイナス圏が定着しています。2018年の前半は0.1%以内で推移し、後半に0.2%程度まで上昇しましたが、2018年10月以降は米中の貿易摩擦やトルコ経済の不安低など世界的な経済不安の影響を受けつて再びマイナス圏まで低下しています。

過去1年の長期金利の推移

日本相互証券ホームページより

住宅ローンの固定タイプの金利はこの長期金利を指標としながら、毎月の月末月初に各金融機関が決定していますので、2019年3月の住宅ローン金利もこの長期金利の金利動向の影響を受けることになります。

 

結論として、2019年3月は住宅ローン金利は低下することが予想できます。

 

フラット35の金利は?

フラット35の金利も固定金利タイプの指標である長期金利の金利を参照しながら決定されています。なお、フラット35は民間銀行の住宅ローンよりもさらに金利決定ルールが明確化されています。国土交通省の所管である住宅金融支援機構が提供していますのでそのルールは確実に守られ、その基準は上記で紹介した長期金利です。

長期金利が今の水準かもう少し上昇するとして、フラット35は1.2%~1.3%程度になるのではないかと思います。

 

※なお、フラット35は大半の金融機関がフラット35最低金利水準で横並びになっています。毎月最低金利水準を提示している金融機関であればフラット35を複数申し込んでおいても金利上昇に備えることはできません。

 

2019年3月の住宅ローン金利予想のまとめ

変動金利タイプの住宅ローン金利は2019年3月(それ以降も)金利水準は変わらないと予想できる。固定金利タイプの住宅ローン金利は上昇する可能性があったが、2019年に入ってマイナス金利が定着しており、過去1年の中でもっとも低い金利になると予想できる

 

特に固定金利タイプの住宅ローンは、その名の通り、契約した金利で全期間(または一定期間)の金利が固定されるので若干の金利上昇でも影響が大きいため、固定金利タイプの住宅ローンを選びたいと思っている人は、金利が上昇するケースにも備えておきたい。

 

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