りそな銀行は全国に300を超える店舗網を持ち、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行のメガバンクに次ぐ規模の大手銀行です。メガバンク3行に比べると営業規模は小さいものの、大手地銀である横浜銀行の2倍近い預金残高・貸出残高があるように日本を代表する金融機関の1つです。
銀行全体の規模ではメガバンク3行との差は大きいですが、「リテールNo.1の実現」を経営方針に掲げて、リテール(個人)向けの金融サービスの強化を継続しています。
例えば、メガバンク3行が大手企業への融資を強化するなど、法人に対する営業を中心に据えて活動するなかで、りそな銀行は「個人」向けの金融サービスに力を入れていて、例えば、全店舗窓口を営業時間を5時までしたり、印鑑不要・スマホアプリの強化など個人が使いやすい銀行サービスを大手銀行としていち早く導入したりしています。
このように「方針」だけでなく「実態」もあり、大手銀行の中で実態を伴った個人向け金融サービスの強化を行うことができている銀行の1つと言えます。
そんなりそな銀行の方針がよく表れているのが住宅ローンです。
インターネット銀行の住宅ローンへの対抗商品としてWEB申込限定のりそな借りかえローンを大手銀行の中でもいち早く、そして、ネット銀行を凌ぐほどの低金利で提供しています。
単に金利が低いだけでなく、インターネット経由の一部繰上返済手数料を無料としていますし、ネット銀行と同じように保証料がかからない住宅ローンを非常に魅力的な水準の低金利で提供していて、りそな銀行のネット住宅ローンへの力の入れ方は他の大手銀行以上です。
りそな銀行の住宅ローンを解説するうえで欠かせないのがりそな銀行独自の疾病保障である「団信革命」です。りそな銀行の「団信革命」には大きく4つの保障が備わっています。
続けて、上記の4つの保障について簡単に解説していきます。
1.呼吸器の機能に著しい障害が永久に残り酸素療法を受けた時
2.心臓のペースメーカーが生涯必要となった時
3.心臓に人工弁を利用することになった時
4.肝機能に著しい障害が残るか肝移植した時
5.腎臓の機能を永久に失って人工透析か腎移植した時
6.ぼうこうを全摘出して人工ぼうこうを利用することになった時
7.直腸を切断し、人工肛門を利用することになった時
8.両耳が全く聞こえなくなった時
9.片手の手関節以上を失った時、または、まったく動かなくなった時、または、2関節が動かなくなった時
10.片足を足関節以上で失った時、または、まったく動かなくなった時、2関節以上が動かなくなった時
11.片目の視力を失った時
12.脊柱(頸椎・胸椎・腰椎など)に奇形が生じるか著しい運動障害が残った時
13.片手の指5本を失った時
14.片手の親指と人差し指を含む4本の指を失った時
15.両手の10本の指が動かなくなった時
16.両足の10本の指を失った時
上記の①~④のいずれかの状態になった時に住宅ローンの残高が保険金で支払われて0円になる特約を利用できるのがりそな銀行の団信革命です。この団信革命を利用するには、通常の金利に年0.3%の上乗せ負担が必要です。
なお、りそな借りかえローン(WEB申込限定プラン)をお申込みで、団信革命をセットにすると、金利が ▲年0.05%となります。
※下記①~③を全て満たす方
①2019年4月1日から2019年9月30日までにWebで事前審査をお申込みをいただき、かつ2019年12月27日までにお借入される方
②「団信革命」にご加入いただける方
③「マイゲート(個人向けインターネットバンキング)」をご利用されている方またはお申込みいただける方
条件がたくさんありすぎてよくわからなくなりそうですが、とにかく手厚い保障ですし、金利上乗せ負担があるとはいえ、無料の疾病保障と比べられないほどの保障内容の手厚い保障が付帯するのは非常に魅力的です。りそな銀行によると、「団信革命」を利用可能な方のうち実際にお申込みいただいた割合は2人に1人となっているようです(2019年4月~10月)。
このように充実した疾病保障を超低金利で利用できるりそな銀行のりそな借りかえローン(WEB申込限定プラン)は住宅ローンの借り換え先候補に加えておきたい住宅ローンの1つと言えるでしょう。
※このページではりそな借りかえローン(WEB申込限定プラン)を中心に解説しましたが、りそな銀行が提供する新規借り入れ向けの住宅ローンなどでも団信革命は利用可能ですし、りそな銀行では住宅ローンの新規借り入れ住宅ローンにも力を入れています。
新婚当時に住んでいたアパートは東京都墨田区。
駅徒歩10分以内で1LDK、98,000円。
毎月の支払がもったいないなと思いマンション購入を考えはじめましたが、両家の実家とも持家のマンション。そして旦那は長男のため、いつかは主人の両親と同居という可能性もゼロではないかと思ったので私たちがマンションを購入するに至るまでは、だいぶ時間がかかったように思います。
マンションを購入しても、ゆくゆく賃貸に出す可能性があったので
今の住まいから場所を移すことはせず、より駅近に。2LDK以下で50戸以上の中古マンションというのが主人の絶対条件でした。そして大して予算もない私たちに長いこと付き合ってくれた不動産屋の担当者のおかげで平成22年2月に念願の中古マンションを購入。
新築で売り出したときは億を超える値がついていた・・・という噂もある
地元では知らない人がいないほどのマンション。確かに中古マンションにしては若干高めで、値下げ交渉の末3500万円ほどで購入を決めました。
いまなら、場所を問わなければ同額で3LDK以上の新築マンションが購入できますよね。
ずっとマンション探しをしていた割には、銀行については全く調べてなかったので不動産屋の紹介で、りそな銀行でローンを仮審査をお願いしました。
どちらかというと条件の悪い私たちでしたが、仮審査が無事に通ったので他行と悩むことなく、りそな銀行へ本審査の申し込みをしました。
変動金利とフラット35の組み合わせができる「すまいるパッケージ」で
変動金利は1.975%、フラット35の金利は2.475%でした。
当時は後悔はありませんでしたが、今は住宅ローンの金利がびっくりするほど安くなっているので借換を検討しています。またりそな銀行に借換を検討していることを伝えると「今まで遅延することなくお支払頂いているようなので」とのことで、変動金利を少し優遇(1.975→1.475%へ)していただけました。金利変更の手数料も1万円もかからず済んだので、同じように考えている方は相談してみるといいかもしれませんね。
また、りそな銀行のポイントも魅力的で、住宅ローンの毎月の支払でポイントが貯まるのがうれしいサービスです。
平成26年6月に東京都墨田区にある中古マンション購入のために借り入れをしました。
物件価格は3,540万円で、その他経費など総額で3,800万円でした。自己資金として1,000万ありましたので借入額は2,800万円を35年で返済する契約です。利率は変動金利タイプで年利0.725%です。
私の場合は代理店を通しての借り入れ交渉でした。私は会社役員ということで、社会的地位はむしろ低く印象は良くないだろうということを代理店の方から言われておりました。また、必要に応じて会社の決算書の提出が必要になるかもしれないとも言われておりました。リーマンショック以降業績が大幅に悪化し、現在は業績が回復したもののまだ債務超過の状態であったため、そうなると借り入れは厳しいかと覚悟をしていました。
都市銀行、信用金庫などいくつか候補はありましたが、代理店の方の話では一度に複数の金融機関に仮審査を申し込むのではなく、一つずつあたりの良さそうなところから申し込んでいくのがよいとのことでした。
まず仮審査を申し込む前に事前にいくつかの金融機関と相談して、あたりのよさそうなところに出すことにしました。そこで、りそな銀行なら特に決算書が必要なさそうでしたのでこちらにしぼりました。また、繰上返済が1万円単位で、手数料も掛からないというところも大きな魅力でした。他の銀行ですと1回の繰上げに数万円の手数料がかかるところもあったので、大きな決め手になりました。当時HPで告知されていた最低金利の0.775%を狙いたいので手元にある1000万円はすべて自己資金にまわし仮審査の申し込みをしました。
結果は2800万円満額融資可でしかも金利は告知されていた最低金利より安い0.725%で良いとのことでした。
本審査もそのままりそな銀行で通過しました。
金利が思いのほか低かったことや会社の決算書が必要なかったのがとてもありがたかったです。住宅ローン減税の還付金も入ったのでそろそろ繰上返済も行いたいと思っております。やはり手数料がないのでこまめに繰上げできるのは本当にありがたいです。特に不満はありません。本当に良くしていただいたと思っております。
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