2019年12月のフラット35金利はどうなる?今後の金利動向を予想!

2019年11月29日

news-icon01

2019年12月のフラット35金利はどうなる?今後の金利動向を予想!

フラット35の金利(2019年10月)

フラット35を提供している独立行政法人の住宅金融支援機構が2019年11月20日に第151回の住宅金融支援機構債券の利回りを公表しました。

「住宅金融支援機構債権」と言われてもよくわからないと思いますが、毎月のフラット35の金利はこの債券利回りと連動して推移しますので、この債券の利回りの変化を確認することで、翌月のフラット35の金利をかなり正確に予想できます。

さっそく2019年12月のフラット35の金利を予想していきたいと思います。結論としては2019年12月は今月(11月)から年0.05%前後の金利引き上げになる可能性が高いと予想されます。2か月連続で0.05%の上昇したことで、0.1%の金利上昇がこの2か月で起こったことになります。

 

米中貿易戦争、世界的な金利低下などの影響を受けて低下してきた日本の長期金利が若干上昇したことがこの背景ですが、多少金利が上がったとしても低金利水準にあることに違いはなく、中長期的な視点では12月も歴史的に低い金利の月になりそうです。

ただし、おそらく12月も金利が変わることがない変動金利タイプの住宅ローンと比べると、若干ですが割高感を感じてしまうのは否定できないと思います。

 

2019年12月のフラット35の金利が判明!(11月29日追記)

フラット35を取り扱う金融機関がホームページなどで12月のフラット35の金利をぞくぞくと発表しています。

2019年11月の長期金利が少し上昇傾向だった影響を受けて2019年12月のフラット35の金利は若干の金利引き上げになりました。2か月連続の金利上昇になりましたが、要因は日本国内の金利市場が全体的に金利上昇傾向にあるためです。上昇しているのは確かですが、過去の水準と比較するとまだまだ低金利です。上昇とはいえ、引き続き団信に加入しないのであれば、1%を切る水準が維持されています。

2019年12月のフラット35金利

<団信に加入しない場合>

フラット20(借入期間:15年~20年):年0.960%(前月比 +0.04%)
フラット35(借入期間:21年~35年):年1.030%(前月比 +0.06%)

 

<団信に加入する場合>

フラット20(借入期間:15年~20年):年1.160%(前月比 +0.04%)
フラット35(借入期間:21年~35年):年1.230%(前月比 +0.06%)

※この金利は自己資金10%以上のフラット20・フラット35の最低水準の金利です。フラット35は販売する金融機関により金利や手数料が異なりますので注意するようにしましょう。

フラット35の金利・手数料を比較したい人はこちら

楽天銀行の金利をチェック アルヒの金利をチェック

 

住宅金融支援機構債券の利回り

今回発表された第151回住宅金融支援機構債券の発行条件の抜粋は以下の通りです。ここでは利率を確認するだけで問題ありません。

第151回住宅金融支援機構債券の利回り

 

年0.26%(+0.05%)

※2か月連続の上昇になりましたが、この利回りも低いことに違いはありません。

 

住宅金融支援機構の債権の利回りは7月から8月にかけて0.06%も低下していました、この2か月の金利上昇はその分を打ち消すことになりましたが、12月のフラット35の金利も中長期的には低金利で借り入れできる月と言える状況です。

 

それではこの利回りの変化を参照して2019年12月のフラット35の金利を具体的に予想していきます。

 

2019年12月のフラット35金利(予想)

<団信加入無し

フラット20(借入期間:15年~20年):年0.970%(前月比 +0.05%)
フラット35(借入期間:21年~35年):年1.020%(前月比 +0.05%)

 

<団信加入有り

フラット20(借入期間:15年~20年):年1.170%(前月比 +0.05%)
フラット35(借入期間:21年~35年):年1.220%(前月比 +0.05%)

 

<ポイント>

フラット35は取扱金融機関によって事務手数料や金利が異なります。

上記の金利は、毎月フラット35の最低水準の金利を提示している、楽天銀行アルヒなどのフラット35の金利水準を予想したものです。また、フラット35は自己資金の有無で適用される金利が異なりますが、この金利は自己資金10%以上の場合に適用される金利水準を予想したものです。

 

くれぐれも手数料や金利の高い金融機関にフラット35を申し込んでしまうことの無いようにしましょう。

楽天銀行のフラット35 アルヒのフラット35(店舗一覧)

 

(参考)フラット35の金利と住宅金融支援機構債券利回りの推移

直近のフラット35の金利と住宅金融支援機構債券の利回りの推移についても確認しておきましょう。フラット35は2017年10月から団信の保険料を金利に含む形で商品改定がありましたので、ここでは2017年10月以降の金利推移を紹介しています。

日銀が長期金利の容認上限を0.1%引き上げたことで2018年夏からやや金利上昇傾向にありましたが、その後は順調に低下してきています。2019年のフラット35は低金利でスタートしていましたが、9月が非常に低金利であることわかると思います。

 

債券利回り

(前月中旬に発表)

フラット20・フラット35の金利推移と予想
期間20年未満(フラット20)20年以上35年以内(フラット35)
2017年10月年0.42%年1.290%年1.360%
2017年11月年0.43%年1.300%年1.370%
2017年12月年0.40%年1.270%年1.340%
2018年1月年0.42%年1.300%年1.360%
2018年2月年0.46%年1.320%年1.400%
2018年3月年0.44%年1.290%年1.360%
2018年4月年0.40%年1.300%年1.350%
2018年5月年0.40%年1.300%年1.350%
2018年6月年0.42%年1.310%年1.370%
2018年7月年0.39%年1.290%年1.340%
2018年8月年0.39%年1.290%年1.340%
2018年9月年0.44%年1.310%年1.390%
2018年10月年0.47%年1.330%年1.410%
2018年11月年0.50%年1.350%年1.450%
2018年12月年0.46%年1.320%年1.410%
2019年1月年0.38%年1.260%年1.330%
2019年2月年0.36%年1.250%年1.310%
2019年3月年0.32%年1.220%年1.270%
2019年4月年0.31%年1.210%年1.270%
2019年5月年0.33%年1.230%年1.290%
2019年6月年0.31%年1.210%年1.270%
2019年7月年0.21%年1.120%年1.180%
2019年8月年0.21%年1.110%年1.170%
2019年9月年0.16%年1.050%年1.110%
2019年10月年0.16%年1.050%年1.110%
2019年11月年0.21%年1.120%年1.170%
2019年12月(予想)年0.26%年1.170%年1.220%

※住宅金融支援機構の貸付担保債権は前月20日前後に条件が決定される債券利回りを掲載。フラット35・フラット20の金利については、自己資金が10%以上の場合で楽天銀行などの最低金利の金利を提示している金融機関の金利。情報の正確性・内容を保証するものではありません。また、この金利は団信に加入した場合の金利です。団信に加入しない場合は上記の金利から-0.2%の金利が適用されます。

 

続いて、過去10年のフラット35の金利推移グラフをを確認してください。最近のフラット35は狭い範囲・かつ低金利と言える範囲の中で小さく上下しているだけです。長い目で見ればこの1年間の金利変動は誤差の範囲と言っても良いぐらいです。

アルヒのフラット35の金利推移

フラット35・フラット20を選ぶなら?

フラット35は全国で300を超える金融機関に申し込むことができますが、取り扱い金融機関によって金利や手数料が異なります。しかも、フラット35はどの金融機関に申し込んだとしても審査基準や基本的な住宅ローンの商品性は同じです。であれば、300を超える金融機関の中でもっとも条件が良い金融機関に申し込むことが重要です。

なお、フラット35利用者獲得競争が進んだ結果、金利については多くの金融機関が横並びになってきていますので、「事務手数料」と「付帯するサービス」で比較することが重要です。

フラット35申込先は最低水準の金利を提示していることは最低条件にして、「事務手数料が安いこと」「独自の魅力的なサービスがついてくること」を比較するようにしましょう。

 

利用者の多いフラット35取扱金融機関(業界1位&銀行1位)

アルヒ

公式サイト:https://www.aruhi-corp.co.jp/

フラット35実行件数シェア1位の実績があるだけでなく、業界最低水準の金利で高い人気を集めているのがARUHIです。ARUHIの最大の特徴はARUHIだけのフラット35「ARUHIスーパーフラット」を取り扱っている点で、2019年9月に史上最低金利まで金利を引き下げています。

他にも引っ越しや家電などの割引サービスであるアルヒ暮らしのサービスを利用することもできます。提携サービスや割引率について詳しくは公式サイトで確認してください。

楽天銀行

公式サイト:https://www.rakuten-bank.co.jp/

2016年フラット35実行件数1位(銀行業界)に躍進。業界最低水準の金利と手数料でもっとも勢いのある金融機関。楽天銀行で申し込めば楽天スーパーポイントが貯まる楽天銀行の優遇プログラムのステージもランクアップなどの特典がある点も見逃せない。

フラット35関連記事


サイト更新情報

住宅ローンの基礎

住宅ローンの借り換え

住宅ローンの審査特集

職業別の住宅ローン審査

年収別の住宅ローン審査

地域別おすすめ住宅ローン

取扱銀行一覧

トップに戻る