2018年12月の住宅ローン金利を予想(変動金利/固定金利)

2018年11月20日

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2018年12月の住宅ローン金利を予想(変動金利/固定金利)

各金融機関が提供する住宅ローンの金利は毎月、月末月初に市場金利(長期金利・短期金利)の水準を参考にしながら決定しています。最終的には各社の判断ですが、翌月の住宅ローン金利は、その長期金利と短期金利の金利動向を確認することである程度予想することができます

 

また、変動金利タイプと固定金利タイプの住宅ローンでは参照される指標が違います。正確にはもっと複雑な要素が影響していますが、基本的には「変動金利タイプは短期金利に連動する」、「10年以上の固定金利タイプは長期金利に連動する」と覚えておくと良いでしょう。

 

住宅ローンの金利は申し込みから契約まで1か月以上かかることもありますので、12月に確実に契約したいのであれば11月のうちに申し込んでおくなど、早め早めの行動と少し先の金利動向を予想しておくことが重要になります。

※最近はじぶん銀行の住宅ローンなど申し込みから契約まで最短で10日とスピード契約を実現している住宅ローンもあります。

 

それでは2018年12月の住宅ローン金利を予想してみましょう。

 

最初に変動金利からです。

 

2018年12月の変動金利の金利動向・予想

住宅ローンの変動金利に影響を与えそうな出来事は特にありませんので、結論としてはこれまでと同様に11月と同じ水準が維持されると予想しています。

 

まず、変動金利型の住宅ローン金利に影響をあたえる短期金利の動向を確認しておきましょう。以下は、日銀統計データベースから取得した短期金利の代表的な指標である無担保コールレートオーバーナイトものの2010年以降の金利推移です。2016年にマイナス金利政策が導入されてから短期金利はマイナス圏で推移しており直近も大きな動きはなく、低位安定という状況です。

また、短期プライムレート(住宅ローンの変動金利に影響すると言われている指標)も長らく変化がありません。

 

このような状況なので2018年12月の住宅ローン金利は現在の水準から変わらない(据え置き)可能性が高いと言えるでしょう。

ありえるとしたら、ネット銀行間の金利引き下げ競争ですが、すでに年0.4%代の超低金利まで下がっていて、メガバンクや地方銀行の変動金利とは比べられないほど低金利化がすすんでいますので、その可能性もほとんどないいと予想しています。

 

変動金利タイプの住宅ローンと言えばネット銀行が非常に低金利です。2017年11月の金利でも、じぶん銀行が変動金利を年0.457%住信SBIネット銀行も0.457%(借り換えなら0.428%)と、数年前であれば想像できないほどの低金利で競い合っています。しかも、じぶん銀行・住信SBIネット銀行は疾病保障が無料でセットされての金利なので従来型銀行との金利差は見た目以上に大きいと言えます。

 

メガバンクや地方銀行の住宅ローンの変動金利は0.7%~1.1%付近で疾病保障もありませんし金利や商品性では比較にならないぐらいです。住宅ローンは、わずかな金利差が総返済額に大きく影響を与えます。また、変動金利は将来的に銀行が金利が上昇するリスクがあるので、変動金利を選ぶ場合に金利上昇リスクに備える最初のアクションが「金利の低さに徹底的にこだわって、元本の返済スピードを少しでも早めること」です。

※金利が低ければ低いほど元本の返済スピードが早くなります。

 

次に固定金利タイプの住宅ローン金利を予想してみましょう。

 

2018年12月の金利動向の予想(固定金利)

以下は日本相互証券ホームページより引用させていただいた2018年11月19日時点の長期金利(10年もの国債利回り)です。今月に入って長期金利は低下傾向にあり約3か月ぶりに0.1%を下回る水準まで低下しています。

要因はリスクオフ(安全資産への資金流入)の動きが世界的に盛んになったことです。7月の日銀の金融政策決定会合以降にじりじり上昇していた長期金利は今月の値動きで帳消しになっています。

上記のような状況にありますので、2018年12月の固定金利タイプの住宅ローン金利は引き下げになる可能性が高いと言えるでしょう。

地方銀行などは特に金利の低下で収益が厳しくなって業績に苦しんでいます。12月に住宅ローンの金利の引き下げを行わない金融機関があったとしたら収益状態が芳しくない証拠かもしれません。

 

このところ長期金利の上昇幅以上に固定金利タイプの住宅ローンはじりじりと上昇しています。例えば人気の金利タイプである10年固定金利タイプの住宅ローンの0.5%台の金利を長らく維持していたじぶん銀行でさえ、2018年11月は年0.68%です。他のネット銀行も基本的には年0.7%以上ですしメガバンク・地方銀行は1.0%を超える状況です。

 

12月に急激に金利があがることはないでしょうが、中期的に固定金利タイプの住宅ローンの金利がじりじると上昇していく可能性は否定できませんので、固定金利タイプを利用したいと考えている人は早めに借り入れ・借り換え手続きを進めておくと良いでしょう。

 

 

<変動金利タイプで低金利の住宅ローン(2018年11月金利)>

住信SBIネット銀行の住宅ローン(変動金利:年0.429~0.457%)

累計の住宅ローン実行額で4兆円を超えるネット銀行の住宅ローンの代表的存在。変動金利を低金利で提供しているのはもちろん、住信SBIネット銀行独自の「全疾病保障(所定の就業不能状態になった時に住宅ローン残高がゼロになる保険)」が無料で付帯。この疾病保障が金利に上乗せさの費用負担なく付帯する住信SBIネット銀行の住宅ローンは特に変動金利での借り入れ・借り換えを検討している人には必ず候補に入れておいてほしい住宅ローンの1つです。

住信SBIネット銀行公式サイト:https://www.netbk.co.jp/

 

じぶん銀行の住宅ローン(変動金利:0.457%)

三菱UFJ銀行とauが共同で出資して誕生した最新のネット銀行。住宅ローンも特徴的でじぶん銀行独自のがん50%保障が無料で付帯。じぶん銀行のがん50%保障の特徴は、「追加の費用負担なし」、「”がんと診断されたら”というハードルの低い保険金支払い条件」。”入院”などではなく、”診断されること”が条件の疾病保障が費用負担なく付帯するのはじぶん銀行だけ(当サイト調べ)。2018年3月も変動金利タイプの住宅ローンの最有力の住宅ローン。

じぶん銀行公式サイト:http://www.jibunbank.co.jp/

※auユーザの人は、auの通信料がお得になるサービスがあるau住宅ローン専用サイトから申込むようにしましょう。

 

楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)(変動金利:年0.527%)

楽天銀行の変動金利は年0.527%ですが、事務手数料が固定(330,000円)なので住信SBIネット銀行、じぶん銀行、りそな銀行と総返済額を比べてもそん色ない住宅ローン。保証料無料・団信保険料無料・一部繰り上げ返済手数料無料などはもちろん、「8疾病就業不能保障」が無料で付帯する点も見逃せません。

楽天銀行公式サイト:https://www.rakuten-bank.co.jp/

 

りそな銀行借り換えローン(変動金利:年0.429%)

メガバンクに次ぐ日本を代表する大手銀行がインターネット申込・借り換え専用で提供している注目の住宅ローン。提供される金利をみれば一目瞭然の低金利で変動金利の住宅ローンを提供しています。保証料無料・団信保険料無料・一部繰り上げ返済手数料無料など、ネット銀行と同等水準のサービスが提供されたうえでこの低金利。とにかく金利の低い変動金利の住宅ローンへの借り換えを検討している人におすすめ

りそな銀行公式サイト:http://www.resonabank.co.jp/

 

<固定金利タイプで低金利の住宅ローン(2018年12月金利)>

じぶん銀行の住宅ローン(10年固定:年0.680%)

変動金利だけでなく、10年固定金利で圧倒的な低金利を提示しているじぶん銀行。じぶん銀行独自のがん50%保障も無料で付帯。10年固定金利タイプでの借り入れ・借り換えを考えている人にとっては、間違いなく最有力候補の住宅ローンの1つ。

じぶん銀行公式サイト:http://www.jibunbank.co.jp/

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン(10年固定:年0.810%)

変動金利でも魅力的な住信SBIネット銀行は10年固定金利にも注力。10年固定金利の金利水準ではじぶん銀行よりも高い金利設定ではあるが、メガバンクや地銀の住宅ローンと比較するとまだまだ低水準。もちろん、住信SBIネット銀行独自の「全疾病保障(所定の就業不能状態になった時に住宅ローン残高がゼロになる保険)」が無料で付帯。

住信SBIネット銀行公式サイト:https://www.netbk.co.jp/

 

楽天銀行のフラット35(35年固定:年1.450%)

2016年フラット35実行件数1位(銀行業態)を獲得したのが楽天銀行のフラット35。業界最低水準の金利を提示しているのはもちろん、手数料も業界平均水準の半額の融資金額×1.100%。借り換えなら0.990%と更にお得に。保証料・繰り上げ返済手数料も当然無料。フラット35の弱点の1つでもある初期費用の負担を軽減でき、300を超えるフラット35取扱金融機関の中でも有利な条件でフラット35を利用できる申込先です。フラット35Sにも対応し、フラット35利用者の悩みのタネでもある「つなぎ融資」や「フラット35パッケージローン」も低金利で、フラット35の借り入れ・借り換え先の候補に入れておくべき住宅ローンです。

楽天銀行公式サイト:https://www.rakuten-bank.co.jp/


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