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山形県でおすすめの住宅ローン比較ランキング/山形銀行、荘内銀行、きらやか銀行の金利は?

2026年7月12日

この特集ページでは山形県にお住まいの方におすすめの住宅ローンを紹介したいと思います。

山形県は中規模の地方銀行が3つも営業していて、他の都道府県のように圧倒的なシェアを占めるような銀行がありません。山形銀行が預金・融資共に1位ですが、2位のきらやか銀行、3位の荘内銀行をたせば山形銀行以上の規模になります。荘内銀行は秋田県の北都銀行と経営統合しており(フィデアホールディングス)、2027年1月には両行が合併して「フィデア銀行」になる予定です。きらやか銀行は仙台銀行と経営統合しており(じもとホールディングス)、グループとしては大きな規模です。

ということで、山形県の主要な銀行・信用金庫・信用組合の預金と貸出金などの情報を一覧化してみましたので確認してください。山形銀行が1位ですが、2番手・3番手との差はそれほど大きくはありません。信用金庫・信用組合は地場密着型の小規模な信用金庫が狭いエリアで営業しています。

 預金貸出金店舗数(本店所在地)
山形銀行2兆7,483億円1兆8,011億円84(山形市)
荘内銀行1兆3,064億円9,482億円87(山形市)
きらやか銀行1兆2,730億円9,818億円117(山形市)
鶴岡信用金庫2,091億円809億円13(鶴岡市)
米沢信用金庫1,624億円697億円13(米沢市)
山形信用金庫1,338億円846億円13(山形市)
新庄信用金庫774億円420億円8(新庄市)
北郡信用組合1,060億円576億円11(村山市)

※預金・貸出金・店舗数は2024年9月現在。荘内銀行は合併準備に伴い2025年5月に本店所在地を鶴岡市から山形市へ変更しています。

断トツの銀行は存在しないので、山形県の中でもそれぞれの銀行が強いエリアや弱いエリアがあり、山形市付近であれば山形銀行、鶴岡市付近(庄内地方)であれば荘内銀行、県内全般で薄く広くきらやか銀行という構図になっています。山形県の中でも住んでいるエリアで利用している人が多い金融機関の傾向が違うのも山形県の銀行事情の特徴と言えるかもしれません。

なお、都道府県を問わない住宅ローンのランキングはこちらのページで紹介していますので合わせて参照してください。

まずは、山形銀行と荘内銀行の住宅ローンをチェックしてみましょう。

山形銀行の住宅ローン

山形銀行の住宅ローンは、良くも悪くも普通の地銀の住宅ローンという印象ですが、がん保障付団信・8大疾病保障・全傷病保障など疾病保障関連のラインナップが充実していることが特徴と言えます。万一のときに家族に返済負担を残さない備えを重視するご家庭には、選択肢の幅がある点は安心材料です。

山形銀行の主力商品の金利選択型「オーダーメイド」の特徴は、最長40年返済を選択できることです。住宅ローンの借り入れ期間の上限を35年と設定している金融機関が多い中で、40年返済を選ぶことで月々の返済金額を抑えられる点と、それによって教育費など他の支出とのバランスを取りやすくなる商品性には優位性があります。

気になる金利は、公式サイトのローン金利ページによると2026年7月適用の店頭表示金利で変動金利が年3.375%、10年固定が年4.450%(一般型)です。「お取引等により各種金利の引き下げがあります」とされているため、実際に適用される引き下げ後の金利は審査やお取引条件によって決まり、窓口での相談が前提になります。

以前は金利情報そのものをホームページで見つけることができませんでしたが、現在は店頭表示金利までは公開されるようになりました。ただし、住宅ローンはインターネットで比較するのが当たり前の時代に、引き下げ後の適用金利が公開されていないのは、金利がそのまま公開されているネット銀行と比べると物足りなさを感じますね。

荘内銀行の住宅ローン

荘内銀行の住宅ローンもラインナップが充実していることが特徴ですね。お子さまの大学在学中は最長5年間、利息の支払いだけにできるプラン(変動金利型適用期間中のみ)など、教育費のピークと住宅ローン返済の両立に配慮した商品があるのは、子育て世帯にはうれしいポイントです。

金利は公式サイトの「ローン金利」ページで公開されており、2026年7月1日現在、金利選択型住宅ローンの変動金利は年3.375%、10年固定は年4.650%(店頭金利)です。こちらも実際の適用金利はお取引条件などにより変わるため、詳しくは窓口で確認しましょう。

荘内銀行の住宅ローンのラインナップ

各都道府県には各地方ごとにトップに君臨する地方銀行がありますが、山形銀行の規模は各都道府県のトップバンク同士を比較した場合、かなり小規模です。住宅ローンをみても金利面で際立った特徴を打ち出せているとは言いがたく、金利水準・情報公開の面では全国区のネット銀行との差を感じざるを得ません。

当サイトでおすすめしている「auじぶん銀行」の住宅ローンの場合、保証料はかかりません(審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません)し、借入時満50歳以下であればがん50%保障というがんと診断された時に住宅ローンの残高が半分になる疾病保障が無料でセット(さらに4疾病50%保障・全疾病保障も無料付帯。2026年7月時点)されているにも関わらず、低金利を実現しています。

また、SBI新生銀行も保証料0円・一部繰上返済手数料0円・一般団信の保険料0円と諸費用の仕組みがわかりやすく(事務取扱手数料は借入金額×2.20%(税込)の定率型)、店舗での相談とオンライン手続きの両方に対応しているため、対面で相談しながら進めたいご家庭でも検討しやすい一行です。山形県からでも問題なく利用できます。

山形県の地方銀行の住宅ローンを検討する場合は店頭で引き下げ後の金利を教えてもらうことになると思いますが、ネット銀行を含めた金利比較は必ず行うようにしましょう。

ネット銀行は山形県に住んでいても問題なく利用できますので最初から選択肢から落とすことの無いようにしましょう。

山形県に限らず、地方に住んでいる人はネット銀行をあまり利用しない傾向があります。

家の近くに支店がある地元の地方銀行の口座や住宅ローンを利用する傾向が強いわけですが、インターネット銀行はどこからでも平等に使えるという点が何よりも大きなメリットの1つです。
地方でも首都圏でも変わらぬサービスを受けられるということを忘れないで欲しいですし、本来は地方在住の人にこそ利用価値があるということを忘れないで欲しいと思います。
金利の低い商品を選択することが、将来の返済額を抑え、教育費や老後資金など家族のための蓄えにつながり、場合によっては数百万円の差につながることもあるのです。

山形県で利用可能なフラット35を比較

公的な住宅ローンで人気のフラット35はもちろん山形県でも底堅い人気があります。

フラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する長期固定金利の住宅ローンです。最大35年間、借入時に決定した金利が変わらないため、返済計画が立てやすく、金利上昇リスクを避けられます。毎月の返済額が最後まで確定するので、教育費のかかる時期の家計の見通しを立てやすいのが家族世帯にとっての魅力です。

2026年7月のフラット35(買取型)の金利水準は、返済期間21年以上35年以下・融資率9割以下・団信付きで年3.140%(取扱金融機関が提供する金利で最も多いもの)、返済期間20年以下では年2.820%です。フラット35は取扱金融機関によって金利と事務手数料が異なるため、山形県を地盤とする地域金融機関と、全国区で営業しているSBIアルヒ(旧アルヒ)を比較してみました。

 フラット35の金利(21年以上・融資率9割以下)事務手数料(税込)
山形銀行年3.460%(20年以下は年3.140%)窓口でご確認ください
荘内銀行(手数料定率型)年3.140%(20年以下は年2.820%)窓口でご確認ください
荘内銀行(手数料定額型)年3.460%(20年以下は年3.140%)窓口でご確認ください
SBIアルヒ年3.140%(20年以下は年2.820%)借入額×2.20%(最低220,000円)

※2026年7月適用・新機構団信付きの金利です。金利は毎月見直されるため、最新の金利・手数料は各金融機関の公式サイトでご確認ください。

表を見ると分かるとおり、フラット35の金利は「事務手数料が定率(借入額に比例)のタイプは金利が低く、手数料が定額のタイプは金利が高め」という関係になっています。かつてのように「地銀の定額手数料が安く、金利はアルヒが大幅に低い」という単純な構図ではなくなっているので、借入額と返済期間に応じたトータルコストで判断しましょう。

SBIアルヒはフラット35の実行件数シェアで16年連続No.1(2025年度は27.7%)の最大手です。頭金(自己資金)を多く用意するほど金利が引き下げられる独自の「スーパーフラット」も取り扱っており、自己資金1割以上で年3.130%、5割以上なら年3.090%(2026年7月・団信込・引下げ期間終了後)と、フラット35よりも低い金利で借りられます。

なお、かつて提供されていた「ARUHIダイレクト(ネット申し込み)で事務手数料が半額(1.10%)になる」割引は現在は終了しています。現行では、Web申込+電子契約の利用で事務手数料から1債権あたり33,000円(税込)を割り引くキャンペーンが実施されています(2026年3月2日~2027年3月31日)。最新の条件は公式サイトでご確認ください。

SBIアルヒではつなぎ融資の取り扱いもしているので、注文住宅を建てる際にも頼もしい存在です。

商品性に差がつきにくいフラット35においても、取扱実績が豊富で手続きサポートに強みのある全国区のSBIアルヒを検討したいですね。

ARUHIスーパーフラットなら低金利!

国内では取扱金融機関が少ないフラットの「保証型」ですが、フラット35取扱最大手のSBIアルヒでは「保証型のフラット35・ARUHIスーパーフラットを積極的に取り扱っています。通常のフラット35との比較で約年0.1%割安な金利で利用可能なケースもあります。また、借り換え専用のスーパーフラットもあります。フラット35の利用を検討中の人はARUHIスーパーフラットを検討候補に入れておくと良いでしょう。

なお、WEB申込でも事前審査の結果は1営業日~2営業日で完了するため、審査スピードも速いのですが、繁忙期など、利用者全体の申込状況により時間がかかることもありますので、時間がない人や急ぎたい人は早めに手続きしておくことをおすすめします。

詳細・最新金利・店舗一覧はこちら

また、住信SBIネット銀行でも「保証型」のフラット35を提供しています。こちらも通常のフラット35より低い金利で借り入れ可能フラット35を検討している人は確認しておくようにしてください。

最新金利の確認はこちら

つなぎ融資が必要な人におすすめの住宅ローン

注文住宅でマイホームを建てる場合、土地購入代金や建物建築費用(着工時・上棟時・引渡し時)の支払いが必要となります。通常の住宅ローンは、住宅が完成してから契約して利用することになりますが、それまでの中間の支払いに対応するのがつなぎ融資です。 地銀もつなぎ融資には対応していますが、住宅ローンの金利・手数料・疾病保障などの条件を考えるとネット銀行などが提供する全国区の住宅ローンを利用した方が有利なケースが多くあります。以下に住宅ローン金利や条件が優れていて、かつ、つなぎ融資に対応しているおすすめの住宅ローンを3つ紹介しておきます。

 

SBI新生銀行はアプラスと提携しつなぎ融資を受けることができ、ARUHIは独自のつなぎ融資を提供しています。

 

SBI新生銀行の住宅ローン詳細はこちら

ARUHIのフラット35詳細はこちら

山形県で利用可能な主な住宅ローン一覧

すでに首都圏などの都市部では住宅ローンの金利引き下げ競争が進み、ネット銀行と大手銀行が凌ぎを削っていますが、正直、山形県では住宅ローンの金利引き下げ競争が激化していない印象しかありません。競争が進まないことは私たち消費者にとってはデメリットでしかありません。

特に山形県はその傾向が強いようなのでなおさらネット銀行の住宅ローンの利用を検討する価値がありそうです。

金融機関名住宅ローン金利一部繰上
返済手数料
保証料
auじぶん銀行最新の金利を確認無料無料(※)
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)最新の金利を確認無料無料
SBI新生銀行最新の金利を確認無料無料
ソニー銀行最新の金利を確認無料無料
楽天銀行(フラット35)最新の金利を確認無料無料
楽天銀行(金利選択型)最新の金利を確認無料無料
SBIアルヒ最新の金利を確認無料無料
住信SBIネット銀行最新の金利を確認無料無料
みずほ銀行最新の金利を確認無料有
三菱UFJ銀行最新の金利を確認無料有
三井住友銀行最新の金利を確認無料有
山形銀行最新の金利を確認有料有
荘内銀行最新の金利を確認有料有
きらやか銀行最新の金利を確認有料有
鶴岡信用金庫最新の金利を確認有料有
東北ろうきん最新の金利を確認有料有
JAバンク山形県最新の金利を確認有料有

※auじぶん銀行の住宅ローンは、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。

山形銀行・荘内銀行・きらやか銀行とも、現在は店頭表示金利まではホームページで公開されるようになりました(きらやか銀行は変動年3.575%・10年固定年4.250%=2026年7月時点の店頭金利)。それでも、引き下げ後の適用金利は店頭での相談が前提という点は、誰でもすぐに適用金利を確認できるネット銀行と比べるとまだ差があると言わざるを得ません。

地方の経済を支える役割を担う地方銀行や信用金庫は、地域住民にとって優れた金融サービスを提供し続ける役割があると考えています。地方銀行の提供する住宅ローンに関しては残念ながら最新の住宅ローンとの差はまだまだ大きいと言わざるを得ず、今後の商品性の向上に期待したいところですね。

地方銀行を動かすには地域住民が動く必要があります。山形県に住んでいる人たちがネット銀行をどんどん利用するようになれば、3つの地銀は慌てるようになるかもかもしれません。

もちろん、良い金融サービスを選ぶことはご自身とご家庭の将来の生活にとっても非常に有意義です。しっかりと住宅ローンを比較検討してお得な、そしてご自身にあった住宅ローン選びを心がけましょう!

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  • フラット35公式サイト(フラット35の全般について)
  • 住宅金融支援機構(住宅に関する優遇制度や各種対応)
  • 日本銀行時系列統計データ(金利推移などの統計データ確認)

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執筆・監修者

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