りそな銀行 住宅ローンのメリット・デメリットとは?

2019年3月15日

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りそな銀行 住宅ローンのメリット・デメリットとは?

りそな銀行は住宅ローンをはじめとする個人向けの銀行サービスに非常に力を入れている銀行です。

銀行全体の規模は三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行のメガバンクとは大きく開きがありますが、住宅ローンに限るとメガバンクとはわずかな差しかありません。

りそな銀行の低金利が特徴的のネット申込専用の住宅ローンが人気を集めています。

りそな銀行の住宅ローン

りそな銀行が最初にネット専用住宅ローンの取り扱ったタイミングでは借り換え専用でした。その後、新規購入(新規借入)でもネット申込専用の住宅ローンを利用できるようになり、今では新規借入・借り換えのいずれでもネット申込住宅ローンを利用できるようになっています。

 

今回はこのりそな銀行の住宅ローンのメリット・デメリットについて解説していきます。

 

ネット銀行の住宅ローンの動向

じぶん銀行が2019年3月から疾病保障を大幅に充実させています。これまでのがん50%保障団信に加えて、精神障がいを除く全ての病気や怪我を保障する『全疾病保障』が無料で利用できるようになりました。

今回の改定で、ソニー銀行や住信SBIネット銀行と競い合っていた疾病保障サービスの競争から一歩抜け出したと言え、非常に魅力的な住宅ローンに進化しています。今後、りそな銀行がネット専用住宅ローンでどのような対抗策を出してくるか注目です。

じぶん銀行の全疾病保障の詳細はコチラ

じぶん銀行の住宅ローンに全疾病保障が付帯

 

りそな銀行の特徴は?

最初にりそな銀行について簡単に紹介したいと思います。りそな銀行は旧あさひ銀行と大和銀行などが合併して誕生した銀行です。個人向けの銀行サービスに力を入れ、2015年にはりそな銀行間で24時間の振込みできるようになったり、支店の窓口の営業時間を17時まで延長、銀行口座開設での印鑑廃止(予定)、ネット専用住宅ローンの取り扱い、ローン審査の土日実施など個人向けの銀行サービスの強化を前面に打ち出しています。

 

2018年6月から一般的には富裕層向けの金融商品とされている運用一任商品「ファンドラップ」を手数料成功報酬で30万円から利用できるようにするなど、金融サービス全体で活発な動きを見せています。

 

メガバンクが法人融資や海外進出に注力している中で、国内で最も積極的にリテールビジネスの強化を行っている銀行といっても言い過ぎではないと思います。

 

ネット専業銀行の躍進で住宅ローンのシェアが減少傾向にあるメガバンクと比較して、りそな銀行(正確にはりそなホールディングス全体)で住宅ローンの融資残高が増えていることは、りそな銀行の努力とユーザーの評価が見てます。

【参考】りそなホールディングスの住宅ローン残高推移(同社のIR資料より引用)

りそなホールディングスの住宅ローン融資残高推移

 

りそな銀行の住宅ローンのデメリット

疾病保障が無料で付帯しない

現在ネット銀行の住宅ローンには病気や怪我を保障する医療保険・生命保険に似た疾病保障を無料で付帯させるものが一般的になっています。りそな銀行にも「団信革命」という疾病保障がありますが、年0.3%の金利上乗せが必要となります。

住宅ローンの変動金利が年0.5%程度で推移している中、年0.3%の金利上乗せは大きなコスト負担となります。

特に冒頭でもご紹介した、じぶん銀行はガンと精神疾患以外の全ての病気とケガを保障する疾病保障を無料で付帯させており、コスト感という意味ではりそな銀行は見劣りをしています。

りそな銀行の団信革命

 

新規購入と借り換えで適用される金利が違う

りそな銀行のネット住宅ローンは新規と借り換えで適用される金利が異なりますので注意しましょう。

一般的には変動金利は新規借入の人、10年固定金利は借り換えの人に選ばれやすい傾向がありますがりそな銀行のネット専用住宅ローンの金利設定は逆で、借り換え向けの変動金利の金利が低く、新規借入向けの10年固定金利の金利が低く設定されやすい傾向にあります。

2019年3月現在の適用金利は

新規借入借り換え
変動金利0.470%0.429%~
10年固定金利0.545%0.600%~

となっていて、変動金利は借り換えの金利が低く、10年固定金利は新規購入が低くなっています。人気傾向とは逆の金利設定になっていますのでその点は注意しておくようにしましょう。

 

借り換えの場合、住宅ローンの審査結果で金利が変わる

これはりそな銀行だけのデメリット・落とし穴ではなく、メガバンクや地銀の住宅ローンに共通ていますが、りそな銀行のりそな借りかえローン(WEB申込限定プラン)は審査の結果で適用される住宅ローンの金利が違ってきますので注意が必要です。

 

低い金利に魅力を感じた人がりそな銀行の住宅ローンに申し込んで審査に通ったとしても、最優遇金利を適用してもらえず、想像以上に高い金利になってしまった・・・というような事態を避けるには、りそな銀行以外のネット銀行などの住宅ローンの審査にも合わせて申し込みをしておくようにしましょう。(どの銀行の住宅ローンに申し込むにせよ、住宅ローンの仮審査申込を1社しかしない、というのは得策ではありません。)

 

クレジットカードの作成、給与受け取り口座の指定が必要

りそな銀行の住宅ローンを低金利の金利プランを新規購入時の借入で利用するには、クレジットカードの申し込みや給与振込みを申し込む必要があります。

住宅ローンの金利を低くするためにこのような取引条件をセットにして、自分たちの口座の利用から抜け出しにくくする戦略は、メガバンクや地銀の住宅ローンに共通してあります。ネット専業銀行などこうした条件設定がない住宅ローンが低金利で存在することを考えるとこれは間違いなくデメリットと言えます。

 

銀行が販売したい商品をセット利用するのは面倒以外の何物でもありません。

 

りそな銀行の住宅ローン借り入れの条件

 

保証料が必要

りそな銀行の住宅ローンを借りるためには、りそな銀行指定の保証会社による保証を得る必要があり、保証を得るにも保証料を支払わなければなりません。

保証料は金利上乗せ型にすると年0.2%の金利上乗せ、一括前払い型とすると35年返済、3000万円借り入れの場合、618,420円(100万円あたり20,614円)もの支払いが必要となります。

ソニー銀行や新生銀行など保証料も融資事務手数料も格安な銀行を考えると、りそな銀行の保証料はかなり重いコストと言ってよいでしょう。

※りそな銀行のネット専用住宅ローンは保証料の負担はありませんが、保証料以上の事務手数料がかかります。私たちが支払った事務手数料を使って保証会社に銀行が保証料を払っています。

 

りそな銀行の住宅ローンのメリット

団信革命のコストパフォーマンスに注目

りそな銀行の団信革命は5大疾病はもちろん、理由を問わず所定の状態になった場合に、住宅ローン残高がゼロになるものです。

年0.3%の金利上乗せは必要ですが、就業不能を問わず、さまざまなリスクに備えられる保障という点には注目したいですね。

楽天銀行(金利選択型)住信SBIネット銀行などが扱う全疾病保障も全ての病気や怪我を保障していますが、1年間の就業不能が保障の条件となっており、実際に保障を受けるハードルは高いと言ってよいでしょう。

りそな銀行の団信革命

 

りそな銀行の団信革命の保障内容

 

当初期間経過後の金利が安い

多くの銀行が取り扱っているのが、住宅ローン契約時に予め定められ期間に住宅ローンです。このタイプの住宅ローンは当初固定特約期間と言います。

ネット専業銀行最大手、住信SBIネット銀行の場合、2019年3月の当初固定特約期間10年の場合、金利は年0.710%となり、10年後からは変動金利が適用されます。変動金利の基準金利年2.775%から年0.70%が割り引かれた年2.005%が適用されます。10年1ヶ月目から住宅ローン金利が急上昇することとなります。

りそな銀行の場合には、2019年3月の10年固定金利は年0.600%、10年後から適用される変動金利は、基準金利の年2.475%から年2.005%%を引かれた、年0.475%が適用されます。住信SBIネット銀行よりかなり割安感がありますね。

 

フラット35は店舗でのみ取り扱い

りそな銀行でもフラット35の取り扱いをしていませんが、店舗での申し込み、手続きのみとなっています。このためお忙しいご家庭には使い勝手が悪い言ってよいでしょう。

楽天銀行(フラット35)は来店不要の商品設計となっており、りそな銀行を上回るフラット35の取り扱いシェアを有し、融資事務手数料も1.08%(借り換えは0.972%)と、りそな銀行の1.836%より格安になっています。

楽天銀行のフラット35は顧客満足度1位

 

店舗での相談が可能

りそな銀行の店頭にて住宅ローンの相談が可能となっています。店頭で「WEB申込限定プラン見ました」と告げればネット専用住宅ローンと同じ金利が適用されます。ネット専業銀行と違い店舗で住宅ローンの相談ができるのは心強いですね。

 

【最後に】

以上のように、りそな銀行の住宅ローンは利用を検討するのに十分な商品スペックを持っているとよいでしょう。しかし、住宅ローン金利が住宅ローン審査結果より変わるなどのデメリットもあり、りそな銀行以外の住宅ローンにも同時に申し込みを行ったほうが良いでしょう。

 

三菱UFJ銀行とKDDIが出資するじぶん銀行が提供する住宅ローンは審査結果により金利が変わることもなく、ガンと診断されるだけで住宅ローン残高が半分になるがん50%保障団信と病気やケガなどの理由を問わず、180日以上の入院をすると住宅ローン残高がゼロになる全疾病保障が無料で付帯されています。

じぶん銀行のガン50%保障団信と全疾病保障の詳細はこちら

 

楽天銀行の金利選択型も低い金利を実現しつつ、融資事務手数料が324,000円と一律、全ての病気や怪我を保障する全疾病保障を無料で付帯させています。

 

りそな銀行とともにぜひ両行の住宅ローンを検討してみてください。

 

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