公開日: 2026年11月2日

auじぶん銀行の住宅ローンには、2026年11月2日に公式サイトを確認した時点で、金利や事務手数料が下がるキャンペーンコードはありません。仮審査の申込画面のコード欄に入れられるのは、審査を急いでほしいことを伝える「SAISOKU01」で、特典ではなく急ぎの希望を伝えるためのコードです。
2026年11月2日に公式のキャンペーン・プログラム一覧を確認したところ、住宅ローン向けに載っていたのは「環境配慮型住宅 現金プレゼントプログラム」と「普通預金連動型 住宅ローン利息キャッシュバックプログラム」の2つで、どちらもコード入力のいらない常設のプログラムです。「SAISOKU01」は「お急ぎのお客さまへ」のページで引き続き案内されています(後述)。
SBIマネープラザでは、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン(対面相談コース)を、店舗やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込めます。金利タイプの選び方や借り換えのシミュレーションも、その場で相談できます。
2026年9月は、ドコモSMTBネット銀行のWEB申込コースで終了した「物件価格の80%以下の金利優遇」が、SBIマネープラザで申し込む対面相談コースでは引き続き案内されています。頭金を入れる予定の方は、あわせて比べてみましょう。
※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。
11月のauじぶん銀行は、変動金利(全期間引下げプラン)が前月から据え置きで、当初期間引下げプランの固定金利は10年・20年・35年とも引き下げられました。変動は10月1日の基準金利の見直しで上がった水準が続き、固定は前月より下がっています。
金利の動きの背景には、日本銀行が2026年9月18日の金融政策決定会合で政策金利を1.25%程度へ引き上げた(9月24日から適用)ことがあります。変動金利の目安になる短期プライムレートも、三菱UFJ銀行などが11月2日から年2.625%に引き上げました。
auじぶん銀行で家計に響くのは、コードよりも住宅ローン金利優遇割(最大年0.150%引下げ)と団信の選び方です。50歳以下で一般団信(特約なし)を選んだ場合の変動金利も公式に示されているので、キャンペーンの再開を待つより、使える優遇を先に調べるほうが確実です。
住宅ローンのキャンペーンは、金利の引き下げ、事務手数料の割引、キャッシュバック、提携企業との企画など形がさまざまで、時期によって入れ替わります。金利が毎月見直されるいまは、特典の有無より、いつ借りるかで決まる適用金利のほうが返済額への影響は大きくなります。
申込を完了する前に、公式サイトのキャンペーン一覧を一度開いておけば十分です。コード探しに時間をかけるより、審査書類の準備を進めておくほうが、引き渡しまでの家族の予定を組みやすくなります。
auじぶん銀行では、仮審査の申込画面のキャンペーンコード欄に決められたコードを入れることで、審査手続きを急いでほしいと伝えられます。
2026年11月2日に公式サイトの「お急ぎのお客さまへ」ページを確認したところ、仮審査の申込画面(1/8ページ)のキャンペーンコード欄に「SAISOKU01」を入力すると、急いで契約したいという希望を伝えられます。ページの見出しは「最短2週間でお借り入れ可能!」です。
コードを入れても、希望日に借り入れできると約束されるわけではありません。公式も「審査結果や書類の提出時期等により、最短での対応が難しい場合がございます」と注記しています。引き渡し日が決まっていて、たとえば春の入園や新学期に合わせて引っ越したいご家庭は、入力を忘れないようにしてください。
公式は手続きを早く進めるために、①審査書類の早めの提出②団信の告知③モーゲージサービスセンターからの電話への対応④口座開設と情報連携、の4つを案内しています。情報連携にはキャッシュカードが必要で、届くまで1〜2週間程度かかるため、口座開設は仮審査と並行して済ませておきましょう。
auじぶん銀行では、過去に住宅ローンの申込時にキャンペーンコードの入力が必要な施策を行っていました。こうした施策は今後も不定期に行われる可能性があり、配り方はその都度違います。特定のエリアで配られる紙のチラシや、期間限定の広告ページ、提携先のサイトだけで案内されるなど、対象者をあらかじめ絞ったものが中心でした。
コードで対象者を限るのは、特典にかかる費用を抑えながら申込を集めたいという銀行の事情によるものです。そのため条件に合わない人がコードを入れても、判定の段階で無効になり、特典が付かないことがあります。
あるかどうか分からないコードを探し回る必要はありません。auじぶん銀行の住宅ローンは、コードがなくても金利優遇割や団信の選び方で条件が決まる商品です。特典の有無より、返済が教育費の多い時期と重なっても続けられるかどうかで選んだほうが、借りた後に困りません。
コードを探すより、常設の特典を取りこぼさないほうが家計への効果は大きくなります。2026年11月2日に公式サイトを確認したところ、次の3つはキャンペーンコードなしで利用できます。
| 特典の名前 | 内容 | 家族目線での見方 |
|---|---|---|
| 住宅ローン金利優遇割 | 携帯・でんき・ネット・TVの4つの優遇を組み合わせ、適用金利から最大年0.150%引下げ | すでに契約中の回線・電気が対象なら、追加の支出なしで金利が下がる |
| 環境配慮型住宅 現金プレゼント | 所定の環境性能を満たす住宅で借り入れ、書類提出とエントリーをすると1万円プレゼント | 新築や高断熱の住宅を検討中のご家庭はエントリーを忘れずに |
| 普通預金連動型 利息キャッシュバック | 変動金利で借り入れた人向けに、円普通預金の残高に応じて利息の一部をキャッシュバック | 教育費など近いうちに使うお金を預けておくと、利息の一部が戻る |
※2026年11月2日時点で公式サイトに掲載の内容です。適用条件・エントリー期限・対象プランは変わることがあります。
金利優遇割は、携帯(年0.070%)・でんき(年0.030%)・ネット(年0.030%)・TV(年0.020%)を組み合わせ、4つそろうと適用金利から年0.150%下がる仕組みです。それぞれの条件はauじぶん銀行「住宅ローン金利優遇割」の記事で紹介しています。
キャンペーンとは別に、auじぶん銀行には「6つの0円」と呼ばれる無料の項目があります。一般団信またはがん50%保障団信の保険料、保証料、収入印紙代、一部繰上返済手数料、返済口座への資金移動(定額自動入金サービス)です。保証料は審査の結果で保証会社を使う場合に金利へ上乗せされ、収入印紙代は書面の契約になると別にかかることがあります。内訳は「6つの0円」を家計目線で読み解いた記事で説明しています。
J:COM NET・J:COM TVの優遇割は、条件を満たした3カ月後から適用され、どちらも戸建てに住む人が対象です。povo2.0とUQ mobileはauモバイル優遇割の条件になる「家族割プラス」の対象外なので、家族で格安プランを使っているご家庭は、申込前に回線の種類を確認してください。
auじぶん銀行では、過去に口座開設時にキャンペーンコードの入力が必要なキャンペーンを行っていたこともあります。
当時のカブドットコム証券と組んだキャンペーンでは、同社の企業コード「8703」をコード欄に入れると現金がもらえる特典がありました。タワーレコードのサービスと連携したキャンペーンでも、コードを使う形がとられていました。
口座開設向けのキャンペーンは時期によって入れ替わり、住宅ローンの特典とは別に扱われます。住宅ローンを借りるにはauじぶん銀行の普通預金口座が必要なので、口座を開く前にキャンペーン一覧を開き、対象になる企画がないかを見ておくと取りこぼしを防げます。
大手5行の11月適用分(新規借入の最優遇金利)を見ると、変動金利は5行とも前月から据え置きでした。10年固定は三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行・三井住友信託銀行の4行が引き下げ、三菱UFJ銀行だけが引き上げています。
変動金利の目安になる短期プライムレートは、日銀が9月に政策金利を1.25%程度へ引き上げたことを受けて、三菱UFJ銀行などが11月2日から引き上げました。新規借入の変動金利にいつ反映されるか、返済中の人の金利がいつ見直されるかは、銀行と契約ごとに違います。
auじぶん銀行の場合、返済中の人の変動金利は4月1日と10月1日の年2回の基準日で見直され、10月1日の基準日で決まった新しい金利は12月の約定返済日の翌日から適用されます。
当編集部が2026年11月2日に14の金融機関・機関の公式サイトで141件の適用金利を集計したところ、前月と比べられた139件のうち39件が引き上げ、28件が据え置き、72件が引き下げでした。変動金利に限ると、比べられた33件のうち10件が引き上げ、23件が据え置きで、引き下げはありませんでした(当編集部調べ)。※当編集部が実測できた範囲の件数で、市場全体の統計ではありません。
都市部の住宅価格は高い水準が続いており、金利が上がった分だけ借りられる額が減って、購入計画を見直すご家庭もあります。頭金を厚めに用意し、返済負担率を無理のない水準に抑える資金計画が、以前より求められています。
ネット銀行も、金利の低さだけで選ばれる時代ではなくなりました。疾病保障付きの団信、借り換え時の手数料、アプリでの手続きなど、金利以外の条件で各行の違いが出ています。
住宅ローンを選ぶときは、次の4つをあわせて比べてください。
金利が上がる局面では、団信で家族の備えをどこまで厚くするか、繰上返済をどう使うかで、同じ金利でも家計の負担感は変わります。キャンペーンコードの有無は、その判断のなかでは小さな要素です。
家計にいちばん大きく響くのは、キャンペーンより適用金利そのものです。2026年11月2日現在の公式金利ページによると、auじぶん銀行の11月適用の住宅ローン金利は下の表のようになっています。
| 金利タイプ | 新規借り入れ | 借り換え |
|---|---|---|
| 変動金利(全期間引下げ・50歳以下で一般団信〔特約なし〕を選んだ場合) | 年1.680% | 年1.725% |
| 変動金利(全期間引下げ・がん50%保障団信付き) | 年1.734% | 年1.779% |
| 固定10年(当初期間引下げ) | 年3.360% | 年3.405% |
| 固定20年(当初期間引下げ) | 年3.960% | 年4.005% |
| 固定35年(当初期間引下げ) | 年4.635% | 年4.680% |
※2026年11月2日現在・公式サイトにて確認(50歳以下の方の金利)。変動金利は物件価格の80%以下で借り入れる場合の金利で、80%超の場合は年0.045%が上乗せされます。別途、借入金額の2.20%(税込)の事務手数料がかかり、借入期間を35年1ヵ月以上にする場合は年0.100%の上乗せがあります。
11月は変動金利が前月から据え置き、固定金利は10年・20年・35年とも引き下げでした。表のとおり、一般団信(特約なし)を選ぶと、がん50%保障団信付きより変動金利が年0.054%低くなります。金利だけなら一般団信が有利ですが、その分がんへの備えは手薄になります。
金利差を金額にすると、3,500万円・35年・元利均等で変動金利が全期間変わらない仮定の場合、一般団信は毎月約110,277円、がん50%保障団信付きは約111,221円で、差は月約944円、35年で約40万円です(当編集部の試算)。子どもが小さく教育費がこれからかかる時期は、この負担で保障を厚くしておく選び方もあります。団信の種類はauじぶん銀行の住宅ローンの金利・団信の解説で紹介しています。
たとえば3,500万円を35年・元利均等返済(ボーナス返済なし)で借り、がん50%保障団信付きの変動金利(新規)が全期間変わらないと仮定すると、毎月の返済額は約111,221円です(当編集部の試算。円未満四捨五入・諸費用は含みません)。金利優遇割を最大まで使えて年0.150%下がると約108,611円になり、月々の差は約2,610円、35年分では約110万円です。
変動金利は今後上下します。仮に金利が年1.000%上がって年2.734%になると、同じ条件の毎月返済額は約129,556円で、いまより約1万8,000円増えます(同じく当編集部の試算)。
auじぶん銀行の変動金利には5年ルール・125%ルールがあり、返済額の変化は緩やかになりますが、利息そのものは減りません。仕組みはauじぶん銀行の5年ルール・125%ルールの解説をご覧ください。教育費のピークと金利の上昇が重なっても、この返済額が手取り月収に対して無理のない割合に収まるかを、キャンペーン探しより先に確認しておきましょう。
金利だけで見れば、ほかの選択肢もあります。SBI新生銀行の変動金利は2026年11月時点で新規 年1.660%(自己資金10%以上の優遇適用時)、SBIハイパー預金の優遇を使う場合は年1.590%です(自己資金の優遇とは併用できません)。保証料と一部繰上返済手数料は0円ですが、原則として仮審査がなく本審査から始まる点や、事務手数料が借入額の2.20%(税込)で決まる点に注意が必要です。
一方でauじぶん銀行は、上乗せ金利なしのがん50%保障団信(50歳以下・単独で借りる場合)やペアローンの連生団信、回線・電気とのセット割など、家族での使い方によって条件が良くなる銀行です。金利の高い安いだけで決めず、事務手数料を含めた総費用と保障の内容を一緒に比べると、共働き世帯に合うかどうかを判断できます。
キャンペーンは月の途中で始まることもあります。申し込む前に、auじぶん銀行の最新のキャンペーン一覧と金利も確かめておいてください。
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