2021年5月25日
住宅ローンの金利は低すぎると言っても言い過ぎではないぐらいの水準で推移しています。三菱UFJ銀行やみずほ銀行、三井住友信託銀行などの大手銀行も過去最低水準の金利で推移していますし、ネット銀行も大手銀行以上に低い金利で争っています。
この動きは、少しでも住宅ローンを低金利で借りたいと思う私たちにとっては非常に有利な環境です。
様々な銀行が金利引き下げに踏み切ったことで、金利だけ住宅ローンを比較しても大差がない状況になっているのも事実で、近年は他の住宅ローンとの差別化を狙って審査にかかる時間を短縮する動きが加速しています。
住宅ローンは審査に落ちて時間が足りなくなるケースもあるので、審査スピードが重要になる場面も多くあります。各金融機関は少しでも早く審査結果を利用者に届けられるように競っている状況です。以下に主要な金融機関の審査スピードをまとめてみましたので参考にしてください。
銀行名 | 審査スピード | 審査期間 |
auじぶん銀行 | ◎ | |
PayPay銀行 | △~○ | 1カ月程度〜 |
イオン銀行 | △~○ | 1カ月程度〜 |
住信SBIネット銀行 | △~○ | 1カ月〜 |
SBI新生銀行 | △~○ | 1カ月半〜 |
ソニー銀行 | △ | 1カ月〜 |
アルヒ (ARUHI) | ◎ | 1カ月程度〜(店舗なら最短3営業日) |
三菱東京UFJ銀行 | △~○ | 1カ月〜 |
三井住友銀行 | △~○ | 1カ月〜 |
みずほ銀行 | △~○ | 1カ月〜(ネット契約) |
三井住友信託銀行 | △ | 1カ月程度〜 |
住宅ローンの金利引き下げ競争は、銀行の収益性の低下につながっていて、これ以上の金利引き下げ競争はなかなか難しいでしょう。
それでも住宅ローンは不良債権になる割合が少ない優良な融資として、各銀行が力を入れている分野です。低金利時代が長く続き、収益性の低下に悩まされている金融機関の間では、金利以外の商品性やサービスで顧客獲得を狙う動きが活発化しています。
住宅展示場などに専用アプリを入れたタブレット端末を配備したり、申込専用のスマホアプリを導入したり、審査にRPAやAIといったシステム自動化の仕組みを導入したり。
住宅ローンの事前審査にかかる時間を大幅に短縮しながら、一定レベルの精度で審査してもらえりょうになっています。
今月の注目住宅ローン
今月のおすすめ特集
各社住宅ローンの金利速報
サイト更新情報
2023.09.19
2023.09.15
2023.09.11
2023.09.08
2023.09.08
2023.09.08
2023.09.07
2023.09.06
2023.09.06
2023.09.05
住宅ローンの基礎
住宅ローンの審査特集
職業別の住宅ローン審査
年収別の住宅ローン審査
地域別おすすめ住宅ローン
取扱銀行一覧
執筆・監修者
Copyright © Izit Inc. 2013 - 2023
Copyright © Izit Inc. 2013 - 2023