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群馬県でおすすめの住宅ローン比較ランキング/群馬銀行のデメリットは?

2024年9月25日

群馬県のぐんまちゃん群馬県の銀行と言えば思い浮かべるのが群馬銀行です。群馬銀行は預金残高が約8兆円程度で全国の地方銀行で20位前後で位置する中堅~大手地方銀行の中間に位置付けられる規模です。群馬銀行に次ぐ第二地銀が東和銀行ですが、東和銀行は預金量・貸出金量ともに群馬銀行の1/3程度なので、群馬県内の金融機関としては群馬銀行の1強状態と言えます。

この2つの銀行は前橋市に本店を構えています。群馬県の信用金庫として代表的な存在は桐生市に本店を構える桐生信用金庫、ほぼ同じの規模で営業しているのが、高崎市に本店を構える高崎信用金庫です。

このページでは、群馬県にお住まいの方におすすめの住宅ローンを紹介しています。群馬県は、いわゆる首都圏にも含まれていますし、東京都からも遠くありません。

新幹線や高速道路などの交通網も充実していて、前橋や高崎などから都内に通勤している人も少なくありません。

住宅ローンも群馬銀行を利用している人が多いと言われていますが、群馬県は群馬銀行以外にもメガバンクの住宅ローンやネット銀行の住宅ローンなど、多彩な選択肢があるエリアと言えます。

そんな中でおすすめしたいのはメガバンクでも群馬銀行でもなく、従来型の銀行より低金利で疾病保障も充実しているネット銀行の住宅ローンの利用です。

まず、ネット銀行の住宅ローンは全国展開されていて住んでいるエリアを選びませんし、日本の都道府県の中でも群馬県は平均年収も比較的高く、ネット銀行の住宅ローンは全く問題なく利用できる可能性が高いと言えます。

また、住宅ローンは借りるときは店舗に行って相談することはあるかもしれませんが、一度借りてしまえば店舗が近くにあるメリットはほとんどありませんし、そもそもこのご時世では対面での相談よりも、リモートで相談にのってもらいたいというニーズの方が強い気がします。

群馬銀行もネット銀行に対抗してネット申込限定の借り換え住宅ローンやがん保障特約付き住宅ローンを提供するなど、住宅ローンの改善を進めていますが、2024年9月時点でがん保障特約付き住宅ローンで0.825%~とネット銀行の住宅ローンよりも高い金利水準になっています。また、この金利に加えて保証料(例:年0.1%~年0.5%上乗せ)がかかります。0.825%の金利で借り入れするために申し込んだのに、審査けっかによっては年1.0%を超える変動金利を利用しなくてはいけなくなった、という可能性もあるため、ネット銀行なども同時並行して住宅ローン審査を進めることをおすすめします。

ネット銀行は、全国47都道府県すべての人々に平等にサービスを提供していますので本来は地域格差はないはずなのですが、地方部でネット銀行の利用が進まないのは、「認知度が低い(知らない・よくわからない)」ということと、地域住民の気持ちの問題(よく店舗を見かける知っている銀行でいい、と思ってしまう)と言われています。

ネット銀行はどこからでも平等に使えるのがメリットの1つで、低コスト・低金利の住宅ローン(≒最新の優れた金融サービス)が首都圏だけでなく地方部で拡大することは金融サービスの地域格差の軽減に繋がります。金融サービスの地域格差が小さくなることは、地方部と首都圏の生活水準の格差の縮小にも繋がっていきます。

その為には地方部に住んでいる人たちが積極的に最新の金融サービスを利用していくことも重要です。ぜひ、積極的に金利が低い最新の住宅ローンへの申し込みを検討して欲しいと思います。

なお、都道府県を問わない住宅ローンのランキングはこちらのページで紹介していますので合わせて参照してください。

群馬銀行でおすすめのフラット35

住宅ローン金利の低下に伴い人気と なっているのが公的な住宅ローンであるフラット35です。

フラット35とは、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供する長期固定金利の住宅ローンです。最大35年間、借入時に決定した金利が変わらないため、返済計画が立てやすく、金利上昇リスクを避けられます。

フラット35では省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性などの技術条件をクリアすると一定期間0.25%の金利優遇が受けられるフラット35S以外に地域連携型という金利優遇を行っています。

フラット35(地域連携型)

地域連携型 地域連携型とは、子育て世帯や地方移住者等に対する積極的な取組を行う地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し、住宅取得に対する地方公共団体による補助金交付などの財政的支援とあわせて、【フラット35】の当初5年間の借入金利を年0.25%引き下げる制度です。

利用できない自治体もありますので事前に確認しておくようにしましょう。

群馬県でフラット35「地域連携型」が利用できる自治体

2023年4月時点で当サイトが調査した群馬県で「地域連携型」の制度が利用できる自治体をまとめましたので参考にしてください。

前橋市 富岡市 中之条町
渋川市 安中市 太田市
桐生市

群馬県でフラット35を取り扱う金融機関は?

金融機関名 フラット35の金利 事務手数料(税込)
ARUHI(アルヒ) 1.820% 2.200%~(ARUHIダイレクトの申し込み・契約時のみ1.10%))
群馬銀行 1.820% 2.20%
東和銀行 1.860% 33,000円
桐生信用金庫 1.820% 2.20%
高崎信用金庫 1.840% 2.20%

2024年9月現在、群馬県でフラット35を取り扱う主な金融機関は上記のようになっています。

手数料と金利の兼ね合いで最も魅力的といえるのが、ARUHIダイレクトでのフラット35借り入れです。融資事務手数料が1.10%(税込)と群馬県下の他の金融機関と比較するとかなり競争力がある状況です。ただし、ARUHIダイレクトは審査にかなり時間がかかるため、急いでいる方にはオススメできません。急いでる場合には群馬県下に2店舗あるARUHIの店舗で手続きをするとよいでしょう。

店舗名 住所
ARUHI高崎店 高崎市栄町 17-12 相談の予約はこちら
ARUHI新前橋店 前橋市古市町180-1フォレストモール新前橋 1F 相談の予約はこちら

群馬銀行の住宅ローン(参考)

群馬銀行では変動金利と固定金利をミックスさせるDUALロードを積極的に取り組んでいます。いわゆるミックスローンと言われる住宅ローンの契約の金利を若干優遇する仕組みですが、変動金利・固定金利共にまだ高い印象があります。また「15年または20年固定金利50%以上が金利優遇の条件」としているのは、固定金利の方が銀行に収益があるからだと考えられますが、そこに誘導しようとする意志が見え隠れするのが気になりますね。

ミックスローンの利用は選択肢の1つになり得るのでもう少し条件が改善されるを期待したいところです。

群馬銀行の住宅ローン

群馬県で利用可能な主な住宅ローン金利比較

次に群馬県の代表的な地方銀行と群馬県にお住まいの方でも利用可能なネット銀行の住宅ローン金利を比較してみたいと思います。

金融機関 変動金利 10年固定金利
群馬銀行 年0.625%~ 年1.325%~
東和銀行 年0.615%~ 年1.500%~
桐生信用金庫 年0.925%~ 年2.100%~
SBI新生銀行 年0.420% 年1.100%

※いずれも2024年9月適用金利

借入金額が大きいので住宅ローンの金利が違うと総返済額が100万円単位で変わってきます。SBI新生銀行では申込人の属性や審査結果によって保証料の上乗せなどは発生しないので安心して申込できます。ぜひこれらネット銀行への住宅ローン申し込みを行いたいですね。

つなぎ融資が必要な人におすすめの住宅ローン

注文住宅でマイホームを建てる場合、土地購入代金や建物建築費用(着工時・上棟時・引渡し時)の支払いが必要となります。通常の住宅ローンは、住宅が完成してから契約して利用することになりますが、それまでの中間の支払いに対応するのがつなぎ融資です。 地銀もつなぎ融資には対応していますが、住宅ローンの金利・手数料・疾病保障などの条件を考えるとネット銀行などが提供する全国区の住宅ローンを利用した方が有利なケースが多くあります。以下に住宅ローン金利や条件が優れていて、かつ、つなぎ融資に対応しているおすすめの住宅ローンを3つ紹介しておきます。

 

SBI新生銀行はアプラスと提携しつなぎ融資を受けることができ、ARUHIは独自のつなぎ融資を提供しています。

 

ソニー銀行の住宅ローン詳細はこちら

SBI新生銀行の住宅ローン詳細はこちら

ARUHIのフラット35詳細はこちら

群馬県で利用可能な主な住宅ローン一覧

それでは群馬県で利用可能な住宅ローンを一覧形式で紹介したいと思います。最新の金利やサービス内容は各金融機関のホームページなどでご確認をお願いします。群馬県内ではまだネット銀行は信頼されていないのかもしれませんが、群馬県でも首都圏でもネット銀行の住宅ローンは同じように利用できますので、ネット銀行は必ず選択肢にはいれておくようにしましょう。

金融機関名 住宅ローン金利 一部繰上
返済手数料
保証料
auじぶん銀行 最新の金利を確認 無料 無料(※)
PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行) 最新の金利を確認 無料 無料
SBI新生銀行 最新の金利を確認 無料 無料
ソニー銀行 最新の金利を確認 無料 無料
楽天銀行(フラット35) 最新の金利を確認 無料 無料
楽天銀行(金利選択型) 最新の金利を確認 無料 無料
アルヒ 最新の金利を確認 無料 無料
みずほ銀行 最新の金利を確認 無料 有
三菱UFJ銀行 最新の金利を確認 無料 有
三井住友銀行 最新の金利を確認 無料 有
住信SBIネット銀行 最新の金利を確認 無料 無料
群馬銀行 最新の金利を確認 無料 有
東和銀行 最新の金利を確認 有料 有
桐生信用金庫 最新の金利を確認 有料 有
高崎信用金庫 最新の金利を確認 有料 有
アイオー信用金庫 最新の金利を確認 有料 有
JAバンク群馬 最新の金利を確認 有料 有
ろうきん 最新の金利を確認 有料 有

※auじぶん銀行の住宅ローンは、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。

上記の各社のホームページで金利を確認するとわかりますが、ネット銀行の住宅ローンの方が金利が低いのはもちろん、保証料も不要です。さらに、がんや病気に備えられる疾病保障が無料でついて現時点では群馬銀行・東和銀行・各信金の提供する住宅ローンよりもネット銀行の住宅ローンの方が魅力的と言わざるを得ない状況です。

地方に住んでいる人は地元重視の気持ちが強く、地銀との取引を続ける傾向があります。その気持ちを否定するわけではありませんが、住宅ローンは長い期間に利用し続ける金融商品でちょっとした金利差が生活に大きなインパクトを与えます(数十万円・数百万円単位で簡単に変わってきます)。ネット銀行などの評判の良い住宅ローンもあわせて検討していただき、少しでもお得な住宅ローンを選ぶように心がけることをおすすめします。

マイホーム・住宅ローンに関する関連リンク集

  • 国土交通省(住宅金融支援機構を所管)住宅に関する取り組みや制度
  • フラット35公式サイト(フラット35の全般について)
  • 住宅金融支援機構(住宅に関する優遇制度や各種対応)
  • 日本銀行時系列統計データ(金利推移などの統計データ確認)

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