2026年6月2日
この特集ページでは借り換えにおすすめの住宅ローンをランキング形式で紹介しています。
一般的に、住宅ローンの借り換えだけに力を入れている金融機関は多くありません。特別なキャンペーンを実施している場合を除けば、住宅ローンに積極的な金融機関は、新規借り入れと借り換えのどちらでも魅力的な金利やサービスを用意しているケースが大半です。そのため、このランキングは借り換えを検討している人だけでなく、新規で住宅ローンを組む予定の人にも参考にしていただけます。
※記事前半では最近の住宅ローン業界の動向や基本情報などを解説しています。すぐにおすすめ住宅ローンを確認したい人はこちらから。
2026年の住宅ローン市場では、金利上昇への警戒感がこれまで以上に高まっています。日本銀行はマイナス金利政策を解除した後も金融政策の正常化を進めており、2026年6月時点でも短期金利は以前のような超低金利とは言いにくい水準にあります。こうした金融環境の変化は、住宅ローンの金利にも少しずつ影響を与えています。
特に影響を受けやすいのが、フラット35などの長期固定金利型です。長期金利の上昇を背景に、固定金利型の住宅ローンは以前のような「低い金利で長期間固定できる商品」とは言いにくくなっています。金利を固定できる安心感は大きいものの、毎月返済額を抑えたい人にとっては、変動金利型との金利差が気になる局面です。
一方で、住宅ローン利用者の中心は今も変動金利型です。住宅金融支援機構の調査では、住宅ローン利用者の約8割が変動型を選択しています。返済開始時の金利が低く、毎月返済額を抑えやすいことが、変動金利型が選ばれ続けている大きな理由です。
ただし、変動金利は「金利が低いから安心」とは言い切れない時代に入っています。今後、政策金利の引き上げが続けば、銀行の短期プライムレートや住宅ローンの基準金利に影響し、将来的に返済額が増える可能性があります。特に借り換えを検討している人は、現在の金利差だけでなく、今後の金利上昇にどこまで耐えられるかを確認しておくことが大切です。
これからの住宅ローン選びでは、単純な金利の低さだけでなく、事務手数料、保証料、団信の保障内容、一部繰上返済のしやすさまで含めて比較する必要があります。金利上昇局面だからこそ、毎月返済額を抑えながら、将来のリスクにも備えられる住宅ローンを選ぶことが重要です。
住宅ローンの借り換えを考える時には、金融機関を選ぶ前に、借り換える住宅ローンの金利タイプを決める必要があります。まず、住宅ローンの金利タイプの特徴を確認しておきましょう。
変動金利タイプの特徴は、借入当初の金利が低めに設定されていることです。そのかわりに、返済中に金利が変動する可能性があります。日本国内の金利が上昇し、銀行が住宅ローン金利を引き上げた場合、適用金利が高くなり、総返済額や毎月の返済額が増えるリスクがあります。
一方で、日本の金利上昇が限定的で、住宅ローン金利の上昇幅が小さければ、金利の低さを活かして総返済額を抑えやすいというメリットがあります。
住宅金融支援機構の調査でも住宅ローンを組む人の約8割が変動金利を選択しており、現在も圧倒的に人気の高い金利タイプと言えます。
住宅ローンの借入時点で金利を確定し、返済中の金利上昇リスクを避けられるタイプの住宅ローンです。変動金利と比較すると適用される金利は高くなりやすいものの、住宅ローンの返済中に金利が変わることはありません。毎月の返済額も固定されるため、将来の返済計画を立てやすい安心感がある一方で、当初の金利は高めに設定されやすい点が特徴です。
代表的な固定金利の住宅ローンにはフラット35があります。フラット35は完済までの金利が確定するため、総返済額もあらかじめ把握しやすい住宅ローンです。金利上昇が心配な人や、返済額を長期間固定したい人に向いています。
変動金利と固定金利の中間に位置する金利タイプが当初期間固定金利です。期間選択型固定金利と呼ばれることもあります。この金利タイプは、「住宅ローンの借入開始から一定期間」の金利を固定できます。最初の2年固定・3年固定のように固定期間が短いものもあれば、銀行によっては20年固定など長めの期間を固定できるタイプを用意していることもあります。基本的には固定する期間が長いほど、金利は高くなる傾向があります。
この金利タイプの中で特に人気を集めているのは10年固定金利タイプです。10年固定金利は長期金利の影響を受けやすく、変動金利と並ぶ代表的な金利タイプです。
当初固定金利タイプは、固定期間が終わった後の金利優遇幅が小さくなる商品もあるため、30年・35年といった長期の新規借入では総返済額が増えるケースがあります。一方で、残りの返済期間が短くなっている借り換えの場合は、「10年・15年・20年間の金利を低く固定できること」のメリットが大きくなることもあります。そのため、借り換えでは有力な選択肢の1つと言えるでしょう。
「オリコン顧客満足度®」調査の住宅ローン版の最新結果が2025年8月に発表されました。
総合1位はイオン銀行の住宅ローンが獲得しました!イオン銀行の1位獲得は初となります。2位はソニー銀行の住宅ローンで、3位にSBI新生銀行、続いて楽天銀行とauじぶん銀行がランクインしています。
上位の銀行間の得点はかなりの僅差で、いずれも高い顧客満足度を得ていることがわかります。
住宅ローンの金利タイプには「変動金利」「固定金利」「当初固定金利」の3種類がありますが、それぞれに明確なメリットとデメリットがあります。どの金利タイプが最適かは、年齢、収入、家族構成、ライフプラン、リスク許容度などによって大きく異なるため、「全員にとっての正解」はありません。
とはいえ、2026年現在の住宅ローン市場で圧倒的な支持を得ているのは「変動金利型」です。住宅金融支援機構の調査でも、住宅ローン利用者の約8割が変動金利型を選択しています。背景には、固定金利と比べて当初の返済額を抑えやすいこと、そして急激な金利上昇までは想定していない利用者が多いことがあります。
一方で、金利上昇局面では、変動金利だけに偏ることが不安な人もいるでしょう。そのような場合は、変動金利と固定金利を組み合わせるミックスローンや、一定期間だけ金利を固定する当初固定金利も選択肢になります。特に借り換えの場合は、残りの返済期間や繰上返済の予定によって、変動金利が向いているケースもあれば、10年固定などで安心感を高めた方がよいケースもあります。
筆者自身も、過去に疾病保障付き住宅ローンを利用し、変動金利と10年固定金利を組み合わせたミックス型で借入れた経験があります。10年固定を組み込んだ理由は、将来的な金利上昇リスクに部分的に備えたかったこと、そして固定部分は10年以内に繰上返済することで、固定期間終了後のリスクを抑えたいと考えたためです。結果として、金利が長期間低水準だったこともあり、返済計画には満足しています。
現在、住宅ローンを提供する各銀行は、金利だけでなく、疾病保障、手数料、繰上返済のしやすさ、申し込み手続きの利便性などで差別化を進めています。そのため、「誰にとってもベストな1本」は存在しません。大切なのは、現在の金利だけで判断せず、借り換え後にどれだけ返済負担を減らせるのか、保障をどこまで充実させたいのか、将来の金利上昇にどう備えるのかを総合的に比較することです。
当サイトでは、今、注目を集めている住宅ローンをランキング形式で紹介しています。金利だけでなく、付帯保障や借り換えの柔軟性といった点も踏まえて比較できますので、住宅ローン選びの参考にしてください。
このランキングは、当サイトで紹介している各住宅ローンの詳細ページのアクセス数が多い住宅ローンをランキング形式で紹介しています。借り換え以外の新規借り入れを検討している人のアクセスも含まれますが、人気の住宅ローンは新規借り入れでも借り換えでも大きな差異はありませんので、借り換え先の比較検討にご活用ください。
(2026年6月現在。金利等は当社サイト調べ、最新の金利などは各金融機関の公式ホームページでご確認をお願いします。)
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ソニー銀行の住宅ローン | |||
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ソニー銀行の住宅ローンは、金利タイプや手数料体系を選びやすく、借り換えでも使いやすい住宅ローンです。特に注目したいのは、がん保障を重視した団信の充実度です。
ソニー銀行では「住宅ローン」「変動セレクト住宅ローン」「固定セレクト住宅ローン」などの商品を取り扱っており、金利重視の人にも、手数料を抑えたい人にも選びやすい設計になっています。
特に、がんと診断された時に住宅ローン残高が保障されるがん団信100を年0.1%の金利上乗せで利用できる点は、ソニー銀行の大きな特徴です。保障を手厚くしたい人にとって、上乗せ金利の負担が比較的小さいことは大きなメリットになります。
日本人の2人に1人ががんになると言われる時代だからこそ、住宅ローン返済中の病気リスクにどう備えるかは重要な比較ポイントです。金利だけでなく、がん保障の内容まで含めて検討したい人にとって、ソニー銀行の住宅ローンは有力な候補になります。 もちろん、「保証料」、「団体信用生命保険料」、「一部繰上返済手数料」は無料ですし、選ぶ商品によっては事務手数料を抑えることもできます。
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| 金利 |
変動金利:年1.347%(変動セレクト) |
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| 保証料 | 無料 | |||
| 一部繰上返済手数料 | 無料 | |||
| 団体信用生命保険料 | 無料 がん団信100は年0.1%の金利上乗せで利用可能 |
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| 事務手数料 | 融資金額の2.20%(税込)変動セレクト・固定セレクトの場合 | |||
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イオン銀行 住宅ローン | |||
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全国にあるイオン銀行店舗で対面相談ができることに加えて、イオングループでの買い物が毎日5%OFFになる「イオンセレクトクラブ」が特徴のイオン銀行の住宅ローン。 イオン銀行の住宅ローンは、金利だけでなく、日常の買い物まで含めた家計メリットを重視したい人に向いています。住宅ローンの返済は長期間続くため、イオングループをよく利用する家庭にとって、買い物特典は見逃せないポイントです。
イオン銀行の住宅ローンは、変動金利が低いだけでなく、「保証料」、「団体信用生命保険料」、「一部繰上返済手数料」が無料です。
また、イオン銀行の住宅ローンは「新規借入」と「借り換え」で金利が異なる場合があり、借り換え向けの金利が魅力的に設定されることがあります。普段からイオンを利用している人や、店舗で相談しながら借り換えを進めたい人には、非常に検討しやすい住宅ローンです。 |
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| 金利 |
変動金利:年1.130%(住宅ローン金利プラン) 10年固定金利:年3.280%(当初固定金利プラン) ※2026年6月適用金利 |
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| 保証料 | 無料 | |||
| 一部繰上返済手数料 | 無料 | |||
| 団体信用生命保険料 | 無料 | |||
| 事務手数料 | 融資金額の2.20%(税込) | |||
| auじぶん銀行の住宅ローン | ||||
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スマートフォン向けのインターネットバンキングサービスに力を入れているauじぶん銀行。auじぶん銀行が提供する住宅ローンは魅力が多く、特に注目したいのは変動金利の金利水準と手続きのスピード感です。 もちろん、「保証料※」、「通常の団信(団体信用生命保険)の保険料」、「一部繰上返済手数料」は無料です。 ※審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途発生する保証料はありません。 なお、審査手続きの早さも特徴で、ネット完結という「書面の契約書の提出が不要」な手続きを採用しているので、審査開始から契約完了までのスピードが早い点も特徴の1つです。 このように、「金利」、「利便性」、「保障」の総合面でトップクラスと言えるauじぶん銀行の住宅ローン。借り換え候補としては有力な選択肢の1つと言えそうです。
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| 保証料 | 無料※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途発生する保証料はありません。 | |||
| 一部繰上返済手数料 | 無料 ※ただし、固定金利期間中に全額返済(完済)する場合は33,000円(税込) |
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| 団体信用生命保険料 | 無料 | |||
| 事務手数料 | 融資金額の2.20%(税込) | |||
| 6位 | 住信SBIネット銀行の住宅ローン(WEB申込コース) | |||
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住信SBIネット銀行は、日本を代表するネット銀行の1つです。住宅ローンでも金利の低さと団信の充実度に強みがあり、ネットで手続きを進めたい人に人気があります。
住宅ローン(WEB申込コース)で注目したいのが、病気やケガに備えられる団信の充実度です。住信SBIネット銀行では、年齢などの条件に応じて全疾病保障などの保障を利用でき、住宅ローン返済中の不安を軽減しやすい商品設計になっています。
一方で、住信SBIネット銀行の住宅ローンは、WEB申込コースと対面相談型の商品で申し込みルートや審査の進め方が異なります。複数の住宅ローンを比較したい場合は、SBI新生銀行やauじぶん銀行なども候補に加え、金利・団信・事務手数料・審査の進めやすさを総合的に確認すると良いでしょう。 |
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| 金利 | 変動金利:年0.950%(通期引下げプラン) ※ 審査結果によっては、金利に年0.1%〜年0.3%上乗せとなる場合があります。 |
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| 保証料 | 無料 | |||
| 一部繰上返済手数料 | ネットで無料 | |||
| 団体信用生命保険料 | 無料 | |||
| 事務手数料 | 融資金額の2.20%(税込) | |||
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