
北陸銀行は富山県を中心とした営業基盤を持つ地方銀行で、北海道銀行とともにほくほくフィナンシャルグループの傘下にあります。富山県のほか、福井県・石川県・北海道でも営業展開しています。『お客さまの「うれしい」を、わたしたちの「うれしい」に。』をスローガンに、地域に密着した金融サービスを展開しています。
北陸銀行は、主力商品の「ほくぎん住宅ローン」を中心に、変動金利型・固定金利特約型(2年・3年・5年・10年)の金利プランを用意しています。固定金利特約期間が終了したあとも、完済まで店頭基準金利からの引き下げ幅が変わらないのが特徴で、特約期間後の返済額の見通しを立てやすい設計です。また、住宅ローン契約は電子契約に対応しており収入印紙が不要(別途電子契約手数料5,500円)、インターネットバンキング「ほくぎんダイレクトA」での一部繰上返済手数料は無料です。教育費の積み立てと並行して少しずつ繰り上げ返済したいご家庭には、手数料無料は心強いポイントです。
住宅金融支援機構と提携したフラット35も取り扱っており、全期間固定金利で返済額が一定になるため、教育費など将来の出費を見据えて家計の見通しを立てたいご家庭にも向いています。
2026年8月時点の新規受付金利(当行口座への給与振込指定など所定の条件を満たす場合)は以下のとおりです。
| 商品・金利タイプ | 新規受付金利(年) | 備考 |
|---|---|---|
| ほくぎん住宅ローン 変動金利型 | 1.625% | 特約期間終了後も完済まで店頭基準金利より年0.7%~1.7%引き下げ(引き下げ幅は審査で決定) |
| ほくぎん住宅ローン 固定金利特約型 | 2年 0.950%/3年 1.050%/5年 1.350%/10年 1.850% | 同上 |
| ほくぎん手数料定率型住宅ローン 固定金利特約型 | 2年 0.600%/3年 0.650%/5年 0.910% | 北陸三県・首都圏・大阪・名古屋・新潟エリアの新規受付金利。終了後は年1.3%~1.7%引き下げ |
| フラット35(機構買取型・融資率9割以下) | 20年以下 3.020%/21年以上 3.340% | 融資率9割超は別金利 |
※2026年8月時点・北陸銀行公式サイトにて確認。住宅ローンの適用金利は毎月見直されますので、最新の金利・手数料・適用条件は、必ず北陸銀行の公式サイトでご確認ください。なお、北陸銀行の住宅ローン(フラット35を除く)は申し込み時の金利が適用される(金利適用は申し込みから6か月)と案内されており、融資実行時の金利が適用される銀行が多いなかでは珍しい仕組みです。金利上昇局面では、申し込み後に金利が上がっても影響を受けにくい安心材料になります。
一般に、地方銀行の住宅ローンはネット銀行と比べて金利がやや高めになりやすく、疾病保障の付帯条件なども異なるため、総返済額や保障内容まで含めて比較しておくと安心です。
2026年8月時点で案内されている主な住宅ローン関連商品は次のとおりです。
北陸銀行の住宅ローンの利用をおすすめしたくないわけではありませんが、インターネットでの金融サービスが充実した近年では、地方に住んでいるからといって地元の住宅ローンを選ばなければならない時代ではなくなっています。選べる住宅ローンの選択肢は大きく広がっています。
地域にこだわりすぎず、ご自身とご家族にとって最も条件のよい住宅ローンを選ぶようにしましょう。少なくとも、全国でその土地の地方銀行と住宅ローンの獲得競争を行っているネット銀行の金利や商品性はチェックしておいて損はありません。たとえば、保証料や一部繰上返済手数料が無料で、店舗相談とオンライン手続きの両方に対応するSBI新生銀行のような選択肢も、比較の候補に加えてみるとよいでしょう。
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