2024年4月26日
今回は、いつの時代でも議論になることが多い「マイホーム購入」と「賃貸住宅」のどちらが良いのかという観点の話を少し考えてみたいと思います。
当サイトで取り上げるまでもなく、様々な場面で議論になっているテーマですが、住宅の専門家や金融の専門家でも意見が分かれますし、生活スタイルや人生設計の考え方にもよるので、”絶対にどちらかが正しい”とすっきりした結論がでることがないテーマです。
結婚して子供がいる家庭で賃貸住宅にお金を払っている場合、いつかはマイホームが欲しいと考えている人が多いような印象があります。ただし、実際に細かく考えるとその事情や優劣は非常に複雑です。
例えば、マイホームと一言で表現されますが、「新築住宅」、「中古住宅」に分かれます。そして、「新築」と言っても「戸建て」か「マンション」かでは大きな違いがあります。しかも、新築戸建ても「注文住宅」「建売住宅」に分かれます。
どれもマイホームであることに違いはありませんが、それぞれに特徴がありますし、単純に優劣をつけることはできません。今回は、「マイホームの種類」にはあまりこだわらず、「住宅を購入すること」と「住宅を賃貸し続けること」のメリットとデメリットを比較してみたいと思います。
どれもあたりまえのことのように感じると思いますが、マイホームを購入することは、自由に扱える不動産を手に入れることです。制約があるケースもありますが、売却も自由ですし、賃貸に出すことだってできます。一方で、人生最大の借金と言われる住宅ローンの返済負担は決して小さくありません。
次に賃貸住宅のメリットを確認してみましょう。
賃貸住宅は長期にわたる住宅ローンの返済がなく、負担感が少ないと言えます。一方で、結婚や出産で家族が増えたり、子どもが成長したりとライフスタイルの変化に居住スペースを合わせていく、合理的な人生プランを描きやすいのも事実です。
一方で、どんなに家賃を払っても、ご自身の資産は増えませんし、無駄な費用がかかることを考えるとそんなに頻繁に引っ越しできるわけでもありません。
冒頭でも伝えた通り、この議題は永遠のテーマであり、明確な正解はありません。
何もトラブルが無ければ「マイホーム」を購入した方が、「資産」の面ではプラスと言えるでしょう。ただし、マイホームは場所を動かくことができませんし、同居家族の状況に合わせて広さを変えることはできません。
もし、大地震が来て住宅が全壊した時のダメージは計り知れないでしょう。
一方で、賃貸住宅に住み続けることは「ご自身の不動産」になることが無いにも関わらず、家賃を支払い続けなければならず、「資産」の面だけを考えれば、プラスになることはありません。
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