常陽銀行は、茨城県を営業基盤とする地方銀行で、全国規模で見ても預金残高、資産残高で第5位の規模を有しています。
常陽銀行は1935年に常磐銀行五十銀行が合併して発足しており、2016年10月1日に足利銀行の金融持株会社である足利ホールディングスと経営統合し、地銀グループで第3位の規模になっています。経営統合後の金融持株会社の社名はめぶきフィナンシャルグループとし、常陽銀行はめぶきフィナンシャルグループの100%子会社となっています。
また、常陽銀行は鹿島アントラーズのオフィシャルスポンサーでもあります。
常陽銀行は2018年3月度末の住宅ローン残高1兆5,600億円と前年比で4.8%増加しています。メガバンクなどでは住宅ローン残高が減る中で好調な動向と言ってよいですね。常陽銀行の茨城県内で住宅ローン実行額が第1位になるなどその基盤が確かなものになっています。
一部繰上返済手数料が無料であったり、ATM手数料が無料であったりするなど、金利以外の面でもお得に利用できます。がん保障や8大疾病など万一の事態の備えも万全にすることができます。リバースモーゲージなど、他行ではなかなかお目にかかれない商品も充実しています。
● 住宅ローン
給与振込、クレジットカードの契約、常陽ダイレクトバンキングアクセスジェイの契約で最優遇金利が適用される
● フラット35
住宅金融支援機構と常陽銀行が提携、提供している長期固定型住宅ローンの定番
● 残価保証型居住プラン「ゆとりライフ」
定年退職後などに自宅を賃貸住宅として貸し出すことを想定した日本初の住宅ローン
● がん保障特約付住宅ローン
がんと診断された場合に住宅ローン残高がゼロになる保障を特約でつけることができます。保険料は年0.1%の金利上乗せのみとなっています。
● ライフサポート団信付住宅ローン
3大疾病保障に加え、全傷病(精神障害を除く)による就業不能状態が一定期間継続した場合に住宅ローン残高がゼロになります。保険料は年0.2%の金利上乗せとなっています。
● ワイド団信付住宅ローン
今まで健康上の理由で住宅ローンを利用できなかった人でも加入できる可能性が高い住宅ローンです。保険料は年0.3%の金利上乗せとなっています。
● ロング・エスコート
通常の住宅ローンに、「一部繰上返済手数料無料」「出産・育児休業時の元金返済据え置き」などの女性特有の特典をつけることができます。
● 親子リレー型ローン
年齢的に住宅ローン借入が難しい場合にも、親子で連帯して借入をすることにより、長期の借入が可能になります。
● ミックスプラン
固定金利と変動金利を組み合わせた住宅ローン利用が可能です。
auじぶん銀行が住宅ローンを変動金利で利用している人向けに2025年1月から3年間、住宅ローン利息の一部を毎月現金でキャッシュバックするキャンペーンを行っています。キャッシュバック金額は、円普通預金残高の増加額とやその他のお取引状況で算出され、住宅ローン契約者本人の口座に加えて、家族の口座の預金増加額も合算して計算されます。
auじぶん銀行は2024年11月の変動金利を年HPご確認%(全期間引下げプラン)・新規借入れ、10年固定金利:年HPご確認%(当初期間引下げプラン)という魅力的な金利で提供していますが、さらに利息額の一部がキャッシュバックされることになります。このキャンペーンはエントリーが必要なので2024年12月末までに必ずエントリーするようにしましょう。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
auじぶん銀行の住宅ローンは、ただ金利が低いだけでなく、がんに対する診断保障(がん50%保障団信)、精神障がいを除くすべての病気とケガによる就業不能(入院)に備える全疾病保障、精神障がいを除くすべての病気とケガによる入院時に月々の住宅ローン返済が保障される月次返済保障が”無料”でセットされています。
なお、このキャンペーンに参加するには、エントリー期限日(2024年12月31日)終了時点で、auじぶん銀行の住宅ローンを変動金利でご契約中であり、お借入残高が1円以上あることが条件となっています。また、固定金利または保証付金利プランは対象外で、ミックスローンを利用している場合、変動金利タイプの部分のみが対象になります。
適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。
常陽銀行の住宅ローン金利はメガバンクよりも高いレベルのものであり、割高感がかあなりありますね。がん保障特約を無料で付帯させているauじぶん銀行、ソニー銀行などのネット銀行などと疾病保障を付帯させる住宅ローンと比較するとより割高感が際立つと言ってよいでしょう。
常陽銀行の住宅ローンを利用するためには常陽信用保証の保証を得る必要があります。常陽信用保証の保証料は金利上乗せタイプと保証料一括支払いタイプがあります。保証料は下記のとおりです。
住宅ローン契約額 | 保証料一括支払いタイプ | 金利上乗せタイプ |
2000万円 | 412,200円~1,030,380円 | 0.2%~0.4%上乗せ(711,374円~1,439,537円相当) |
2500万円 | 515,250円~1,287,975円 | 0.2%~0.4%上乗せ(711,374円~1,439,537円相当) |
3000万円 | 618,300円~1,545,570円 | 0.2%~0.4%上乗せ(1,067,011円~2,159,057円相当) |
3500万円 | 721,350円~1,803,165円 | 0.2%~0.4%上乗せ(1,244,866円~2,518,943円相当) |
4000万円 | 824,400円~2,060,760円 | 0.2%~0.4%上乗せ(1,422,750円~2,878,810円相当) |
保証料がかなり高額であることが分かりますね。4,000万円の借入であれば、80万円もの保証料を支払う必要があるので、保証料が無料のネット専業銀行への審査申し込みもぜひ行いたいですね。
常陽銀行では自然災害時に住宅ローンの返済が一部免除される「自然災害時返済一部免除特約付住宅ローン」の金利割引キャンペーンを実施しています。相次ぐ災害で火災保険の値上げが毎年のように行われており、こうした特約を検討してみるのかもいいのかもしれませんね。
通常は年0.2%の金利上乗せが必要となっています。
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