ジャパンネット銀行の住宅ローンの審査基準について

2019年2月28日

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ジャパンネット銀行の住宅ローンの審査基準について

2019年の夏についに住宅ローン事業に参入することを決めたのが日本初のネット銀行として2000年10月に開業したジャパンネット銀行です。

ジャパンネット銀行が住宅ローンに参入することが最初に報道されたのは2018年8月でした。その当時の報道内容はこちらの記事で紹介していますので合わせて参考にしてください。

この特集ページではジャパンネット銀行の住宅ローンの審査基準について解説しています。(解説と言ってもまだサービスを提供しているわけではありませんので、現時点ではこれまでの報道内容を元に当サイトによる推測が大半です。

 

ジャパンネット銀行の住宅ローンについて

ジャパンネット銀行の親会社はヤフーとメガバンクの三井住友銀行です。大手銀行とネット企業を親会社に持つネット銀行が住宅ローンを提供する場合、基本的には金融サービスに精通している大手銀行がもつ住宅ローンに関するノウハウが住宅ローンの商品開発に活かされて、それをネット企業が持つ顧客基盤やサービスとの連携で肉付けしていくことが大半です。

住宅ローンの審査基準についても同様で三井住友銀行が持つ住宅ローンの審査のノウハウ(≒返済が滞るリスクなど)がベースになると考えることができます。ただ、三井住友銀行はすでにネット申込専用の住宅ローンも提供しいて、同じ審査基準を適用しては意味がありません。

 

そんな事情もあり、ジャパンネット銀行では、ヤフーが持つ莫大なデータやテクノロジー(AI)を活用して、今までのネット銀行では融資できていなかった人たちに住宅ローンを提供することを方針として打ち出しています。

 

ジャパンネット銀行の住宅ローンの審査基準

年齢

年齢条件は一般的な住宅ローンと同様の基準になると考えられます(いじりようがありません)。

基本的には、年齢は満20歳以上・満65歳未満となると考えて良いでしょう。

 

年収

三井住友銀行も年収制限は明言していませんが、実態としては年収300万円以上が審査基準と言われています。なお、ジャパンネット銀行ではAIにより幅広い人に融資していくことを戦略として掲げていて、年収で画一的に審査することはない、と宣言していることから、申込者を入り口ではじくような年収制限は定めない可能性が高いでしょう。

 

職業

ここでの職業は、会社員、公務員、契約社員、派遣社員、会社役員、経営者、個人事業主・自営業、パート・アルバイトなどの働き方として捉えてください。

親会社の三井住友銀行の住宅ローンは派遣社員やパート・アルバイトでは利用することは難しいとされています。三井住友銀行にも融資実績(AI審査の精度を高めるためのデータ)がないので、パート・アルバイトへの融資を最初から提供する可能性はほとんどないと思います。一方で、派遣社員や契約社員でも利用できる住宅ローンはネット銀行を中心に増えていますので、ジャパンネット銀行が「他のネット銀行で融資できていない層にも融資してく」と打ち出している以上、派遣社員・契約社員でも利用できる住宅ローンを提供する可能性は高いのではないかと思います。

 

勤続年数

住宅ローンの様々な審査基準の中でも、”勤続年数”で住宅ローンの利用可否を判断することほと旧時代的な基準は無いと思っています。莫大なデータを活用したAI審査によりぜひこの基準は無くして欲しいと思います。

実際、2018年に初めてジャパンネット銀行の住宅ローンが報道された際に勤続年数を使った画一的な審査は行わないと明言していますので、転職直後などの人でも利用しやすい住宅ローンになる可能性は非常に高いでしょう。

 

健康状態(団信)

団信への加入審査は「銀行ではなく保険会社」が行いますので、ジャパンネット銀行がコントロールしにくい分野です。団信への加入を必須としない住宅ローンが登場したら非常に面白いのですが、そこまで踏み込むのはおそらく難しいと思われます。

なお、ジャパンネット銀行の株主には「三井生命保険株式会社(大樹生命)」と「住友生命保険相互会社」が名前を連ねていますので、どちらかが団信の引受保険会社に採用される可能性は高そうです。

ただし、競争力のある団信はネット銀行で採用している外資系のクレディ・アグリコル生命やカーディフ生命なのでこちらが採用される可能性も十分ありそうです。

 

AIによる住宅ローンの審査について

ジャパンネット銀行は”将来的には融資の審査にAIを導入する”と宣言しています。

気になるのは”将来的に”という言葉です。サービス開始当初はAIによる審査は導入されない可能性が残っています。なお、”親会社のヤフーがもつビッグデータ解析の技術を顧客情報の分析に活用する”と打ち出していますので、ヤフーのサービスで料金が発生するサービスで支払いが滞ったりすると住宅ローンの審査に悪影響がでる可能性がありそうです。

逆にYahoo!での買い物やクレジットカードなどの利用を積極的に行うとクレジットヒストリーのようなものが蓄積されてジャパンネット銀行の住宅ローンが利用しやすくなる可能性もありそうです。(そんな単純なAI審査であれば、ですが)

 


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