三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリット・デメリットとは?

2019年11月8日

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三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリット・デメリットとは?

三菱UFJ銀行は全国に支店を有する日本を代表するメガバンクであり、住宅ローンの融資残高が11年連続で国内1位となっています。

三菱UFJ銀行は個人顧客4,000万口座を有し、他のメガバンクと比較しても圧倒的な規模となっています。

住宅ローンの分野ではネット専用住宅ローンを開発し、自社サイトでの取り扱いはもちろん、カブドットコム証券を介して提供するなど、既存の店舗以外でのサービスにも力を入れつつあります。一方、グループの三菱UFJ信託銀行が住宅ローンサービスから撤退するなどの動きも話題になりました。

今回は三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

三菱UFJ銀行の住宅ローン

 

三菱UFJ銀行が出資するネット銀行の住宅ローン動向

三菱UFJ銀行とKDDIが出資する、じぶん銀行が2019年3月から疾病保障を大幅に充実させています。それまでのがんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分に減免されるがん50%保障団信に加えて、精神障がいを除く全ての病気や怪我を保障する『全疾病保障』が無料で追加付帯されるようになりました。

今回の改定で、ソニー銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行などネット銀行を中心に勃発している疾病保障サービスの競争から頭ひとつ飛びぬけたと言え、非常に魅力的な住宅ローンに進化しています。

じぶん銀行の全疾病保障の詳細はコチラ

じぶん銀行の住宅ローンに全疾病保障が付帯

 

三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリット①店舗でのサポートがある

三菱UFJ銀行は2017年3月末現在で全国に515の店舗を有し、多くの店舗で夜間・土日にも住宅ローン相談に応じてくれるなど対面でのサービスを実現しています。

住宅ローンをはじめて借りる方や手続きに不安がある方には心強いですね。

また、店舗を活用するとネット専用銀行と比較して住宅ローン審査と融資実行までの期間が短縮されるメリットがあります。

ただし、店舗で住宅ローンを申し込むと、低金利のネット専用住宅ローンの金利が適用されない点には注意が必要です。

三菱東京UFJ銀行の店舗で住宅ローンを申し込むメリット

 

三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリット②期間経過後の金利が良心的

多くの銀行で採用されているのが「当初固定期間」設定型の住宅ローン。これは住宅ローンを借りた当初の決められた期間について住宅ローン金利の割引を大きくしたタイプの金利です。メガバンク、地銀、ネット専用銀行などほぼすべての銀行で採用されている金利タイプです。特に10年固定金利で見られる割安な住宅ローンはこのタイプの金利であると考えて間違いありません。

期間経過後は原則的に変動金利に移行されますが、この変動金利に行こうしたあとの金利がどの程度になるのかが大きな問題です。

三菱UFJ銀行の当初固定期間

ここで、三菱UFJ銀行とネット専業銀行で最も住宅ローンシェアの高い住信SBIネット銀行で3,000万円の住宅ローンを35年返済で借りた場合のシミュレーションをしてみたいと思います。いずれも当初固定10年タイプで2019年11月に住宅ローンを組んだとします。

三菱UFJ銀行住信SBIネット銀行
当初10年金利年0.690%年0.710%
月々の返済額80,420円80,691円
11年目から35年目まで金利年0.875%(変動金利の基準金利年2.475%から年1.600%の割引)年2.075%(変動金利の基準金利年2.775%から年0.70%の割引)
月々の返済額82,282円94,769円
総返済額34,333,177円38,099,431円

結論から言うと、総返済額で住信SBIネット銀行はかなり割高であることが分かります。実はネット専業銀行の中でもこの当初期間経過後の金利の上がり方が住信SBIネット銀行が大きいため、10年固定金利が割安で三菱UFJ銀行が出資するじぶん銀行ではこうした極端な金利の割高さはありません。

いずれしても、三菱UFJ銀行のメリットしては当初期間経過後の金利が紳士的という点ははずせないものとなります。

 

三菱UFJ銀行の住宅ローンのメリット③ネット完結型の住宅ローンに対応

三菱UFJ銀行では店舗での住宅ローン相談を原則としてますが、ネット完結型の住宅ローンも取り扱いをしています。店舗向けの住宅ローンよりも最大で年0.1%の金利優遇が受けられます。三菱UFJ銀行のネット専用住宅ローンの2019年11月の適用金利

 

三菱UFJ銀行の住宅ローンのデメリット①疾病保障が有料かつ種類が少ない

三菱UFJ銀行の住宅ローンには7大疾病保障の付帯が可能です。年0.3%の金利上乗せが必要となっています。入院患者の約3人に1人は7疾病で占められており、7大疾病保障は大きな備えと言えますが、全ての病気や怪我に対応した保障ではありません。

三菱UFJ銀行の7大疾病保障付住宅ローン,ビッグ&セブンPlus

7大疾病保障付住宅ローン ビッグ&セブン

三菱UFJ銀行の7大疾病保障付住宅ローン,ビッグ&セブンPlusの保障内容

 

ネット専業銀行の住宅ローンは金利引き下げ競争とともに、疾病保障の充実化を競っています。

下記が2019年11月現在のネット専業銀行の疾病保障の一覧です。

銀行名疾病保障内容
じぶん銀行がんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障」と精神疾患以外の病気や怪我で180日以上の継続入院すると住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」をW付帯。
au住宅ローンがんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障」と精神疾患以外の病気や怪我で180日以上の継続入院すると住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」をW付帯。
楽天銀行(金利選択型)精神疾患などをのぞく全ての病気や怪我で入院した際に月々の住宅ローン返済額を保障、就業不能が1年継続した場合に住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」を付帯。
SBIマネープラザ
精神疾患などをのぞく全ての病気や怪我で入院した際に月々の住宅ローン返済額を保障、8疾病で就業不能が1年継続した、8疾病以外で就業不能が24ヶ月継続した場合に住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」を付帯。
住信SBIネット銀行
精神疾患などをのぞく全ての病気や怪我で入院した際に月々の住宅ローン返済額を保障、就業不能が1年継続した場合に住宅ローン残高がゼロになる「全疾病保障」を付帯。

 

各疾病保障については下記の記事を参考にしてください。

無料で使える疾病保障付き住宅ローンの解説

 

三菱UFJ銀行の住宅ローンのデメリット②金利に割安さがない

次の三菱UFJ銀行の住宅ローンのデメリットして取り上げたいのが金利に割安さが無いという根本的な部分です。

2019年11月の適用金利で三菱UFJ銀行と同行が出資するじぶん銀行で3,000万円の住宅ローンを35年返済で借りた場合のシミュレーションをしてみたいと思います。いずれも変動金利で住宅ローンを組んだとします。

三菱UFJ銀行じぶん銀行
金利年0.625%年0.457%
月々の返済額79,544円77,306円
総返済額33,412,183円32,471,339円
差額940,844円

94万円もの違いがある結果となりました。前項の繰り替えにしなりますが、じぶん銀行の住宅ローンには「がん50%保障」「全疾病保障」が無料で付帯されているので、実際のメリットはじぶん銀行の完勝といってよいでしょう。

 

 

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