
楽天銀行では金利選択型住宅ローンとフラット35の2つの住宅ローンを取り扱っています。
楽天銀行はフラット35に力を入れていましたが、フラット35だけでは変動金利を探している人や初期費用を抑えたいと考えている人にサービスを提供できませんので、最近は楽天銀行独自の住宅ローンである「金利選択型」住宅ローンに力を入れ変動金利から固定金利まで幅広く魅力的な住宅ローンを提供するようになりました。
金利選択型住宅ローンの残高は5,000億円(2020年1月)程度で順調に残高を増やしているようです。もちろんメガバンクなどの大手銀行とはまだまだ比べられないほど小さな規模ですが住宅ローン残高が順調に増えていることからも人気の高さが伺えます。
なお、当サイトでは楽天銀行の住宅ローンに関する特集記事を多数用意していますので合わせて参考にしてください。
毎月の返済額の低さだけでなく、全疾病保障とがん50%保障が無料で付帯する点は、共働きや子育て世帯にとって「万一のときに家族の住まいを守れる」という安心につながります。教育費や家計のゆとりも見据えて、金利と保障の両面で比較してみてください。

楽天銀行の住宅ローンにはたくさんの特徴があるので、最初に一覧形式で整理してみます。
楽天銀行の住宅ローンは変動金利の低さが特徴ですが、金利だけで比べれば、楽天銀行よりも変動金利が低い住宅ローンはいくつかあります。auじぶん銀行やPayPay銀行などの金利を確認すると楽天銀行の住宅ローンよりも金利が低く設定されています。
重要なのは「事務手数料」が330,000円(税込)で固定されているという点です。楽天銀行の住宅ローンよりも低い変動金利の住宅ローンの事務手数料を確認してみてください。「融資金額×2.20%(税込)」が事務手数料になっていると思います。
それらの住宅ローンで3,000万円を借り入れた場合、660,000円(税込)の事務手数料になります。この手数料の差額を金利に換算すると0.1%程度に相当しますので、それらの住宅ローンに0.1%を加えて比較してはじめて平等に比較していることになります。
見た目の金利だけでなく事務手数料も合わせて比較することで楽天銀行の住宅ローンの金利の低さを理解することができます。
楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)にはガン(悪性新生物)、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧性疾患、糖尿病、慢性腎臓病、肝硬変、慢性膵炎の8疾病やその他の病気・ケガで所定の就業不能状態が続くと保険金が支払われ住宅ローン残高がゼロになる全疾病特約(就業不能保障特約)付きの団信が、費用負担なしでついてきます(精神障害・妊娠分娩など一部保障の対象外となる病気等があります)。
また、2020年1月からはがんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分に減免されるがん50%保障の無料付帯も開始しています。がんの保障を手厚くしたいとお考えの方は、年0.2%の上乗せ金利でがん100%保障を付帯することも可能です。なお、がん保障特約(50%・100%)はローン実行日時点で満50歳以下の方が加入対象です(2026年8月・公式サイト確認)。
夫婦それぞれが契約するペアローンでは、どちらか一方に万一のことがあったときに2人分の住宅ローン残高が保障されるペアローン連生型・夫婦連生型の団体信用生命保険も用意されています(適用時は年0.2%の金利が別途上乗せ)。共働きの収入を前提に借り入れるご家庭では、教育費のかかる時期に片方の収入が途絶えても住まいを守れるかという視点で、保障の掛け方を検討するとよいでしょう。

楽天銀行では失業や入院時の毎月の住宅ローン支払いを保障する特約の付帯が可能です(2026年8月時点でも公式サイトの各種保険ラインアップに掲載されています)。住宅ローン借入れ残高100万円ごとに800円の保険料が必要となりますが、失業や入院時に1回当たり最大6ヶ月、通算最大36か月分まで月々の住宅ローン支払いが保障されるものです。保険料・保障内容は改定される場合があるため、最新の条件は公式サイトでご確認ください。


楽天銀行の金利選択型は返済口座を楽天銀行としない場合に金利が年0.3%高くなる仕組みになっています。変動金利の低さに定評がある楽天銀行の住宅ローンですので(最新の適用金利は公式サイト・速報記事でご確認ください)、ぜひ楽天銀行の口座を持つようにしましょう。もちろん口座の申し込みや維持費は無料です。
楽天銀行の金利選択型ではリフォーム時に住宅ローンを借り換えることで、リフォーム資金を住宅ローンとして借りることが可能です。リフォームローンは多くの場合金利が5%程度と住宅ローン金利と比較すると割高であるため、リフォームを検討している方にはうってつけの住宅ローンと言えます。

楽天銀行の金利選択型の特徴は事務手数料が一律で330,000円(税込)であることです。
仮に1億円の住宅ローンを組むとすると一般的な住宅ローンでは220万円(税込)もの諸費用(事務手数料もしくは保証料)が必要となります。
楽天銀行の金利選択型との差は187万円(税込計算)になります。
計算上は1,500万円以上の借入れであれば、33万円(税込)の定額の楽天銀行の金利選択型の手数料の方が割安となります。

楽天銀行の金利選択型は年収400万円以上でないと申し込みができません。メガバンク、地銀、他のネット専業銀行と比較しても厳し目となっています。年収400万円以下の方は楽天銀行の金利選択型と同様に全疾病とがん保障を無料で付帯させている、auじぶん銀行への申し込みを検討してみてください。年収200万円以上で審査申し込み可能となっています。
以下は2017年1月以降の楽天銀行の金利選択型住宅ローンの金利の推移です。最新の金利は
【速報】楽天銀行が住宅ローン(金利選択型)の金利を発表! を参考にしてください。
以下の金利はいずれも最大引下げ幅適用時の金利です。
なお、当編集部が2026年8月に楽天銀行公式の金利ページを確認したところ、金利選択型の変動金利(最大引下げ幅適用時)は新規借り入れで年1.543%、借り換えで年1.267%でした(2026年8月4日確認・当社調べ)。2026年に入り楽天銀行を含むネット銀行でも変動金利の引き上げが続いており、下表の2017〜2020年当時の水準からは大きく変わっています。実際の適用金利は審査結果や返済口座の指定によっても異なるため、最新の金利は必ず公式サイトでご確認ください。
| 変動金利 | 固定5年 | 固定7年 | 固定10年 | |
| 2020年3月 | 0.527% | 0.802% | 0.834% | 0.917% |
| 2020年2月 | 0.527% | 0.868% | 0.916% | 0.988% |
| 2020年1月 | 0.527% | 0.867% | 0.912% | 1.005% |
| 2019年12月 | 0.527% | 0.869% | 0.926% | 1.025% |
| 2019年11月 | 0.527% | 0.759% | 0.807% | 0.915% |
| 2019年10月 | 0.527% | 0.808% | 0.845% | 0.938% |
| 2019年9月 | 0.527% | 0.754% | 0.784% | 0.879% |
| 2019年8月 | 0.527% | 0.814% | 0.844% | 0.947% |
| 2019年7月 | 0.527% | 0.785% | 0.834% | 0.939% |
| 2019年6月 | 0.527% | 0.825% | 0.903% | 1.014% |
| 2019年5月 | 0.527% | 0.825% | 0.904% | 1.020% |
| 2019年4月 | 0.527% | 0.848% | 0.910% | 1.043% |
| 2019年3月 | 0.527% | 0.863% | 0.919% | 1.048% |
| 2019年2月 | 0.527% | 0.870% | 0.960% | 1.092% |
| 2019年1月 | 0.527% | 0.920% | 0.983% | 1.112% |
| 2018年11月 | 0.527% | 1.012% | 1.099% | 1.242% |
| 2018年10月 | 0.527% | 0.992% | 1.070% | 1.204% |
| 2018年9月 | 0.527% | 0.982% | 1.060% | 1.198% |
| 2018年8月 | 0.527% | 0.947% | 1.005% | 1.120% |
| 2018年7月 | 0.527% | 0.965% | 1.029% | 1.152% |
| 2018年6月 | 0.527% | 0.957% | 1.018% | 1.139% |
| 2018年5月 | 0.527% | 0.925% | 0.983% | 1.097% |
| 2018年4月 | 0.527% | 0.934% | 0.998% | 1.120% |
| 2018年3月 | 0.527% | 0.954% | 1.024% | 1.144% |
| 2018年2月 | 0.527% | 0.944% | 1.107% | 1.143% |
| 2018年1月 | 0.517% | 0.918% | 0.982% | 1.098% |
| 2017年12月 | 0.517% | 0.918% | 0.979% | 1.087% |
| 2017年11月 | 0.517% | 0.932% | 0.995% | 1.099% |
| 2017年10月 | 0.507% | 0.915% | 0.979% | 1.081% |
| 2017年9月 | 0.507% | 0.915% | 0.990% | 1.081% |
| 2017年8月 | 0.507% | 0.928% | 0.999% | 1.112% |
| 2017年7月 | 0.507% | 0.902% | 0.968% | 1.091% |
| 2017年6月 | 0.507% | 0.902% | 0.968% | 1.244% |
| 2017年5月 | 0.507% | 1.074% | 0.933% | 1.071% |
| 2017年4月 | 0.507% | 0.845% | 1.018% | 1.071% |
| 2017年3月 | 0.507% | 0.845% | 1.007% | 1.071% |
| 2017年2月 | 0.507% | 0.845% | 0.948% | 1.071% |
| 2017年1月 | 0.507% | 0.845% | 0.990% | 1.071% |
※上記は金利選択型住宅ローンの最優遇金利。審査によって適用される金利が異なることがあります。
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