公開日: 2026年8月4日

ドコモの銀行は、累計融資実行額が13兆円を優に超えていて、ネット銀行の中でも住宅ローンに力を入れてきた銀行の1つです。ただし、近年は住宅ローンの金利の引き上げが進み、必ずしも「最適な住宅ローン」とは言い切れません。過去の実績が、現在の住宅ローンの魅力や満足度の高さにつながるとは限りませんのでよく商品性は確認するようにしましょう。
特に無料の「全疾病保障付き団信」は、保障の適用範囲や条件に細かな制約があり、いざという時に期待どおりの保障が受けられないといった声も少なくありません。そのため、諸費用や条件付きの優遇を合わせると、金利条件も他行と大差ないことも多いのが実情です。
また、近年は大手不動産会社との提携を強化しているため、物件購入時にローンが半ば自動的に勧められるケースも増えています。一見すると手続きがスムーズに思えますが、利用者が自ら条件を比較検討する機会を失い、結果的に不利な条件で契約してしまう懸念もあります。
さらに2025年にはNTTドコモグループ入りを果たし、2026年8月3日には「ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更されましたが、金融と通信を組み合わせた「新サービス」が必ずしも利用者にとってメリットになるとは限りません。むしろ通信契約とのセット販売的な形で縛られるリスクも考えられます。auじぶん銀行の住宅ローンが代表的です。
その点、SBI新生銀行の住宅ローンは保証料が不要で、団信も基本無料、さらに一部繰上返済も手数料ゼロと、シンプルかつ利用者にとって分かりやすい仕組みになっています。複雑な条件やセット販売的な仕組みに惑わされるより、最初から明快な条件で提供されるSBI新生銀行の住宅ローンの方が、結果的に安心で長期的にも有利になる可能性が高いといえるでしょう。
| 1位 | ドコモの銀行 | 約1兆4,000億円 |
| 2位 | auじぶん銀行 | 約8,000億円 |
| 3位 | 三菱UFJ銀行 | 約7,000億円 |
2023年7月10日付、日本経済新聞掲載情報
ドコモの銀行では、住宅ローンのキャンペーンを頻繁に行っています。また、それらの”キャンペーン”を活用して住宅ローン利用者を増やしています。
引き続き、住宅ローンのキャンペーンを実施することが多く、特定のキャンペーンコードの入力が必要だったり、エントリーが必要なキャンペーンを行っている場合もあります。
日本でもいよいよ住宅ローンの金利の引き上げが相次いでいます。2025年4月・2026年4月にドコモの銀行をはじめとするネット銀行は変動金利の引き上げを実施しました。もともと低金利と手続きの利便性で人気を集めていた住信SBI銀行ですが、SBI新生銀行と比較すると、今回の引き上げによって相対的に金利に割高感が出てきています。
ドコモの銀行の住宅ローンの魅力の基本は金利の低さですが、加えて、疾病保障を無料で付帯できる点も大きな魅力です。
ドコモの銀行の住宅ローン(WEB申込コース)にセットされるスゴ団信や、スゴ団信や全疾病保障は、すべての病気や怪我に対応しながらガンなどの手厚く対応できるようになっています。また、ワイド団信の取り扱いもしているので健康状態に不安のある人でも利用しやすい住宅ローンの1つです。
以下にドコモの銀行の住宅ローン(WEB申込コース)の主なメリット・デメリットなどの特徴をまとめておきましたので参考にしてください。
| 時期 | 内容 |
| 2022年1月1日(火)~2022年3月31日(木) | 変動金利引き下げキャンペーン(借り換え限定) |
| 2021年7月1日(木)~2021年9月30日(木) | 変動金利引き下げキャンペーン(借り換え限定) |
| 2020年1月6日(月)~2020年3月31日(火) | 変動金利引き下げキャンペーン |
| 2019年1月4日(金)~2019年3月29日(金) | 住宅ローン契約で1万円キャッシュバック |
| 2018年7月2日(月)~2018年9月28日(金) | 住宅ローン契約で1万円キャッシュバック |
| 2018年2月1日(木) ~ 2018年3月30日(金) | 住宅ローン契約で1万円キャッシュバック |
| 2018年2月1日(木)~2018年3月30日(金) | 住宅ローン取扱額もうすぐ4兆円突破記念キャンペーン |
| 2017年2月10日(金)~2017年3月31日(金) | 住宅ローン借換え応援Wキャンペーン金利引下げ幅拡大キャンペーン |
今月はドコモの銀行でキャンペーンコードが必要なキャンペーンは実施していないようですが、いつキャンペーンがスタートしてもおかしくないので、公式サイトなどで最新のキャンペーンの実施状況を申し込み前に確認しておくようにしましょう。
ドコモの銀行では、「保証型」と呼ばれる独自のフラット35商品を提供しています。これは、住宅金融支援機構が定める制度の中でも、限られた金融機関だけが取り扱うことができる特別なスキームで、2026年2月時点で全国でわずか8社しか提供していません。
中でも注目すべきは、保証型フラット35を提供している“唯一の銀行”がドコモの銀行であるという点です(住宅金融支援機構の公表情報より)。他の取り扱い事業者の多くがモーゲージバンクである中、銀行として直接この仕組みを提供しているのは同行のみであり、商品力の高さや信頼性の裏付けとも言えます。
「保証型フラット35」は、従来のフラット35と比べて、金利の水準や審査基準、取扱手数料などにおいてオリジナリティを持たせられるため、より柔軟な商品設計が可能です。ドコモの銀行ではこの枠組みを活かし、低金利かつ長期固定の安心感を求めるユーザーに向けて、競争力の高い住宅ローン商品を展開しています。
2026年現在も、「安定した固定金利」「銀行ならではの審査力」「ネット完結の利便性」を求めるユーザーから、引き続き高い支持を集めています。住宅ローンの金利上昇が続く中、固定型で安心感を得たい方にとっては、有力な選択肢の一つとなるでしょう。
上記のように非常に魅力的な商品性を備えたフラット35です。利用条件・最新情報については以下のページよりご確認ください。
ドコモの銀行は、住宅ローンだけを見ていると損をします。実際には、口座開設や預金、証券連携など“ふだんの銀行利用”そのものを対象にしたキャンペーンが定期的に更新され、条件が合う人ほどキャッシュバックやポイント還元を取りやすい設計になっています。
とくに狙い目になりやすいのが、円普通預金の残高や入金、口座振替などの達成条件で特典が上乗せされるタイプです。キャンペーンによっては、口座を作って終わりではなく、一定期間内に残高判定や入金・引落の確認が入るため、「いつ判定されるのか」「どの取引が対象になるのか」を先に押さえるほど取りこぼしが減ります。
また、ドコモの銀行はSBI証券との連携施策が多く、銀行経由で証券口座を開設した人に特典が出るキャンペーンも走っています。申込ルートが違うだけで対象外になるケースがあるので、申し込みボタンを押す前に“どこから手続きするのが正解か”を確認しておくのがコツです。
結論として、ドコモの銀行を使うなら「キャンペーンは後で見る」ではなく「使い方を決める前に見る」が正解です。キャンペーン内容は予告なく変更・終了することもあるため、申込や入金の直前にキャンペーン一覧を確認し、条件と判定日までセットでチェックしてから動くと、同じ利用でも得できる確率が上がります。

キャンペーンを待つかどうかを判断するうえでも、まずは現在の金利水準を押さえておきましょう。編集部が公式金利ページで確認した2026年8月適用の金利(新規借り入れ・借り換え同水準)は次のとおりです。
| 金利タイプ | 適用金利(新規・借り換え共通) |
|---|---|
| 変動金利(通期引下げプラン) | 年1.200% |
| 固定10年(当初引下げプラン) | 年3.049% |
| 固定20年(当初引下げプラン) | 年3.649% |
| 固定35年(当初引下げプラン) | 年3.759% |
※2026年7月1日時点。審査結果により金利が上乗せされる場合があります(本文記載のとおり年0.1%〜0.30%)。金利は毎月見直されるため、最新の適用金利は必ず公式サイトでご確認ください。
たとえば3,500万円を35年・元利均等返済(ボーナス返済なし)で借り、変動金利 年1.200%が全期間続いたと仮定すると、毎月の返済額は約97,987円です(変動金利は今後上下するため、あくまで現時点の目安です)。お子さまの教育費のピークが10〜15年後に来るご家庭なら、「金利が上がったら毎月いくらまでなら耐えられるか」を家族で先に話し合って決めておくと、キャンペーンの有無に振り回されない借り方ができます。
A. 無理に探し回る必要はありません。コード型のキャンペーンは対象者が限定されていることが多く、条件に合わない人が入力しても特典が適用されないのが一般的です。申し込み完了前に公式サイトのキャンペーン一覧を一度確認すれば十分です。
A. 一般に、商号変更そのものによって既存の契約条件(金利や返済条件など)が変わることはありません。ただし、サービス名やアプリ・手続き画面の名称が変わる可能性はあるため、契約中・申込中の方は公式サイトのお知らせを確認しておくと安心です。
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