住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しい?甘い?

2019年2月1日

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住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しい?甘い?

住信SBIネット銀行の住宅ローンは2ヶ月ごとに1,000億円の新規貸出残高を積み増しており、メガバンクに次ぐ住宅ローンシェアを有する人気の商品となっています。

住信SBIネット銀行の住宅ローン(ネット専用住宅ローン)の特徴といえば、疾病保障が無料で付帯し、国内金融機関で最低水準の金利を実現している2点に尽きるでしょう。

住信SBIネット銀行の公式サイトはコチラ https://www.netbk.co.jp/

 

なお、住信SBIネット銀行の競合である、KDDIと三菱UFJ銀行が出資している「じぶん銀行」は2019年2月1日に住宅ローンに付帯する疾病保障をこれまでのガン保障から、全疾病保障も付帯させると発表しました。疾病保障の面では完全にじぶん銀行に軍配が上がった形です、ぜひじぶん銀行にも注目をしてください。

じぶん銀行の公式サイトはコチラ https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/

 

住信SBIネット銀行の2019年2月の住宅ローン金利

疾病保障については2017年6月よりそれまでの八疾病から全疾病にグレードアップをしており、すべての病気や怪我を保障する心強いものとなりました。

地銀でも全疾病保障付きの住宅ローンは扱われていますが、年0.2%から年0.3%程度の金利上乗せが必要となっており、住信SBIネット銀行が無料付帯させているのには驚かされます。

また、金利も2019年2月現在変動金利は0.428%(借り換え)となっており、国内最低水準です。

こうした優れた商品性を考えると審査が厳しいのではないかと心配になってしまい方もいるのではないでしょうか。

今回は住信SBIネット銀行の住宅ローン審査は厳しいのか甘いのかという点を探っていきたいと思います。

住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用できる人

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準(利用できる人)

それぞれ細かく見ていきましょう。

年齢

申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下で完済時の年齢が満80歳の誕生日まで。例えば、45歳までであれば返済期間を35年で借り入れ可能ですが、50歳の場合返済期間は30年が最大となります。この基準は他の金融機関と同様であり、厳しいわけでも緩いわけでもありません。

年収(収入)

年収が明確に定められておらず、安定かつ継続した収入があるとだけ記載されています。住宅ローンは一般的に300万円程度の年収が必要と言われていますので、その程度は必要と考えたほうがよいかもしれません。なお、住信SBIネット銀行では年収100万円台でも利用可能なフラット35も提供しています。 住信SBIネット銀行(フラット35)

国籍

日本国籍を有するか、日本で永住許可を取得している必要があります。

健康状態(団信)

三井住友信託銀行が指定するカーディフ生命保険会社の団体信用生命保険(団信)に加入することが必須条件となります。団信への加入が必要となるのは、住信SBIネット銀行だけではなくすべての住宅ローンで同様であり、特に審査が厳しいということはないでしょう。団信は過去3年の健康状態を告知した上で加入が認められるかの審査がされるため病歴や現在の健康状態によっては審査に通らない可能性があります。団信の加入条件を緩和したワイド団信という商品も多くの金融機関で取り扱っていますが、残念ながら住信SBIネット銀行では扱っていません。

ただし、住信SBIネット銀行では団信への加入が任意となっているフラット35も提供していますので、健康上の理由で住信SBIネット銀行のネット専用住宅ローンの審査に通らなかった方も、住信SBIネット銀行のフラット35に申し込む価値はありそうです。 住信SBIネット銀行(フラット35)

また、審査基準とは関係ないですが、住信SBIネット銀行の団信には全疾病保障が無料で付帯しており、すべてのケガや病気を保障してくれます。地銀などで取り扱い実績のあるタイプの疾病保障ですが、年0.2%から年0.3%程度の金利上乗せが必要となるため、住信SBIネット銀行の圧倒的なコストパフォーマンスに驚かされます。

住信SBIネット銀行の住宅ローンの全疾病保障の保障内容

住信SBIネット銀行の全疾病保障について詳細はコチラを参照ください。
住信SBIネット銀行の全疾病保障とは?

職業

住信SBIネット銀行のQ&Aコーナーで職業について記載はあります。安定継続した収入があれば契約社員や派遣社員も利用可能となっています。

派遣社員も利用可能としている点は住宅ローン審査が寛容であると言ってよいでしょう。

パート・アルバイト・年金受給者の方はネット専用住宅ローンの利用ができませんので、住信SBIネット銀行(フラット35)に申し込みを行いましょう。パート・アルバイト・年金受給者の方でも利用可能な公的な住宅ローンとなっています。

住信SBIネット銀行の住宅r-ン審査基準(職業・雇用形態)

ペアローン・収入合算

夫婦で別々の住宅ローンを借りるペアローンに対応しています。共働きのご家庭には嬉しい基準ですね。

※連帯債務型には対応していません。

住宅ローン控除(ペアローン)

LGBT対応

住信SBIネット銀行(三井住友信託銀行)では2018年1月よりLGBT向けの住宅ローンの審査基準を設けています。

レズビアン、女性同性愛者
ゲイ、男性同性愛者
バイセクシュアル、両性愛者
トランスジェンダー
身体的性別と性自認が一致しない人(性同一性障害を含む)

を対象とし、ペアローンや収入合算、担保提供における配偶者の定義に同性パートナーを含める対応を開始しています。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローンの資金用途

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準(雇用形態)

資金用途は2つに限られます。ご自身や家族のご自宅の購入、もしくはそれらご自宅の住宅ローンの借り換え資金です。アパートローンなど不動産投資用としては利用ができません。

また、借り換えについては融資事務手数料、司法書士などの諸費用も住宅ローンに含めて借り換えることができます。住宅ローン借り換えで確実なメリットは見込めるけど、諸費用を現金で用意するのが厳しいという方の住宅ローン借り換えをバックアップしてくれるサービスとなっています。

 

なお、住信SBIネット銀行の住宅ローンは中古住宅の購入時のリフォーム、住宅ローン借り換え時のリフォーム資金としても利用可能ですが、リフォーム資金の支払日を住宅ローン借り換えの実行日、中古住宅の購入日と同じタイミングにする必要があります。

 

住信SBIネット銀行公式サイト

 

借入れ期間・借入金額・地域など

住信SBIネット銀行の住宅ローンの審査基準(金額・期間・地域)

融資金額で注目をしたいのが担保評価額の200%まで借入れができる点です。借り換えに伴う諸費用も住宅ローンにまとめて借り換えができ、また、不動産価格の評価額が下がっていても借り換えできる可能性あることとなります。

新生銀行のように担保評価額の100%までしか借入れできない銀行もあり注意が必要です。この点、住信SBIネット銀行は問題なさそうですね。

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査期間

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査が遅いというのは残念ながら多くのクチコミ・評判となっています。実際、公式サイトにも新規で45日以上、借り換えで30日以上の時間が必要と明記されています。

審査自体は仮審査が3営業日、本審査が1週間から10日程度となっており、特別遅い印象は無いですね、審査以外の書類発送などに時間を要しているのかもしれません。

ただし、じぶん銀行がネット完結型の住宅ローンを展開し、仮審査最短当日、本審査3日、住宅ローン契約が10日で完了としており、審査が早い銀行と比較すると、住信SBIネット銀行の住宅ローン審査の遅さが際立ってしまいますね。

住信SBIネット銀行の住宅ローン審査期間

 

住信SBIネット銀行の住宅ローン仮審査と本審査で何が審査される?

住信SBIネット銀行の住宅ローンですが、仮審査と本審査で何が審査されるのでしょうか?

一般的に仮審査では申し込みをされた方の収入や資産に対して、借り入れい無理がないか、継続的に収入を得て、きちんと返済できるか、などの信用情報・返済負担率に関する審査が行われます。

このため、収入・勤務先・年収に関する情報はもちろんですが、カードローンや自動車ローンなど他社からの借り入れ状況を確認するため信用情報機関に照会を行い、事故情報がないかも含め確認が行われます。カードローンなどの無担保ローンの利用はないほうが審査にはプラスに働くとされています。

問題の本審査では物件の担保価値や住宅ローンの借り入れの前提となる団体信用生命保険に加入できるかの健康状態の審査が行われます。住信SBIネット銀行ではワイド団信の取り扱いがありませんので、もし健康上の問題で審査に落ちれば、住信SBIネット銀行(フラット35)を活用するか、同じネット銀行で変動金利が格安なじぶん銀行への申し込みを検討しましょう。

 

住信SBIネット銀行が住宅ローン審査にAIを導入

2018年10月1日より住信SBIネット銀行が住宅ローン審査にAIを導入すると発表しています。AI導入により住信SBIネット銀行の住宅ローン審査の課題である、審査が遅いという問題が解消に向かうことを期待したいですね。

 

最後に

各項目見る限り特別に審査が厳しいということはなさそうな印象ですが、1点だけ、年収が明確に記載されていない点が気になりますね。住宅ローン審査において一般的に年収は300万円前後は必要とされているため、この前後の年収水準の方は住信SBIネット銀行(フラット35)に申し込みをすると良いかもしれません。なお、ネット専用住宅ローンとフラット35への同時の申し込みはできませんので、ネット専用住宅ローンの審査に落ちることが心配な方は、楽天銀行(フラット35)への申し込みを同時に行ってはいかがでしょうか。楽天銀行のフラット35は住信SBIネット銀行と同金利となっており、融資事務手数料は住信SBIネット銀行より大幅に安く設定されています。

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