2020年10月22日
全宅住宅ローンは全国宅地建物取引業協会連合会に加盟している日本全国の不動案仲介業者が出資し設立されたモーゲージバンクです。
ARUHI(旧SBIモーゲージ)もおなじくモーゲージバンクですが、東証一部に上場し、10年連続でフラット35の取扱件数1位を獲得しています。
このページでは、全宅住宅ローンとARUHIのフラット35のメリットやデメリットを比較したいと思います。
最初に全宅住宅ローンとARUHIの審査について比較したいと思います。まず、フラット35の場合、事前審査は申込した各金融機関で実施し、本審査は住宅金融支援機構が行います。事前審査の審査基準も住宅金融支援機構が定めているので、基本的には同じ審査基準です。ただ、金融機関によって独自の審査基準が追加されていることがあるので、100%同じ結果になるわけではありません。
全宅住宅ローン | アルヒ(ARUHIダイレクト) | |
仮審査審査期間 | 1-2営業日 | 1-2営業日 |
本審査審査期間 | 2-3営業日 | 10日から14日前後 |
借り入れ限度額 | 8,000万円 | 8,000万円 |
団信 | 無料付帯 | 無料付帯 |
疾病保障 | 新3大疾病付機構団信のみ取り扱い | 8疾病保障特約プレミアム、失業保障特約三ツ星くんも取り扱い |
店舗でのサポート | 7店舗 | 全国にあり |
職業 | 会社員、自営業者・個人事業主、派遣社員、契約社員、アルバイト、パート | 会社員、自営業者・個人事業主、派遣社員、契約社員、アルバイト、パート |
年収 | 100万円程度でも利用可能 | 100万円程度でも利用可能 |
来店 | 来店不要 | 来店不要 |
保証人・保証料 | 不要 | 不要 |
全宅住宅ローンの本審査が数営業日で終わる一方でARUHIダイレクトは2週間程度の審査期間が必要としており、大きな差があります。ただし、アルヒも店舗経由での審査を行う場合には数営業日で審査が終わることになっています。
次に全宅住宅ローンとARUHIの費用に注目して比較したいと思います。
フラット35の金利は全く同じですが、大きくことなるのは事務手数料です。
全宅住宅ローン | アルヒ(ARUHIダイレクト) | |
金利 | 固定金利:20年まで1.240%、20年超1.370% (団信に加入しない場合:20年まで 1.040%、20年超 1.170%)/2021年4月金利 | 固定金利:20年まで1.240%、20年超1.370% (団信に加入しない場合:20年まで 1.040%、20年超 1.170%)/2021年4月金利 |
事務手数料 | 2.20% | 2.20%(条件を満たすと半額) |
保証料 | 無料 | 無料 |
一部繰上返済手数料 | 100万円以上の繰上返済に無料で対応 | 10万円以上の繰上返済に無料で対応 |
※通常のフラット35の場合。ARUHI独自のARUHIスーパーフラットは通常のフラット35より低い金利が設定されています。
最後に全宅住宅ローンとARUHIの事務手数料をフラット35の借り入れ金額ごとに比較してみました。以下は最大の手数料。条件によって半額まで抑えることもできます。
全宅住宅ローン | アルヒ | |
2,000万円 | 440,000円 | 440,000円 |
3,000万円 | 660,000円 | 66,000円 |
4,000万円 | 880,000円 | 880,000円 |
5,000万円 | 1,100,000円 | 1,100,000円 |
最後に全宅住宅ローンとARUHIのフラット35金利を見てみたいと思います。完全に同じ金利を提示していることが分かりますね。
全宅住宅ローン | アルヒ | |
フラット35(15-20年) | 1.210%(Aタイプ) | 1.210% |
フラット35(21-35年) | 1.300%(Aタイプ) | 1.300% |
フラット35S(15-20年) | 0.960% | 0.960% |
フラット35S(21-35年) | 1.050% | 1.050% |
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