PayPay銀行でフラット35の取り扱いはある？

ヤフーを傘下に持つZホールディングスと三井住友銀行が出資するインターネット銀行のPayPay銀行が住宅ローンの取り扱いを開始したのは2019年7月です。それ以来、変動金利タイプの住宅ローンの低金利を武器に人気を集めています。

2023年1月の時点での当サイトの調べでは、PayPay銀行が提供している住宅ローンは1種類のみで、フラット35は取り扱っていません。（ジャパンネット銀行の時代にフラット35を取り扱うことを報道発表したことがありますが、経営体制も変わったので白紙に戻っている考えた方が良さそうです。）

PayPay銀行が住宅ローンキャンペーンを実施中！

今月はPayPay銀行が非常に魅力的な住宅ローンのキャンペーンを実施しています。具体的には、変動金利タイプの金利を大きく引き下げるキャンペーンで、新規借り入れ・自己資金10％以上なら年0.420%、借り換えなら年0.390%が適用される内容です。

キャンペーンの利用には一定の条件がありますので詳しくは以下の公式サイトで確認してください。

PayPay銀行の公式サイトはこちら

PayPay銀行がフラット35の取り扱いを開始する？

2019年にZホールディングスと住信SBIネット銀行の親会社であるSBIホールディングスが業務提携することを公表しています。当時、業務提携の取り組みの中にPayPay銀行がフラット35を取り扱うことに関する計画の記載がありました。

上記のようにPayPay銀行が住信SBIネット銀行のフラット35を取り扱う計画が明記されていました。これは、PayPay銀行が独自でフラット35を提供するわけではなく、住信SBIネット銀行の代理店として販売する計画を立てていたことになります。

計画が発表されてから3年以上経過しても実現されていないので、すでに白紙になっていると考えたほうが良いと思いますが、白紙にすることは明示的には発表されていません。

新型コロナウイルスの影響が無ければ2021年の早いタイミングで取り扱う可能性もあったと思いますが、この間、ジャパンネット銀行からPayPay銀行に銀行名に変更していますし、会社としての大きな方針転換がありましたしたので実現する可能性は低そうです。

PayPay銀行のフラット35の商品内容を予想

もしPayPay銀行がフラット35を取り扱うとしても、住信SBIネット銀行の商品を代理販売することになる可能性が高かったことになります。すでにかなり時間が経過していますが、PayPay銀行専用のフラット35になる可能性もゼロではありませんので、簡単にPayPay銀行のフラット35の商品の内容を予想しておきます。

まとめ

現時点では、PayPay銀行ではフラット35は取り扱っていません。一度は住信ＳＢＩネット銀行のフラット35を販売する計画もありましたが、経営体制や銀行を取り巻く環境が大きく変わっていることから、当時の計画は白紙になっていると考えるべきです。

PayPay銀行でフラット35を利用したいと考えていた人は、直接住信SBIネット銀行のフラット35を申し込むことをおすすめします。

住信SBIネット銀行のフラット35の詳細はこちら

なお、PayPay銀行が取り扱う住宅ローンに関する詳細情報は以下の公式サイトなどで確認しておくようにしましょう。

フラット35関連記事

PayPay銀行関連記事