公開日: 2026年10月1日

auじぶん銀行の「住宅ローン金利優遇割」は、au回線(年0.07%)・じぶんでんき(年0.03%)・J:COM NETまたはコミュファ光(年0.03%)・J:COM TV(年0.02%)を組み合わせると、住宅ローンの適用金利が最大で年0.15%下がる仕組みです。
公式の2026年10月の例示では、新規の変動金利(物件価格の80%以下・がん50%保障団信付き)が、最大適用で年1.584%になります。ただし回線の契約形態や住まいの種類で使えない優遇もあるので、家族の契約状況と照らし合わせて確認することが欠かせません。
auじぶん銀行の住宅ローンは、スマートフォンで申込から契約まで進められる手軽さと、金利上乗せなしで疾病保障(医療保障)付きの団体信用生命保険(団信)をセットできることで根強い人気があります。現在はKDDIグループの銀行として運営されています。
SBIマネープラザでは、ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン(対面相談コース)を、店舗やオンラインで専門スタッフに相談しながら申し込めます。金利タイプの選び方や借り換えのシミュレーションも、その場で相談できます。
2026年9月は、ドコモSMTBネット銀行のWEB申込コースで終了した「物件価格の80%以下の金利優遇」が、SBIマネープラザで申し込む対面相談コースでは引き続き案内されています。頭金を入れる予定の方は、あわせて比べてみましょう。
※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行とSBI新生銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。
auじぶん銀行は、普通預金や定期預金、振込などの基本的なサービスに加え、資産運用商品もスマートフォンやパソコンから利用できます。来店することなく、ほとんどのサービスをオンラインで利用できる点が魅力です。
ネット銀行は銀行店舗を持たないので店舗費や人件費などの固定費用の負担が軽く、一般的な銀行よりもコスト構造が優れています。その優れたコスト構造を背景に、住宅ローンの金利を継続的に低金利で提示しています。またauじぶん銀行の場合、auの通信サービスなどとセットで利用することで住宅ローンがさらにおトクに利用できる仕組みになっています。
ネット銀行の住宅ローンは人気がありますが、特に auじぶん銀行の住宅ローンは雑誌やネット記事で住宅ローンのランキングでも上位で紹介される常連の住宅ローンです。
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴は低金利と充実した疾病保障(医療保障)付きの団信です。
auじぶん銀行の住宅ローン金利は毎月見直されます。2026年10月は10月1日の基準金利の見直しで、変動金利・固定金利ともに引き上げられました。金利だけで比べると、ネット銀行や大手行の中でいちばん低いわけではありません。だからこそ、金利優遇割を何%分使えるかと、上乗せなしで付く団信の内容まで含めて比べることが大切になります。
auじぶん銀行の住宅ローンの中でも、特に注目したいサービスが「がん50%保障団信」です。
住宅ローンの借り入れ期間は長い方で35年になります。最近は50年ローンも登場してきました。長い時間をかけて行う返済中に大きな病気やケガを負うリスクを想定しておく必要があります。特に、日本人は生涯で2人に1人ががんになるといわれており、がんに備えておくことの重要性は年々高まっています。
医療技術の進歩により、かつて不治の病とされていたがんも、今では多くのケースで治療が可能な時代になってきました。ただし、治療には体力や精神的な負担に加え、治療費や収入減といった経済的な備えも欠かせません。万が一に備えた準備が重要になってきます。
がん団信・がん保障とは、万が一ローン契約者ががんと診断された場合に、住宅ローンの残債の一部または全額が保険金で返済される保障付きの団体信用生命保険です。保障を利用することで住宅ローンの負担が軽減され、その後の働き方や生活の見直しもしやすくなります。
がん団信そのものは、近年では珍しいものではなく、多くの銀行が住宅ローンに付帯できるオプションとして提供しています。通常は金利に上乗せをすることで加入可能ですが、その分の費用負担は決して小さくありません。
そのため、「がんに対する保障は付けておきたいが、返済の総額が増えるのは困る」と感じて、実際に加入をためらう方も少なくありません。住宅ローンは長期にわたる契約ですので、保障と返済負担のバランスをどのように取るかは、多くの人にとって悩ましい判断材料となっているのです。
auじぶん銀行はがん50%保障団信だけでなく、がんになった時には残債の100%が保険金で保障される手厚さが必要という人のために「がん100%保障団信」も用意しています。
auじぶん銀行のがん団信には、がん保障に加えて、病気やけがで31日以上の入院となった場合に、30日ごとに毎月の返済額分の保険金が支払われる「月次返済保障」も付帯しています。これにより、長期入院などで働けなくなった際にも住宅ローンの返済負担を軽減でき、より安心して生活を続けることができます。
なお、こうした医療保障付き団信は、18歳から満50歳までの健康状態が良好な方を対象としており、過去の病歴や持病の有無によっては加入できない場合もあるため、事前の確認が大切です。
また、auじぶん銀行の住宅ローンには健康上の理由で医療保障付き団信に加入できない方、51歳〜65歳までの方のために、一般団信、ワイド団信の取り扱いもありますし、auじぶん銀行の団信全てに死亡・高度障害保障とリビングニーズ特約が付いているなど、健康状態に対する配慮や将来の病気やけがに対する備えのラインナップが充実している点は大きな特徴です。
auじぶん銀行は、店舗を構えないネット銀行です。それゆえ、ほとんどの手続きはネットで完結します。一般的な住宅ローンの場合、契約書の印紙代として、「借入金額が1,000万円超5,000万円以下の場合2万円」、「5,000万円超1億円以下の場合6万円」がかかります。
auじぶん銀行の住宅ローンにはネット完結が用意されていて、電子的に契約を締結することで印紙代を節約することができます。(個別の事情があるケースなど、書面の契約書が必要になる場合は印紙代が必要です)
それでは本題の住宅ローン金利優遇割の特徴や注意点に関する解説に入ります。
これまで説明してきたように、auじぶん銀行の住宅ローンには、通常の状態でも金利が低いにも関わらず、合計で最大年0.15%も住宅ローンの金利を引き下げることができる「住宅ローン金利優遇割」という割引サービスが提供されています。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は、適用条件を満たしてから3ヶ月後に適用開始となります(2026年10月1日公式サイトで確認)。
auモバイル優遇割は、au回線と住宅ローンをセットで契約することで、住宅ローンの適用金利を0.07%引き下げられるサービスのことです。この優遇は、住宅ローンの新規借入れだけでなく、既に借入れ中の方も条件を達成していれば対象となります。
ここでいうau回線とは、KDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社が提供している通信サービスのことです。
auモバイル優遇割の適用条件は以下の通りです。

上記のことから、auの携帯電話回線の利用者だからといって、無条件に住宅ローンの金利が割引されるわけではないことがわかります。家族割プラスに加入し、2回線以上の契約が必要になるということは、夫婦で別々のキャリアの携帯電話を利用している場合は、2回線の条件を満たせない可能性があります。
家族割プラスのカウント対象が2回線以上ない人は、夫婦のどちらかがauの携帯電話契約をするなどの準備が必要になるということです。
auではオンライン専用ブランドとして「povo」を展開しており、基本料金0円から必要な分だけサービスを組み合わせて使える料金体系が特徴です。現在提供されている「povo2.0」は、柔軟で使いやすい一方、auの「家族割プラス」のカウント対象外となっています。
そのため、povo2.0を利用している場合は、auの住宅ローンなどで適用される「auモバイル優遇割」の対象にならない点には注意が必要です。
auモバイル優遇割はau回線や家族割プラスを解約するなど適用条件を満たさなくなった場合、年0.07%の金利引下げが行われなくなります。
具体的には、以下のようにau回線を解約した場合、その翌月を判定月として、判定月の翌々月の約定返済日から金利引下げ終了後の金利になります。
auモバイル優遇割が有利なのか、年0.07%の金利を放棄してでも格安SIMやpovo2.0に切り替えた方が有利なのか悩む方は多いと思います。その場合、auじぶん銀行のウェブサイトにあるシミュレーションを使い、年0.07%の優遇金利で毎月の返済額がどれだけ違うのかを見てみると良いでしょう。
たとえば35年ローンで借り入れ額6,000万円の場合、2026年10月の新規の変動金利で計算すると、年0.07%の引き下げで毎月の返済額は約2,100円下がります(当編集部の試算・元利均等・円未満四捨五入)。ペアローンを組む際には、夫婦それぞれに「auモバイル優遇割」が適用されます。
「じぶんでんき」とはauエネルギー&ライフがauじぶん銀行の住宅ローンの利用者向けに提供している電気サービスです。 申し込みにはauじぶん銀行口座の支店番号と口座番号が必要になっています。auでんきとは異なるサービスなので注意が必要です。
「じぶんでんき優遇割」は、auじぶん銀行の住宅ローンと「じぶんでんき」をセットで契約すると、住宅ローン適用金利が年0.03%引き下げになるというものです。auモバイル優遇割の年0.07%と合わせると年0.1%の引き下げになるという計算です。

なお、ペアローンでの申し込みの場合、じぶんでんきの契約者のみが金利引き下げの対象となるため、じぶんでんきの契約者になっていない人の金利は優遇対象外になります。
auじぶん銀行によると、じぶんでんきは、 マンション高圧一括受電、電気給湯器(エコキュート等)が設置されている方、季節別、時間帯別料金プランを契約されている方等は加入できないとされていますのであらかじめ確認しておくようにしましょう。
また、じぶんでんき優遇割は予告なく中止する可能性もあるとされています。簡単に対象外にすることはないと思いますが、長期の返済プランの方は「もしかしたら優遇がなくなってしまう可能性がある」と考えておいた方が無難そうです。
J:COM NET優遇割は、J:COM株式会社が提供するネット接続サービスを住宅ローンと同時に利用することで、年0.03%の金利が引き下げになるものです。
なお、J:COM NET優遇割は戸建にお住まいの方だけが対象なので注意が必要です。また、J:COM NETが提供されていないエリアの場合も利用できません。
J:COM TV優遇割は、J:COM株式会社が提供するケーブルTVサービスを住宅ローンと同時に利用することで、年0.02%の金利が引き下げになるものです。
なお、J:COM TV優遇割も、J:COM NET優遇割と同じように戸建にお住まいの方だけが対象なので注意が必要です。また、J:COM NETが提供されていないエリアの場合も利用できません。
ここまで説明した「au金利優遇割」と「J:COM TV優遇割」、「J:COM NET優遇割」は、細かな利用条件があるため、「適用されると思っていたが、なんらかの理由で条件から外れてしまった」ということも起こりえます。実際に住宅ローンの申し込みをするときに、最新の条件内容と適用対象になるのかはしっかりと確認するようにしましょう。
参考までに、auじぶん銀行の2026年10月の新規借入・変動金利(全期間引下げプラン・物件価格の80%以下・がん50%保障団信付き)は年1.734%です(2026年10月1日現在・公式サイトにて確認)。借入額3,000万円・返済期間35年・元利均等返済(ボーナス返済なし)で、住宅ローン金利優遇割が最大の年0.15%適用されて年1.584%になった場合を試算すると、次のようになります。
| 適用金利(試算の前提) | 毎月の返済額 | 総返済額(35年) |
|---|---|---|
| 年1.734%(優遇割の適用なし) | 約95,333円 | 約4,004万円 |
| 年1.584%(優遇割▲0.15%を適用) | 約93,095円 | 約3,910万円 |
差は毎月約2,200円・35年間の総額では約94万円になる計算です(2026年10月の金利にもとづく当編集部の概算。元利均等・ボーナス返済なし・円未満四捨五入・事務手数料などの諸費用は含みません。変動金利は今後見直される可能性があり、優遇割の適用には本文で解説した条件があります)。浮いた分をお子さまの教育費の積み立てに回すなど、子育て世帯の家計にとって決して小さくない効果といえるでしょう。
なお、公式サイトにはお借り換えの場合も、年1.779%が最大適用で年1.629%になると記載されています(いずれも2026年10月1日現在)。すでにauじぶん銀行で返済中の方も、あとから条件を満たせば優遇割の対象になります。
10月から公式に示されるようになったのが、50歳以下で一般団信(特約なし)を選んだ場合の金利です。新規の変動金利は年1.680%で、金利優遇割を最大まで使うと年1.530%になります(2026年10月1日現在・物件価格の80%以下)。
がん50%保障団信を付けない分だけ金利は低くなりますが、がんへの備えは別に考える必要があります。金利優遇割は変動金利にも固定金利にも適用される金利引下げなので、どの団信・金利タイプを選んでも、まずは優遇割を何%分使えるかを確認しておきましょう。
金利が上がる局面では、この0.15%の重みも増します。当編集部が2026年10月1日に各行の公式サイトで集計した実測でも、前月と比べられた127件のうち121件が引き上げで、auじぶん銀行も変動・固定ともに上がりました(当社調べ・当社が実測できた範囲の件数)。キャンペーンの有無にかかわらず使える割引の扱いはauじぶん銀行の住宅ローンキャンペーンとキャンペーンコードでも整理しています。
au以外の通信事業者を利用している方が「au金利優遇割」を受けるためには、auへの切り替えを検討する必要があります。正直なところ「手続きが億劫」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実は、現在au以外を使っている方にとっても、通信費を見直すタイミングといえます。特に、長年プランを変更していない場合は、今の使い方に合ったプランへ切り替えることで負担を抑えられる可能性があります。理由を以下で見ていきましょう。
現在はナンバーポータビリティが普及しており、電話番号は変更せずに通信事業者を変更することができます。乗り換える通信事業者それぞれで手続きが必要にはなりますが、手続き自体はそれほど複雑ではないので、気軽に行うことができます。ナンバーポータビリティを利用する際には、数千円程度の手数料がかかります。
現在は5Gの時代です。「5Gの時代と言われても、自分はまだその恩恵を感じられていない」という方も多いでしょう。そうした場合、auへの乗り換えを機に、プランや端末を5G対応に変更すれば、通信速度の向上を実感できる良いきっかけになります。
最近は、データ利用量が大容量のプランが多く出ています。動画配信サービスを利用する方にとっては、大容量プランは重宝するでしょう。逆に、インターネットをあまり使用しない方は、ある程度の容量プランを契約しテザリングを利用することで、自宅の据え置き型のWiFiを解約することも可能かもしれません。
結果的にコストカットができるということです。(一般的に、インターネットを頻繁に使う場合は据え置き型のWiFi ルーターの方がテザリングより安定します。)
住宅ローン金利優遇割は、auじぶん銀行の住宅ローンの利用者が、通信費と電気代をauにまとめたり、J:COMのサービスに集約することで住宅ローン金利が割り引かれるというものです。
実は経済活動をauグループでまとめると、住宅ローン金利優遇割以外にもお得な面があります。ここでは、 住宅ローン金利優遇割以外のお得なサービスについて解説します。
auじぶん銀行では、①入金(給与や年金の受け取り、定額自動入金サービスによる入金)、②口座振替(各種引き落とし)、③キャッシュレス決済(auPAYのオートチャージ、スマホ決済残高のチャージ、じぶん銀行スマホデビットの利用)、④エンタメ(じぶん銀行totoの購入、公営競技への入金)⑤資産運用(外貨預金の取引、じぶん銀行FXの取引、auマネーセレクトの設定、円定期預金残高1円以上)⑥残高(総資産残高50万円以上、外貨預金残高10万円以上、仕組預金残高10万円以上、カードローン残高1万円以上、住宅ローン残高1万円以上)といった6種類の取引でPontaポイントが付与されます。
1取引におけるポイントは、最高ステージ(プレミアム)の人で15ポイント(ATM引き出し手数料と振込手数料の無料回数各15回/月)になります。これはレギュラーステージの人の15倍の付与率です。
auじぶん銀行の住宅ローン残高がある人には、スペシャルオファーがあり、上から2番目のゴールドステージ(Pontaポイント付与率10倍、ATM引き出し手数料と振込手数料の無料回数各10回/月)が与えられます。じぶんプラスのPontaポイント、銀行手数料無料回数は少なからず家計の改善に寄与するでしょう。
じぶんプラスは、auじぶん銀行の利用実績に応じてPontaポイントの倍率やATMの引き出し手数料の無料回数、振込手数料の無料回数がアップする制度です。それぞれの最大の優遇条件は以下のとおりです。
auじぶん銀行と三菱UFJeスマート証券の口座を連携する「auマネーコネクト」を設定すると、両口座間の入出金がスムーズになるだけでなく、預金金利の優遇といった特典も受けられます。
たとえば、普通預金の円普通預金金利が通常より上乗せされる「優遇プログラム」があり、条件を満たせば金利が大きく改善されます。
また、投資信託の積立設定をauPAYカードで決済するとPontaポイントが貯まる制度もあります。auグループには、住宅ローン金利優遇割だけでなく、さまざまなお得な特典があります。
auグループには、家計簿アプリ的な機能があるauPay「お金の管理」というサービスがあります。auじぶん銀行だけでなく、他の銀行口座やクレジットカードも登録できるので、収支を一元管理できます。
住宅を購入すると、修繕費用や固定資産税等の住宅ローン以外の支出が意外と嵩むことに気づきます。また、住宅購入後に子供の進学などのライフイベントが訪れ、いつの間にか支出が増加しているものです。
収支赤字の月が連続すると案外預金残高はすぐに底をつくものです。そうなってしまったら、住宅ローンの返済が滞り、遅延損害金が発生するどころか、最悪の場合は自宅が競売にかけられることもあり得ます。
家計のお金を管理するのは、少し面倒に感じてしまうかもしれませんが、何にどのくらいお金を使っているのかを明確にすると、無駄な支出を資産に回せないかなど、節約できるポイントを発見できることが多いです。将来、住宅ローンの返済に困らないためにも、資産の現状を把握しておくことも重要になってきます。
住宅購入後は、auPayのお金の管理などの家計簿サービス機能を使い、こまめに収支と資金残高を管理しましょう。
ここからは、auじぶん銀行と比較されることの多い他行の割引制度を見ていきましょう。
なお2026年10月時点では、変動金利そのものはイオン銀行(年1.040%)、三菱UFJ銀行(年1.195%)、りそな銀行(年1.250%)、みずほ銀行(年1.275%)、SBI新生銀行(年1.410%/SBIハイパー預金の優遇で年1.340%)のように、auじぶん銀行の年1.734%より低い水準の銀行もあります(いずれも新規・2026年10月1日確認。
適用条件は各行で異なります)。金利優遇割を最大まで適用できるかどうかで順位が入れ替わるので、「自分の場合はいくらになるか」で比べることが大切です。
ドコモSMTBネット銀行は、充実の団信を備え付けた住宅ローンを提供しており、auじぶん銀行とよく比較される銀行です。目玉商品は「住宅ローン(WEB申込コース)」で、新規借入の変動金利は年2.000%(通期引下げプラン)(2026年10月)です。
※2026年10月の重要な変更点:ドコモSMTBネット銀行の住宅ローン「WEB申込コース」は、2026年10月30日(金)17時で仮審査申込の受付を終了します。それまでに仮審査を申し込んだ人はWEB申込コースで手続きを続けられ、以降は銀行代理業者が窓口の「対面相談コース」での取り扱いになります。
WEB申込コースでは「物件価格の80%以下の金利優遇」が2026年8月実行分で終わっており、10月の通期引下げプラン・変動金利はWEB申込コースが年2.000%、対面相談コースが年1.600%(物件価格の80%以下。80%超は年1.70%)です(2026年10月1日確認)。なお「環境配慮型住宅への特別金利優遇」は、対面相談コースでも2026年9月実行分で終了しました。
差は小さくありません。借入額3,000万円・返済期間35年・元利均等返済(ボーナス返済なし)で試算すると、毎月の返済額は対面相談コース(年1.600%)で約93,332円、WEB申込コース(年2.000%)で約99,379円で、月あたり約6,000円の差です(当編集部の試算・円未満四捨五入・諸費用は含みません)。
頭金を2割以上用意できるご家庭は、対面相談コースの条件をあわせて確認する価値があります。2つのコースの違いはWEB申込コースと対面相談コースの違いで詳しく比べています。
対面相談コースは、同行を所属銀行とする銀行代理業者の店舗で申し込みます。そのひとつのSBIマネープラザでは、店舗で担当者に相談しながら、対面相談コースの条件を確認できます(相談は無料)。
※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。
※借入期間を35年超~40年以内でお借入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.07%、40年超でお借入れいただく場合は住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります(最新の上乗せ条件は公式サイトでご確認ください)。
さらに、住宅ローン(WEB申込コース)は、金利上乗せなしで全疾病保障団信が、50歳未満であればさらにがん保障が付くことや、契約はWEB完結が可能で収入印紙を貼る必要がないなどの魅力があります。
特に全疾病保障団信は、就業不能状態の保障が手厚く、2021年10月からは借入時の年齢に応じてガン診断時給付を含む3大疾病保障特約(50%)が基本付帯されるようになりました。(スゴ団信)
例えば、借入時の年齢が満40歳未満の場合、通常の団体信用生命保険に加え、ガン診断時給付を含む3大疾病保障(50%)および全疾病就業不能保障が金利上乗せなしで付帯されます。
※上記の保障は責任開始日から3か月経過した翌日以降に適用されます
auじぶん銀行の住宅ローンには、がんと診断された時以外の病気やけがの保障は入院が条件となっていますが、住宅ローン(WEB申込コース)に付帯される全疾病保障は自宅療養における就業不能もカバーしている点が心強いといえます。(ただし、残債が完済されるまでの期間が長い点には注意が必要です)
auじぶん銀行の住宅ローンには上乗せ金利なしのがん50%保障団信がついています。金利が上がった2026年10月でも、「住宅ローン金利優遇割」を最大まで使えれば適用金利を年0.15%下げられ、条件がそろう家庭では他行との差を縮められます。
このように、auユーザー向けの特典が目立つauじぶん銀行の住宅ローンですが、実際にはauを利用していない方にとっても十分に魅力のある住宅ローンです。
もちろん、他の金融機関にもそれぞれ特徴のある住宅ローン商品がありますので、自分のライフスタイルや返済計画に合わせて選ぶことが大切です。ただ、「auを利用していないから関係ない」と最初から候補から外してしまうのは少しもったいないかもしれません。条件次第では、有力な選択肢のひとつになる可能性もあります。
優遇割を前提に返済計画を立てるときに見落としやすいのが、金利プランは審査結果で決まるという点です。auじぶん銀行では、審査の結果として保証会社を利用することになった場合「保証付金利プラン」が適用され、金利プランを選ぶことはできません。
当編集部が2026年8月3日に公式の住宅ローン金利ページを取得して確認したところ、保証付金利プランでは「J:COM NET優遇割」「J:COM TV優遇割」「コミュファ光優遇割」の3つと、「環境配慮型住宅現金プレゼントプログラム」「普通預金連動型 住宅ローン利息キャッシュバックプログラム」が対象外と案内されていました。
ネットやTVのセット割で最大まで引き下げる前提の試算をしていると、審査結果によっては届かないことがあります。
また、J:COM NET優遇割とJ:COM TV優遇割は、適用条件を満たした3カ月後から適用開始と案内されています。借り入れ直後から下がるわけではないため、当初の返済額を見積もるときは注意してください。最新の適用条件は公式サイトでご確認ください。
※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。
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