公開日: 2026年9月14日 更新日: 2026年9月18日

auじぶん銀行の2026年9月の住宅ローン金利は、人気の変動金利タイプが新規借り入れで年1.134%(全期間引下げプラン・物件価格の80%以下で借り入れの場合)※1、借り換えで年1.179%(全期間引下げプラン)※2と、6月から4か月連続の据え置きです。一方、固定10年・固定20年は8月に続いて引き上げとなりました(2026年9月適用金利・2026年9月1日にauじぶん銀行公式サイトの金利ページで確認)。
※1 金利は50歳以下の方が一般団信を選択し、住宅ローン金利優遇割を最大適用した物件価格の80%以下で新規借り入れの場合の金利。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5 年、10年に限定されます。
※2 50歳以下のお客さまが一般団信を選択した場合の金利に、住宅ローン金利優遇割を最大適用した場合
日銀の利上げを受けて住宅ローン業界全体で金利が上昇し、9月はドコモSMTBネット銀行(旧・住信SBIネット銀行)や楽天銀行、三菱UFJ銀行・三井住友銀行が変動金利を引き上げました。そうした中でauじぶん銀行が変動金利を据え置いたことで、変動金利の低さが相対的に際立つ月になっています。
2026年9月の適用金利を金利タイプ別に整理すると次のとおりです(当編集部が2026年9月1日にauじぶん銀行公式サイトで確認。カッコ内は前月8月からの変化)。
| 金利タイプ | 新規借り入れ | 借り換え |
|---|---|---|
| 変動金利(全期間引下げプラン) | 年1.134%(据え置き) | 年1.179%(据え置き) |
| 固定10年(当初期間引下げプラン) | 年3.270%(3.180%→引き上げ) | 年3.315%(3.225%→引き上げ) |
| 固定20年(当初期間引下げプラン) | 年3.890%(3.850%→引き上げ) | 年3.935%(3.895%→引き上げ) |
| 固定35年(当初期間引下げプラン) | 年4.605%(据え置き) | 年4.650%(据え置き) |
前月(2026年8月)と比較すると、変動金利と固定35年は据え置き、固定10年・固定20年は引き上げです(当編集部が各月1日の公式金利ページを実際に確認した実測値の比較)。6月からの動きを並べると、新規の固定10年は年3.180%(6月)→3.070%(7月)→3.180%(8月)→3.270%(9月)と、7月にいったん下がったあと2か月連続で上がり、固定20年も年3.850%→3.740%→3.850%→3.890%と同じ形です。これは固定金利の原資になる長期金利が9月1日に一時3.0%まで上がったことを映したもので、「固定で毎月の返済額を確定させたい」ご家庭にとっては、当初固定の金利が動きやすい局面が続いていると言えます。金利は毎月見直されるため、お申し込み前に必ず公式サイトで最新の適用金利をご確認ください。

auじぶん銀行は2024年11月に住宅ローンの融資実行額の累計が5兆円を突破しています。変動金利タイプを中心に非常に魅力的な金利で貸し出しているだけでなく、『がん50%保障』、『4疾病保障』、『全疾病長期入院保障』※が無料でセットされるなど、将来の病気やケガに備えることができる疾病保障も充実しています。子育て中の世帯にとって、保障が無料で付いてくる安心感は金利と同じくらい大切なポイントです。
※借入時50歳以下の方が加入可能(2026年9月時点・auじぶん銀行公式サイトで確認)。
次に住宅ローン金利に影響を与える長期金利の動向を確認しておきましょう。
日銀は2024年3月19日の金融政策決定会合で「マイナス金利政策」を解除した後、段階的に利上げを進め、2026年6月16日の会合では政策金利を1.0%程度へ引き上げました。これは1995年以来、約31年ぶりの高水準で、マイナス金利解除後の追加利上げとしては4回目となります。7月30日~31日の会合ではこの水準が維持され、これを受けて主要行の短期プライムレート(最頻値)は2026年8月3日に年2.375%へ引き上げられました(日本銀行「長・短期プライムレート(主要行)の推移」)。次回の金融政策決定会合は2026年9月17日~18日で、複数の報道機関が追加利上げの公算が大きいと報じていますが、結論は18日の公表を待つ必要があります。仮に利上げとなっても、変動金利は「政策金利→短期プライムレート→各行の基準金利→適用金利」と段階を追って時間差で反映されるため、あわてて動くより自分の契約の金利見直し時期を確認しておくことが大切です。
長期金利(新発10年国債利回り)は2026年7月上旬に一時2.9%台を付けた後、7月中旬に2.7%台前半へ低下し、9月1日には一時3.0%と1990年代半ば以来およそ30年ぶりの水準に達するなど、短期間で大きく上下する不安定な状態が続いています(2026年9月中旬時点・財務省 国債金利情報)。固定金利の原資となる長期金利がこれだけ動く局面では、各行の固定金利も毎月の見直しで方向が変わりやすくなります。固定金利での借り入れ・借り換えを検討している方は、金利発表のタイミングをこまめに確認するようにしましょう。
このように金利上昇局面の住宅ローンの中でauじぶん銀行の住宅ローンが人気を集めているのは、がんや病気・ケガに対する備えが無料でついているにも関わらず金利が低いことです。魅力はそれだけではなく、以下のようにシンプルな商品設計でわかりやすさにこだわっている点も大きな魅力です。
※1 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には金利が変動します。
また、auじぶん銀行の住宅ローンの特徴の1つに審査の早さがあります。
住宅ローンの金利は、”申込時点”ではなく、”契約時点”の金利が適用されます。そのため、申し込みから契約までの多くのケースでは申し込み時点の金利で住宅ローンを借りることはできません。
これは多くの金融機関の住宅ローンが審査申し込みから融資実行まで1か月程度かかってしまうためです。しかし、auじぶん銀行であれば月初に住宅ローン仮審査を申し込み、スムーズに手続きを進めると、その月のうちに契約を完了させることができます。金利が毎月動く今のような局面では、手続きの早さそのものが「思わぬ金利上昇を避ける保険」にもなります。
同じ2026年9月の金利発表は、「楽天銀行の住宅ローン(金利選択型)の金利」「ソニー銀行の住宅ローン金利」でも整理しています。auじぶん銀行とPayPay銀行で迷っている方は「auじぶん銀行とPayPay銀行の住宅ローン比較」もあわせてご覧ください。
A. 上がっていません。全期間引下げプランの変動金利は新規年1.134%・借り換え年1.179%で、2026年6月から4か月連続の据え置きです(各月1日に当編集部が公式サイトで確認)。ただし審査結果により保証付金利プランとなる場合は異なる金利になります。
A. 断定はできませんが、変動金利は日銀の政策金利と短期プライムレート、固定金利は長期金利(10年国債利回り)に連動します。9月17日・18日の日銀会合の結果と、その後の各行の基準金利の見直しが次の節目です。固定金利は長期金利が3%前後で推移しているため、月ごとの上下が続きやすい状況です。
A. 適用されるのは申込時ではなく融資実行(契約)時点の金利です。auじぶん銀行は審査が早く、月初に仮審査を申し込んでスムーズに進めばその月のうちに契約できるケースもありますが、書類の準備状況や物件の引き渡し時期によって翌月以降の金利になることもあります。
| 変動金利 | 備考 | |
|---|---|---|
| SBI新生銀行 | 年0.990%(金利優遇プログラム適用時) | すべての病気やケガによる就業不能を保障する全疾病保障付団信が金利上乗せなしで付帯。 ※金利優遇プログラム適用時 |
| PayPay銀行※4 | 年1.330%(全期間引下型) | ソフトバンクユーザ限定の金利優遇に注目。 個人事業主・法人経営者向けの専用住宅ローンも用意。 |
| ソニー銀行 | 年1.347%(新規購入) (変動セレクト) | 2023年11月1日以降、物件の購入価格を超えて借り入れる場合は金利が年0.05%上乗せになります(新規購入時)。
がんと診断されるだけで住宅ローン残高が1/2になる疾病保障が無料付帯。 |
| みずほ銀行ネット住宅ローン | 年1.025%~ | メガバンクのみずほ銀行がネット限定の低金利住宅ローンを提供中。50歳まで年0.1%の上乗せでがん団信に加入可能。 |
| イオン銀行 | 年1.040%(金利プラン) | イオングループでの買い物が5%引きになるサービスがセット。保証料も無料。2026年9月の適用金利。 |
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