2025年7月1日
auじぶん銀行は、日本を代表するネット銀行の1つです。
スマートフォンやタブレット・パソコンさえあれば、住宅ローンから口座残高、入出金明細の確認、振込、電子マネーへのチャージまで大半の銀行サービスを、インターネットバンキングサービスやスマホアプリを利用することで、全て自宅で行うことができます。
これだけできるのであれば、パソコンが無くてもスマートフォンがあれば困ることはないでしょう。
auじぶん銀行は長年、住宅ローンの分野に力を入れており、新規借り入れと借り換えのどちらでも魅力的な金利の住宅ローンを提供しています。
一番の魅力は金利の低さですが、もちろんそれだけが魅力で選ばれているというわけではありません。
auじぶん銀行の住宅ローンは、団体信用生命保険(以下、団信)に無料でセットすることができる「がん50%保障団信」「全疾病長期入院保障」や、auグループの各種サービスと連携して利用できる点も魅力のひとつとなっています。
このように、住宅ローンの金利が低いだけでなく、住宅ローンを借りた後にも安心感がある医療保障(疾病保障)が充実していることも、auじぶん銀行の住宅ローンの人気の理由です。
住宅ローンは高額な借り入れです。通常であれば、何度も申し込むようなものではありません。ほとんどの人が初めての利用で高額な借り入れを行うことになるので、誰でも住宅ローンを選ぶ時は不安を感じるものです。
ただ、そんな初めて利用する人たちの間でも、auじぶん銀行の住宅ローンは将来の健康状態や病気に対する不安を持つ人から選ばれています。特に「病気になって今より収入が落ちてしまったらどうしよう」という不安な気持ちを持っている人にとっては、auじぶん銀行の住宅ローンは必見と言えるでしょう。
これまで、日本の住宅ローン業界を引っ張ってきたネット銀行が住宅ローンの金利を大幅に引き上げています。業界全体が金利引き上げ傾向ですが、ネット銀行の住宅ローンの引き上げペースは早く、「ネット銀行の住宅ローンの金利は低い」といはとても言えない状況になっています。そんな中で、目立っているのがSBI新生銀行の住宅ローンで、変動金利タイプの金利は年0.660%~と業界最安値水準の低金利です。変動金利で1%を超える金融機関がどんどん増えているなか、SBI新生銀行の注目度は一気に高まっています。
目次
これまで説明してきたようにauじぶん銀行の住宅ローンには様々な魅力があります。改めてauじぶん銀行の住宅ローンの特徴的なサービスについて確認していきましょう。
auじぶん銀行では、住宅ローンを組む時に団信に加入することが必須条件になっており、加入が必須なのは「一般団信」または「ワイド団信」です。どちらも契約者の死亡や高度障害を負ってしまったなどの際に、住宅ローンの残高が保険金で完済されるという住宅ローン専用の保険です。
中でも「ワイド団信」は、治療中の病気や過去の病歴で一般の団信を利用できない方でも加入できる、条件が緩和された団信です。※ただし、加入するには金利の上乗せが必要です。
団信が充実していれば、自分のライフプランに合わせて選ぶことができます。そういった点で、auじぶん銀行は支持されているのです。
auじぶん銀行の住宅ローンは、非常に低い金利設定となっています。特に変動金利タイプは、他社と比べてもとても低い金利です。この金利の安さがauじぶん銀行の最大の魅力といってもいいでしょう
auじぶん銀行は、ネット銀行なので店舗がありません。
契約時の申込手続きはインターネット上にある住宅ローンマイページで行い、電話や司法書士との面談などを経て全て自宅で完了します。契約書類を記入するために、わざわざ会社を休んで銀行の店舗に行く必要はありません。
店舗がないことに不安を感じる人もいるかと思いますが、忙しくて店舗に行く時間がなかなか取れないという現代の人にはとても便利です。
auじぶん銀行では、さまざまサービスや手続きが無料で利用できます。
例えば、一般団信や後述するがん50%保障団信の保険料は0円(基本付帯)ですし、審査の結果で保証会社の利用が必要とならない限り、保証料※もかかりません。
※審査の結果によって保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。
また、住宅ローンの返済口座への資金移動や一部繰上返済の手数料も無料です。マイページ内で契約を締結する電子契約(ネット完結)を利用すると収入印紙代も不要です(電子契約の使用料も無料)ので、少しでも費用を浮かせたいという人にもピッタリなネット銀行となっています。
近年は、夫婦ともに働いている「共働き」の家庭が増加傾向にあります。その結果、夫婦2人で合計2本の住宅ローンを組むといった「ペアローン」を利用する家庭も増えてきているようです。
auじぶん銀行の発表では、2021年にauじぶん銀行で住宅ローンを組んだ方の32.1%の方がペアローンを利用しているという結果が出ました。その後の発表はありませんが、共働き世帯の急増と共にペアローンの需要が高まり続けていることに間違いはありません。おそらく今も、ペアローンを利用してマイホームを購入している家庭は多いことでしょう。
ただ、ペアローンの場合は夫婦どちらかが病気やケガやその他何らかの環境変化で収入が減少してしまうと、1人の収入で2人分の返済を負担しなくてはいけなくなります。ペアローンは借入額が増えるといったメリットがある分、万が一の際のリスクも増えるというデメリットもあることは、あらかじめ考慮しておきたいところです。
auじぶん銀行の団信であれば、がんになった場合は残債の一部または全部が返済されますし、長期入院になった場合の入院保障もあるので、安心して治療に専念することができます。
一方で、ペアローンのデメリットとして「登記費用などの諸費用が2倍かかる」という点も挙げられます。このデメリットは、新規で借りるときはもちろんですが、借り換え時にも負担となってきます。
auじぶん銀行の場合、事務手数料は借入金額に手数料率をかけるだけなので、ペアローンだからといって2重になるわけではありません。しかし、他の銀行からauじぶん銀行に借り換えを検討している方は、登記費用などの諸費用は2重にかかってしまうので、シミュレーションの際は1人分でまとめて計算してしまわないように注意しましょう。
そういった不安が出てきた際に、auじぶん銀行では店舗がないため店舗で直接的なサポートが受けられませんが、そういう場合コールセンターに問い合わせることが可能です。自身の試算に大きな間違いがないかなど気になったら、コールセンターを利用してみるのも良いでしょう。
auじぶん銀行の住宅ローンにはネット銀行初の「トリプル保障」がセットになっています。
トリプル保障とは「がん診断保障」「4疾病保障」「全てのケガ・行基をカバーする全疾病入院保障」の3つで構成されていて、がん50%保障団信、がん100保障団信プレミアムにセットされる保障サービスの総称です。
auじぶん銀行では、がん50%保障団信が付いた住宅ローンを利用できます。
がん50%保障団信は、一般団信の保障に加えてがんと診断された時に住宅ローンの残債の半額分が保険金で返済される団信です。「がんになって闘病生活が始まったら、今の収入が維持できないかもしれない。」と考える方にとっては非常に安心できる疾病保障です。
さらに、4疾病保障(急性心筋梗塞・脳卒中・肝疾患・腎疾患)と、精神障害を除く全ての病気やケガで入院が31日以上連続して、その後も入院が継続して合計180日以上になった時に住宅ローン残高の100%が保障されます。同じく、精神障害を除くすべての怪我・病気で入院が連続して31日以上連続して、その後も入院が継続して30日に達すると、月々の住宅ローンの返済が保障される「全疾病入院保障」が付いてくるきます。これにより、幅広い病気やケガによる入院に備えることができるのは嬉しいポイントです。
加えて、怪我や病気の入院が180日以上継続した場合は、住宅ローン残高が保険金で0円になる全疾病保障までついています。また、金銭面以外にも特典として、医師の手配や紹介をしてくれる「セカンドオピニオンサービス」も利用できるので、突然の出来事でも苦労せずに病院や医者を探すことが可能です。さらに、24時間利用できる「電話健康相談サービス」は病院に行くかどうか迷う症状や健康維持に役立つことでしょう。
※ただ、この保険でいうところの「医師の診断確定で保険金が支払われる”がん”」は所定の悪性新生物が対象で、「皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん」や「上皮内がん(子宮頸がん0期、大腸粘膜内がん、非浸潤がん、食道上皮内がんなど)」は対象外となっています。全部の疾病が保証されるわけではないという点は注意しておきましょう
がん50%保障団信よりもさらに保障を充実させたいという方のために、金利を上乗せすることで保障を手厚くできる団信も取り扱っています。
「がんになった時に住宅ローンをすべて無くしたい」という方のために用意されているのが「がん100%保障団信」です。
がん100%保障団信に加入しておけば、がんと診断されたら残債が全て保険金で完済されます。がん50%保障団信の適用金利に上乗せ金利の負担はあるものの、がん家系の方や、がんになった場合に収入が大きく減少する可能性が高い方に向いています。
がん100%保障団信プレミアムは、がん100%保障団信と同様にがん(所定の悪性新生物)と診断された時には住宅ローンの残債が0円になる保障に加えて、4疾病(急性心筋梗塞、脳卒中、肝疾患、腎疾患)に対する保障が付帯するサービスです。
所定の急性心筋梗塞または脳卒中を発病し所定の状態に該当した場合、もしくは所定の手術を受けた場合、または所定の肝疾患または腎疾患を発病しその疾病の治療を目的とした入院が60日以上継続した場合にも残債が保険金で完済されます。
また、がん100%保障団信プレミアムには、「入院一時給付金」「がん診断給付金」「上皮内がん診断給付金・皮膚がん診断給付金」「がん先進医療給付金」が付帯している点も特徴の1つです。
ここまで述べてきた医療保障付きの団信(がん50%保障団信、がん100%保障団信、がん100%保障団信プレミアム)について注意して欲しいのが、これらの団信は50歳までの方が対象になっており、51歳以上の場合は加入できない、という点です。また、病歴があったり持病を持っていると50歳以下の方であっても加入できない可能性が高くなります。
なお、医療保障が付いた団信に加入できない方でも、医療保障がない一般団信であれば加入できる可能性があります。さらに、高血圧症、糖尿病、肝機能障害といった持病があって一般団信の審査も通らなかった方でも、ワイド団信であれば加入できる可能性があります。
一般団信とワイド団信は、ここまで述べてきた医療保障付きの団信と比較して保障内容はシンプルです。65歳の方まで利用でき、残高が返済されるケースは、死亡と所定の高度障害になった場合です。また、医師の診断書などで余命が6ヶ月以内と宣告された時に保険金が支払われるリビング・ニーズ特約も付いています。
※一般団信に加入できない方向けに用意されているワイド団信を利用して住宅ローンを組む場合、一般団信の金利に年0.3%の金利上乗せが必要になります。
一般論として、どんな保険でも”その保険”への加入を考える際は「保険金が支払われる可能性とその時に受け取れる保険金と毎月の保険料が見合っているか」という観点で検討して判断する必要があります。
一般的な生命保険と違って、団信の場合は保険料に該当する費用負担は上乗せ金利のことです。
がん50%保障は無料なので、積極的に加入しない理由はありません。がん100%保障団信の上乗せ金利とがん100%保障団信プレミアムの上乗せ金利によって得られる保障が金額に見合っているか、という観点が判断ポイントになります。
国立がん研究センターの調べによると、生涯でがんに罹患する確率は、男性で65.5%、女性は51.2%です。(2019年データによる)。一般的に、がんは年齢が上がるほど、罹患する可能性が高くなるといわれています。年齢が上がるごとにがん団信の価値は高まっていくことでしょう。
(参考)国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
主な病名ごとの退院患者(35〜64歳)の平均在院日数
病名 |
入院日数 |
悪性新生物 |
9.7日 |
糖尿病 |
13.8日 |
高血圧性疾患 |
20.3日 |
慢性腎臓病 |
25.8日 |
肝疾患 |
17.8日 |
脳血管疾患 |
44.5日 |
心疾患 |
8.3日 |
※みんなの住宅ローン編集部調べ(2025年6月4日検索)
なお、上記の数値は統計的なものなので、重症から軽度まで様々な疾患の治療のケースが含まれています。実際はがんの治療で数ヶ月を超える長期間の入院が必要になるケースもあります。特に腎臓系の疾患の場合、半年以上の入院が必要となる例も多くあるので注意したいところです。この保障は、闘病が長期に渡るほどの重度の疾患になってはじめて、入院180日の条件を満たし、住宅ローン残債が完済されることになります。
一方で、31日以上の入院時に保険金で毎月の返済がカバーされる保障は、脳の疾患のように治療に時間がかかる病気になった場合などには活躍する可能性が高いと言えるでしょう。
保険というものは基本的に、万が一の備えとして加入するものです。最終的には個人個人の考え方で決定する必要がありますが、がんになった場合に、収入が急減するリスクが高い方は、金利上乗せタイプに加入して保障を手厚くすることを優先すると良いでしょうし、勤め先が大手企業で就業規則や福利厚生がしっかりしている安定した企業で、病気になっても復帰できれば元の収入が見込めるという方は、金利上乗せが必要な疾病保障のプランは慎重に検討しても良いかもしれません。
そのようなときは、毎月の返済額を固定して借入可能額を定めることで無理のない返済プランを立てやすくなりますので参考にしてください。
各金融機関の住宅ローンを調べていると、auじぶん銀行よりも低い金利の住宅ローンがたまにあります。しかし、そのような住宅ローンの場合、団信の保障内容が「死亡・高度障害保障およびリビングニーズ特約」程度という場合が一般的です。
そのような低金利の住宅ローンにオプションとしてがん団信を付けると、上乗せ金利負担により最終的な住宅ローンの金利が上がってしまいます。総合的に考えると、金利上乗せなしでがん50%保障団信が付けられるauじぶん銀行に軍配が上がります。
そもそも、auじぶん銀行と同じように、月次返済保障や全疾病保障といった疾病保障が無料で付帯することはありません。
「それなら金利がなるべく低い銀行で一般団信付の住宅ローンを借りて、医療系の保障を生命保険で補強してはどうか」という発想も浮かぶかと思います。ただ、その方法を取るとむしろコスト高になる可能性が高くなるかもしれません。
仮に住宅ローンで3,000万円を借り入れる方であれば、がん50%保障団信におけるがん保険部分の保険金額は1,500万円ということになります。もちろん返済と共に残債は減っていきますが、残債が1,000万円の状態でもがん保険部分の保険金額は500万円もあります。
もし、民間の生命保険でがんの罹患時に100万円の保険金が受け取れるがん保険に、月2,000 円で加入できると仮定した場合、保障額を1,500万円分付けるなら月30,000円、保障額を500万円分付けるなら月10,000円の保険料がかかることになります。その上、入院保障用の医療保険も加入するとなるとさらに保険料は高額になります。
auじぶん銀行のがん50%保障団信の保障内容はかなり優遇されているため、民間の生命保険で類似の保障を手作りしようとすると、非常にコスト高になる可能性が高くなっています。
ここまでの説明でauじぶん銀行の住宅ローンやそれについてくる団信について少し理解が深まってきたと思います。ただ、auじぶん銀行の住宅ローンにもデメリットはあります。そのデメリットを見ていきましょう。
auじぶん銀行はネット銀行であるため、直接話を聞くことができる店舗を設けていません。申し込みや手続きはネットで行い、原則として自分で全ての手続きを行う必要があります。
もちろん、自身の返済計画の試算が合っているのか不安だったり、団信の解釈に不安がある場合など、何か不明点がある際はコールセンターに問い合わせて相談・確認することは可能です。ただ、店舗での対面サービスのように、手取り足取り手続きを進めてくれるわけではないので注意してください。
とはいえ、先ほどから言うように、auじぶん銀行にはたくさんの魅力が詰まっていますので、せっかく気に入ったのであれば”ネット手続きが不安だから”が理由で見送る必要はありません。
金利が低いauじぶん銀行の住宅ローンですが、事務手数料に関しては「借り入れ金額の2.20%(税込)」と一般的なレベルです。一方で、auじぶん銀行では、審査結果で必要と判断されない限りは保証会社の利用は不要なので保証料※はかかりません。また、電子手続きであれば契約書に貼る収入印紙(例:1,000万円超5,000万円以下の借り入れで20,000円)を必要としないなど、トータルではコストを抑えることができる住宅ローンを提供していると言えます。
※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。
auじぶん銀行は店頭がないため、サイトや外見では現時点でどれだけ混み合っているのかが見えにくくなっています。実際に、他の銀行からauじぶん銀行に住宅ローンの借り換えをするための申し込みをした人のケースでは、審査に1ヶ月前後かかったという例もあるようです。
いくら業務のシステム化が進んできているとはいっても、複雑な銀行業務にはどうしても人の手がかかっています。低金利と優れた団信によって人気が高まれば高まるほど、その銀行は混み合ってしまい、審査に時間がかかってしまうことは十分あり得ます。
特に新規の住宅購入の際には引渡し期日が迫っていると、審査の結果によっては物件の引渡しが完了しないということもあり、審査結果が出るまで落ち着かないものです。
auじぶん銀行に限らず、金融機関に融資の審査を出す際には、混み具合を確認しておくと、仮に時間がかかってしまうような場合も心の準備ができ、不安な気持ちを多少和らげることができます。特に人気の金融機関に審査を申し込む際には、「待たされる可能性」について念頭に置いておきましょう。
こういった不安を抱かなくてもいいように、早め早めに住宅ローン審査に申し込むことが重要となることはしっかりと認識しておきたいですね。
auじぶん銀行の住宅ローンは、不動産会社の方々も顧客に推奨しているのをよく耳にします。ですが逆に、強く勧められるほど「本当にこの銀行でいいのかな?」という疑念が湧いてしまうという人も多いのではないでしょうか。
もちろん、auじぶん銀行の住宅ローンが、全ての方にとって100%ベストであるとは限りません。いろいろ比べて総合的に判断すると、他銀行の住宅ローンの方が自分にとって合っていたというケースは、たくさんあります。
auじぶん銀行に即決する前に、他の金融機関が提供している住宅ローンともしっかり比較して、本当に自分に合った住宅ローンなのか判断すると良いでしょう。住宅ローンを比較する際には以下の3点の条件を比べることをお勧めします。
【住宅ローン比較のポイント】
1. 金利 2. 事務手数料 3. 団信の内容 |
多くの人の場合、”金利”は当然のように比較していると思います。逆に、比較する点で見落としがちなのが”事務手数料”です。
先述のとおり、auじぶん銀行の事務手数料は借入金額の2.2%(税込)ですが、銀行の中には事務手数料が定額制のところもあります。借入額が大きい場合だと、定額制の事務手数料が比較的安価になるので、覚えておきたいところです。もちろん、事務手数料だけで判断せず、金利の総支払額も含めて経済的に有利な銀行を選ぶようにしましょう。
実は、本記事で取り上げた”がん団信”は、多くの銀行で取り扱っています。しかし、団信の詳細をみると、がん団信利用時の上乗せ金利や入院時の保証などのプラスアルファの部分の詳細は、銀行によって異なります。将来的な備えを重視したいという方は、団信の内容も各金融機関のウェブサイトでよく確認をするようにしましょう。
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴は、金利が低く、医療保障(疾病保障)が充実していることです。
住宅ローンは低金利が続いているので、金利が高かった時代のようにとにかく繰上げ返済を急げば良いというわけではありません。手元に資金を残し、住宅ローンはじっくり返していくという選択肢を選ぶ人も多くなっています。
auじぶん銀行の疾病保障付きの団信は、返済期間が長い方がその価値は高まります。住宅ローンは、人によっては人生の半分ぐらいの時間をかけて返済していくことになります。疾病保障が充実しながら金利の低さも実現しているauじぶん銀行の住宅ローンは、低金利による経済的負担の軽減と医療保障による精神的な安心の両面で優れた住宅ローンと言えます。
参考サイト:auじぶん銀行 住宅ローン 公式サイト
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