公開日: 2026年9月1日

この記事ではauじぶん銀行の住宅ローンのキャンペーンコードについて解説しています。
2026年9月1日に公式サイトを確認した限りでは、auじぶん銀行が住宅ローンの借り入れ金利や事務手数料そのものが安くなるタイプのキャンペーンコードを配布している事実は確認できませんでした。ただし、審査を急いでほしいという希望を伝えるキャンペーンコード「SAISOKU01」は、現在も公式サイトで案内されています(後述)。
ここ数年で日本の住宅ローン金利は上昇してきましたが、2026年9月に入ってもその流れは続いています。とくに今月は、固定金利の上げ幅が大きい一方で、変動金利はむしろ据え置きが多いという、これまでとは少し違う動きになっています。
そうした環境の中でも、ネット銀行を中心とした住宅ローン市場では激しい競争が続いています。業界全体として金利は上昇しているものの、その中で各金融機関は金利や特典を武器に顧客獲得競争を繰り広げています。
実際に、auじぶん銀行では2025年4月以降、変動金利の引き上げが段階的に行われてきました。一方で、2026年9月の変動金利は前月から据え置きとなっており、金利の動きは市場環境や競争状況の影響を強く受けます。今後の情勢次第では、再びキャンペーンが強化される可能性もあるでしょう。
このような背景を踏まえると、住宅ローンを検討する際には「どの金融機関を選ぶか」だけでなく、「いつ申し込むか」というタイミングも非常に重要な要素となります。住宅ローンは多くの金融機関が取り扱っており、各行が月単位でさまざまなキャンペーンを実施しています。中には金利の引き下げだけでなく、事務手数料の割引やキャッシュバック特典、提携企業とのコラボ企画など、見逃せない内容も少なくありません。
後悔しない住宅ローン選びをするためには、申込前に必ず各金融機関の公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認する習慣をつけることが重要です。過去にキャンペーンを実施していた金融機関であれば、近いうちに新たなキャンペーンが再開される可能性もあります。そのタイミングを逃さず、より有利な条件で住宅ローンを契約できるよう、しっかりと準備を進めておきましょう。
auじぶん銀行ではキャンペーンコード欄に特定のコードを入力することで審査手続きを急いでもらうように希望できるサービスを実施しています。
2026年9月1日に公式サイト(「お急ぎのお客さまへ」ページ)で確認したところ、仮審査の申込画面(1/8ページ)のキャンペーンコード欄に「SAISOKU01」を入力することで、「急いで住宅ローンを契約したい」という希望を伝えられます(公式には「最短2週間でお借り入れ可能」と記載)。新規借り入れでも借り換えでも利用できます。
もちろん、住宅ローンの審査はどんなに急いでもある程度の時間がかかります。このコードを入力したからといって希望日に借り入れできることが保証されているわけではありません。公式も「審査結果や書類の提出時期等により、最短での対応が難しい場合がございます」と注記しています。引き渡し日が決まっている子育て世帯のように、「引っ越しと新学期を合わせたい」といった事情がある方は、忘れずに入力しておきたい欄です。
なお、公式はスムーズな手続きのために①売買契約書など審査書類を早めに提出する②仮審査申込後に団信の告知を済ませる③銀行からの電話に応じる④本審査完了までに口座開設と情報連携を済ませる、の4点を案内しています。情報連携にはキャッシュカードが必要で、届くまでに1〜2週間程度かかりますので、口座開設は早めに済ませておくのが安心です。
※キャンペーンコードは定期的に変わりますので、必ず公式サイトで最新のキャンペーンコードを確認してから入力するようにしてください。
auじぶん銀行では、過去に住宅ローンの申し込み時にキャンペーンコードの入力が必要となる施策を実施していました。こうしたキャンペーンは現在でも不定期に行われる可能性があり、コードの配布方法や入手経路はその都度異なります。実際には、特定エリアで配布される紙のチラシに記載されていたり、期間限定のWEB広告ページや提携サイト上だけで案内されたりするなど、あらかじめ対象者が絞られているケースがほとんどです。
キャンペーンコードが使われる背景には、対象者を限定することで過度なコスト増を防ぎ、効率的に集客を行うという金融機関側の意図があります。そのため、条件に合致しない人がコードを入力しても、審査や判定の段階で無効と判断され、特典が適用されないことがあります。コードを入力したからといって、必ずしもキャンペーンの恩恵を受けられるわけではない点には注意が必要です。
住宅ローンを検討する際には、公式サイトで現在実施中のキャンペーン内容を確認することは重要ですが、存在するかどうか分からないキャンペーンコードを無理に探し回る必要はありません。auじぶん銀行の住宅ローンは、キャンペーンがなくても金利水準や保障内容、利便性といった基本的な商品力が高く評価されています。特典の有無だけに振り回されるのではなく、長期的な返済計画や自分の条件に合った住宅ローンかどうかを重視して判断することが、結果的に後悔のない選択につながります。
コード探しよりも、常設の特典を取りこぼさないことのほうが家計への寄与は大きいのが実情です。編集部が2026年9月1日に公式サイトで確認したところ、次の3つはキャンペーンコードなしで利用できます。
| 特典の名前 | 内容 | 家族目線での見方 |
|---|---|---|
| 住宅ローン金利優遇割 | 携帯・でんき・ネット・TVの4プランを組み合わせ、適用金利から最大年0.150%引下げ | すでに契約中の回線・電気が対象なら、追加支出なしで金利が下がる |
| 環境配慮型住宅現金プレゼント | 所定の環境性能を満たす住宅を新規で借り入れし、書類提出とエントリーをすると1万円プレゼント | 新築・高断熱住宅を検討中の世帯は忘れずにエントリーを |
| 普通預金連動型 利息キャッシュバック | 変動金利で借り入れした人向けに、円普通預金の残高に応じて利息の一部をキャッシュバック | 教育費などの「使う予定のあるお金」を置いておく場所として活かせる |
※2026年9月1日時点で公式サイトに掲載の内容。適用条件・エントリー期限・対象プランは変更されることがあるため、申込前に公式サイトで必ずご確認ください。
金利優遇割は、2026年9月に借り入れる場合、新規の変動金利(物件価格の80%以下・がん50%保障団信付き)年1.134%が、最大適用で年0.984%になると公式に記載されています(お借り換えは年1.179%→年1.029%)。ただしJ:COM NET・J:COM TV・コミュファ光の各優遇割は、適用条件を満たした3ヵ月後からの適用開始です。またpovo2.0とUQ mobileはauモバイル優遇割の条件となる「家族割プラス」のカウント対象外なので、家族で格安プランを使っている世帯は事前に確認しておきましょう。
auじぶん銀行では、過去に口座開設時にキャンペーンコードの入力が必要なキャンペーンを実施していることがありました。
例えば、カブドットコム証券限定キャンペーンでは「カブドットコム証券の企業コードである”8703”」をキャンペーンコード欄に入力することでキャッシュプレゼントの特典を受け取れるキャンペーンを実施していたこともあります。auじぶん銀行の銀行口座を申し込む時も最新のキャンペーンやキャンペーンコードが配られていないか確認してから申し込むと良いでしょう。
過去にタワーレコードのサービスと連携したキャンペーンを実施していたことがあり、その際も、キャンペーンコードを活用する形で実施していました。今後も不定期にキャンペーンコードを活用したキャンペーンが開催される可能性はあるでしょう。また、口座開設後のアンケートに回答することで特典を受け取れるキャンペーンも実施しています。
いずれにせよ最新のキャンペーン情報を公式サイトでチェックしておくことをおすすめします。
2025年以降、日本の住宅ローン市場はこれまでにない転換期を迎えています。背景には、進行する物価上昇と不動産価格の高止まりという二重のインフレ要因があり、そこに2024年3月の日銀によるマイナス金利政策の解除が拍車をかけました。金融政策は明確に「引き締め」方向へと転じ、その後も段階的な政策金利の引き上げが続いています。
2026年8月31日の東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが一時年2.950%まで上昇し、1996年9月以来、約30年ぶりの水準となりました(報道ベース)。上の本文で触れた「2.5%前後」という水準からさらに切り上がった形です。ここで大切なのは、長期金利(10年国債利回り)は固定金利やフラット35の基準であり、変動金利の基準は短期プライムレートだということです。長期金利が1日動いたからといって、それだけで変動金利が動くわけではありません。
実際、2026年8月31日に発表された大手5行の9月適用分では、変動型の最優遇金利を引き上げたのは2行で、残る3行は据え置き。一方で10年固定型は5行すべてが引き上げとなりました。「住宅ローン金利が一斉に上がった」のではなく、上がっているのは主に固定金利のほうだという理解が、今月の選び方を左右します。
この傾向は当編集部の実測でも確認できました。当編集部が2026年9月1日に主要14の金融機関・機関の公式サイトを実際に確認し、127件の適用金利を集計したところ、前月と比較できた127件のうち106件が引き上げ、21件が据え置き、0件が引き下げでした(当社調べ)。このうち変動金利は27件中19件が据え置きである一方、固定10年は24件すべてが引き上げという結果でした。※当社が実測できた範囲の件数であり、市場全体の統計ではありません。最新の金利は各金融機関の公式サイトでご確認ください。
都市部の不動産価格は依然として高値圏にあり、借入可能額が減少したことで購入計画を見直さざるを得ないケースも増えています。頭金を多めに用意し、返済負担率を無理のない水準に押さえるなど、より慎重で現実的な資金計画が求められる時代になりました。
注目されるのは、ネット銀行各社の戦略転換です。かつて“超低金利×ネット完結”で住宅ローン市場を席巻したネット銀行も、いまや金利の低さだけでは差別化できなくなっています。疾病保障を標準装備した団信、借り換え時の手数料優遇、アプリによるサポート体制など、「金利+αの総合力」が問われるようになりました。
このような状況下で住宅ローンを選ぶ際、かつての「史上最低金利前提」の考え方は通用しません。これからは、以下のような複眼的な視点が重要になります:
金利だけでなく総返済額のシミュレーション
疾病保障の内容と条件
繰上返済の自由度(手数料や回数)
オンラインでの申込・管理の利便性
私自身も、金利の数字ばかりに目を奪われていた方が、最終的に「病気になったらローンが帳消しになる団信」の存在で安心感を得られたというケースを複数見てきました。
2026年の住宅ローン選びは、もはや金利競争だけの時代ではありません。金融機関の“総合力”が問われるなか、利用者にも情報を見極める目と戦略的な選択が求められています。どの銀行を選ぶかだけでなく、「どの考え方でローンを組むか」が住宅購入の成否を左右する時代に突入しています。
キャンペーンコードの有無にかかわらず、家計にいちばん大きく響くのは適用金利そのものです。編集部が公式金利ページで確認した2026年9月適用のauじぶん銀行の住宅ローン金利は次のとおりです。
| 金利タイプ | 新規借り入れ | 借り換え |
|---|---|---|
| 変動金利(全期間引下げ・一般団信限定金利) | 年1.080% | 年1.125% |
| 変動金利(全期間引下げ・がん50%保障団信付き) | 年1.134% | 年1.179% |
| 固定10年(当初期間引下げ) | 年3.270% | 年3.315% |
| 固定20年(当初期間引下げ) | 年3.890% | 年3.935% |
| 固定35年(当初期間引下げ) | 年4.605% | 年4.650% |
※2026年9月1日現在・公式サイトにて確認(50歳以下の方の金利)。変動金利は物件価格の80%以下で借り入れる場合の金利で、80%超の場合は年0.045%が上乗せされます。別途借入金額の2.20%(税込)の事務手数料がかかり、借入期間を35年1ヵ月以上とする場合は年0.1%の上乗せがあります。金利は毎月見直されるため、最新の適用金利は必ず公式サイトでご確認ください。
このうち変動金利は前月から据え置き、固定10年・20年は引き上げ、固定35年は据え置きというのが2026年9月の変化です(固定10年は新規で年3.180%→年3.270%)。
たとえば3,500万円を35年・元利均等返済(ボーナス返済なし)で借り、変動金利 年1.134%が全期間続いたと仮定すると、毎月の返済額は約101,001円です(当編集部調べの試算。諸費用は含みません。変動金利は今後上下するため、あくまで現時点の目安です)。仮に金利優遇割を最大適用できて年0.984%になった場合は、同じ条件で約98,539円となり、月々の差は約2,400円、単純に35年分では約100万円の差になります。子育て世帯であれば、この毎月返済額に教育費や習い事の支出が重なる時期を思い浮かべて、手取り月収に対して無理のない割合に収まるかを、キャンペーン探しよりも先に確認しておきたいところです。
なお、金利だけで見ればSBI新生銀行の変動金利(新規 年1.060%、SBIハイパー預金の優遇適用で年0.990%・2026年9月時点)のようにもっと低い選択肢もあります。SBI新生銀行は保証料と一部繰上返済手数料が0円で、店舗相談とオンラインの両方に対応しているため、初めての住宅ローンで人に相談しながら進めたい家庭にも検討しやすい選択肢です。一方でauじぶん銀行は、上乗せ金利なしのがん50%保障団信やペアローン連生団信、回線・電気とのセット割など、家族での使い方に合わせて強みが出るタイプです。金利の高い安いだけで決めず、事務手数料を含めた総費用と保障内容をあわせて見比べるのが、共働き世帯にとっては現実的な選び方です。
A. 一般に、キャンペーンコードは特典の適用や申込者の希望を伝えるためのもので、空欄のまま申し込んでも審査そのものが不利になる性質のものではありません。ただし適用条件は施策ごとに異なるため、最終的には公式サイトの案内をご確認ください。
A. ペアローンは夫婦それぞれが1本ずつ契約を結ぶ借り方のため、申込手続きも1人ずつ行うのが基本です。コードの入力可否や特典の適用範囲はキャンペーンごとに条件が異なるので、それぞれの申込画面の案内に従い、不明な点は申し込み前に銀行へ確認しておくと安心です。
A. 2026年9月に関しては、確かにauじぶん銀行を含め多くの金融機関で変動金利は据え置き、固定金利は引き上げという動きでした。ただしこれは「この月はそうだった」という話で、将来も変動が上がらないという意味ではありません。変動金利の基準は短期プライムレートで、政策金利の引き上げが波及すると後から上がります。子育て世帯の場合は、教育費のピーク時期に金利が上がっても家計が回るかを、金利+1%程度のストレステストで確かめておくのが安全です。auじぶん銀行の変動金利には5年ルール・125%ルールがありますが、これは返済額の変化を緩やかにする仕組みであって、利息そのものが減るわけではない点にも注意してください。
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