2023年7月1日
auじぶん銀行が2023年6月2日に住宅ローンの融資実行累計額が3兆円を突破したことを発表しました。
auじぶん銀行が2015年12月に自社で住宅ローンの取扱を開始してから約7年6か月で3兆円の融資実行額を突破したこととなります。
auじぶん銀行の住宅ローン実行累計について1兆円と突破の発表が2020年9月、1兆5,000億円と発表したのが2021年6月、2兆円と発表したのが2022年3月、2兆5,000億円を突破したのが2022年11月でしたので、約7ヶ月で5,000億円の融資を実行したことになり、融資スピードが速まっています。
auじぶん銀行が住宅ローンを提供する何年も前から住宅ローンを取り扱っている住信SBIネット銀行(2007年9月取り扱い開始なので約16年経過)が、直近で1兆円の融資を実行するのに約1年かかっています。住信SBIネット銀行は、自社で提供する住宅ローン、住宅金融支援機構と提携して提供するフラット35を取り扱っていて、その合計の実行額なので、単純比較できないのですが、auじぶん銀行が約7ヶ月で5,000億円を融資実行しているため、直近は住信SBIネット銀行の約8割強のペースで融資を行ってきた計算になります。auじぶん銀行の融資ペースがかなり早くなってきていることが分かります。
日本国内の住宅ローン市場が大きく伸びていない中で、住宅ローンの取り扱いを開始してから6年でネット住宅ローン業界最大手の住信SBIネット銀行の8割強のスピードで融資が進んでいることには驚かされます。それだけauじぶん銀行の住宅ローンの人気が盤石になってきていると言えます。
以下はauじぶん銀行が自社で住宅ローンを提供するようになった2015年12月以降の住宅ローンサービスの動向です。積極的な商品開発で順調に残高を積み上げていることがわかります。
年月日 | 内容 |
2015年12月1日 | がん50%保障を無料で付帯する住宅ローンを提供開始 |
2016年9月1日 | ワイド団信の取り扱いを開始 |
2017年2月15日 | KDDI直営店舗で住宅ローンの取次ぎを開始 |
2017年6月7日 | ネット完結型の住宅ローン向けの火災保険の取り扱い開始 |
2018年12月28日 | 住宅ローンの融資上限額を1億円から2億円に引き上げ |
2019年3月1日 | 全疾病保障の追加付帯を開始 |
2019年5月24日 | 住宅ローンの融資実行額が5,000億円を突破 |
2019年11月29日 | 住宅ローンを含むローン残高が1兆円を突破 |
2020年8月3日 | 疾病保障に月次返済保障を追加 |
2020年9月18日 | 住宅ローンの融資実行額が1兆円を突破 |
2021年4月19日 | 同性パートナーでの住宅ローン申し込みに対応開始 |
2021年6月28日 | 住宅ローンの融資実行額が1兆5,000億円を突破 |
2022年3月24日 | 住宅ローンの融資実行額が2兆円を突破 |
2022年5月2日 | がん100%保障、11疾病保障の金利上乗せ幅を引き下げ(11疾病保障は現在取り扱っていません) |
2022年11月9日 | 住宅ローンの融資実行額が2兆5,000億円を突破 |
2023年6月21日 | 住宅ローンの融資実行額が3兆円を突破 |
2023年7月1日 | 団信の引受保険会社をライフネット生命に変更 |
auじぶん銀行の住宅ローンは、がんに対する備えを無料で付帯したり、ネット完結で手続きができたりと多くの特徴があります。
※新団信は2023年7月1日以降お借入れの方に適用
今月の注目住宅ローン
今月のおすすめ特集
各社住宅ローンの金利速報
サイト更新情報
2023.11.30
2023.11.28
2023.11.16
2023.11.15
2023.11.13
2023.11.10
2023.11.09
2023.11.09
2023.11.08
2023.11.08
住宅ローンの基礎
住宅ローンの審査特集
職業別の住宅ローン審査
年収別の住宅ローン審査
地域別おすすめ住宅ローン
取扱銀行一覧
執筆・監修者
Copyright © Izit Inc. 2013 - 2023
Copyright © Izit Inc. 2013 - 2023