2026年10月9日

都道府県別に住宅ローンを選ぶなら、地元の地方銀行と全国対応のネット銀行を同じ物差しで並べて比べるのが近道です。地方銀行は本支店の営業エリア内にある家を対象にしていることが多く、候補になる銀行は住む場所で変わります。
たとえば実家の近くに家を建てて長く暮らす共働き世帯なら、窓口で顔を合わせて相談できる地元の銀行が心強い存在です。転勤の可能性がある家庭や、保証料などの初期費用を抑えたい家庭は、ネット銀行の条件も横に置いて見比べてみてください。
※当サイトでは都道府県ごとの特集ページを少しずつ作成しており、2026年10月時点で32都道府県のページを公開しています。残りの県も順次追加していく予定です。
地域を問わず借りられる銀行は、全国対応の住宅ローン借り換えランキングで比べています。地元の銀行と並べるときの参考にしてください。
メガバンク・・・日本全国の主要都市に店舗を持つ大規模な銀行
地方銀行・・・各都道府県に本店を置き、その地方を中心にサービスを提供する銀行
お金を貸すという基本的な役割は同じです。違いは店舗の数と場所、そして住宅ローンを使える地域の広さにあります。家族の暮らし方に関わる違いを、ネット銀行と地方銀行で並べると次のようになります。
| 比較の観点 | ネット銀行 | 地方銀行 | 家族で確かめたいこと |
|---|---|---|---|
| 借りられる家の地域 | 全国の物件を対象にしている銀行が多い(離島など一部を除く場合あり) | 本支店の営業エリア内の物件が中心 | 転勤や、親の近くへの住み替えの予定 |
| 相談の方法 | アプリ・チャット・電話が中心。銀行代理業者の店舗やオンラインで相談できる銀行もある | 近くの支店で担当者と対面で相談しやすい | 夫婦そろって平日に窓口へ行けるか |
| 保証料・手数料 | 保証料0円で、借入額に応じた事務手数料がかかる商品が多い | 保証会社の保証料、または保証料に代わる融資手数料がかかる商品が多い | 入居時に手元に残したい貯金の額 |
地方銀行の費用は、保証料を借入時にまとめて払う型や金利に上乗せする型、保証料の代わりに融資手数料を払う型など、銀行ごとに形が違います。金利だけでなく、入居前に出ていくお金の合計で比べると、教育費のために残したい貯金の目安も立てやすくなります。
地方銀行の商品の具体例は、中国銀行の住宅ローンの金利・団信・保証料の解説や足利銀行の借り換えとがん団信の解説にまとめています。
たとえば小学生の子が2人いて、夫婦とも地元の会社に勤めている世帯を考えてみます。この先も同じ町で暮らす見込みが高いなら、給与の受け取り口座や学費の引き落としを地元の銀行にまとめ、住宅ローンの相談先も同じ銀行にするとお金の流れが一か所で見渡せます。
地元の信用金庫も候補になります。審査の考え方の違いは信用金庫とフラット35の審査を比べた記事で紹介しています。
転勤の多い仕事や、将来は親の近くへ移る予定があるなら、営業エリアが全国に広い銀行を選んでおくと、次の住まいでも同じ銀行に相談しやすくなります。そうなると候補はネット銀行やフラット35が中心です。
ネット銀行でも、銀行代理業者の店舗やオンラインで担当者に相談できる場合があります。ドコモSMTBネット銀行の対面相談コースはその一例で、窓口のひとつであるSBIマネープラザでは来店相談とオンライン相談を受け付けています。進め方はSBIマネープラザの対面相談コースを解説した記事にまとめています。
※PR SBIマネープラザは、ドコモSMTBネット銀行を所属銀行とする銀行代理業者です。
全期間固定のフラット35には、家族構成や住む地域に応じて当初の金利が下がる制度があります。【フラット35】子育てプラスは、18歳未満の子がいる世帯や夫婦のどちらかが40歳未満の世帯が対象です(年齢は借入申込年度の4月1日時点)。
子どもの人数などに応じたポイント1つにつき、当初5年間の金利が年0.250%下がります(2026年10月時点・住宅金融支援機構)。
【フラット35】地域連携型は、住宅金融支援機構と連携した地方公共団体による住宅取得の補助などとあわせて使う制度です。子育て支援・空き家対策のタイプは当初5年間 年0.500%、UIJターンなどの地域活性化のタイプは当初5年間 年0.250%の引下げです。
どちらも予算に達する見込みになると受付を終了し、地域連携型は借り換えでは使えません。自治体の住宅補助を調べるときに、その自治体が機構と連携しているかも一緒に確かめてみてください。
特集ページでは、その県で借りやすい地元の銀行とネット銀行を比べています。地方の区分は一般的な8地方区分に沿っています。
| 地方 | 都道府県 | 特集ページ |
|---|---|---|
| 北海道 | 北海道 | 北海道のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 東北 | 青森県 | 青森県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 東北 | 岩手県 | 岩手県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 東北 | 宮城県 | 宮城県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 東北 | 秋田県 | 秋田県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 東北 | 山形県 | 山形県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 関東 | 茨城県 | 茨城県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 関東 | 栃木県 | 栃木県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
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| 中部 | 新潟県 | 新潟県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中部 | 山梨県 | 山梨県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中部 | 長野県 | 長野県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中部 | 岐阜県 | 岐阜県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中部 | 静岡県 | 静岡県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中部 | 愛知県 | 愛知県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 近畿 | 三重県 | 三重県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 近畿 | 滋賀県 | 滋賀県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 近畿 | 京都府 | 京都府のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 近畿 | 兵庫県 | 兵庫県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 近畿 | 奈良県 | 奈良県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中国 | 岡山県 | 岡山県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中国 | 広島県 | 広島県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 中国 | 山口県 | 山口県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
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| 九州 | 熊本県 | 熊本県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
| 九州 | 鹿児島県 | 鹿児島県のおすすめ住宅ローン比較ランキング |
A. 多くの地方銀行は、本支店の営業エリア内にある物件を対象にしています。エリアの外で家を買う予定なら、その地域の銀行か全国対応のネット銀行、フラット35から選ぶのが現実的です。
A. 県内に本店がある地方銀行や信用金庫と、全国対応のネット銀行を並べて比べてみてください。金利に加えて保証料や手数料、団信の保障内容をそろえて見ると違いが分かりやすくなります。
A. 移住先の自治体が住宅金融支援機構と連携していれば、フラット35の地域連携型や地方移住支援型で一定期間金利が下がる場合があります。対象の自治体は機構のサイトで確認できます。
ご家庭の計画に当てはめる前に、各金融機関の最新の金利と条件も確かめておいてください。
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